「面接では何を聞かれるの?」「どう準備すればいいかわからない」
en-courage利用者からはこうした不安の声をよく耳にします。
面接対策は、全体像が見えないまま闇雲に進めても、準備不足で不採用になったり、質問の意図がわからず的外れな回答をしてしまうリスクがあります。
そこで本記事では、元日系大手人事で、現在はen-courageの就活サポーターとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんの経験をもとに、面接で聞かれる質問80選と各質問への回答のコツを解説。また、対策の進め方を4ステップで整理し、あらゆる質問に対応するための自己分析・業界/企業研究の方法から、逆質問・マナー、練習方法まで網羅してご紹介します。
面接聞かれることの全体像
面接で聞かれる質問には、必ず企業側の意図があります。ここでは、なぜ企業は質問をするのか、どこを見ているのか、そして質問にはどのようなタイプがあるのか、面接の全体像を解説します。
「面接における質問」とは
面接における質問とは、企業が採用判断を行うための明確な意図を持った問いかけのことです。単なる会話のキャッチボールではありません。
成田さんによると、多くの就活生が「どんな質問が来るか」や「うまく話すこと」に意識を向けすぎて、この肝心な「質問の意図」を見落としているそうです。まずは企業がなぜその質問をするのか、何を見極めようとしているのかを理解することが、対策の第一歩です。
企業が面接で質問をする理由
成田さんによると、企業が面接を行う最大の目的は、「自社で活躍できる人材か(能力)」と「長く働いてくれる人材か(定着性)」を見極めることです。
実際、書類だけでは見えない対人スキルや実際の振る舞いを確認するために、人事時代の成田さんも以下の3点を重視して質問をしていたそうです。
- 能力・スキルの確認:業務を遂行できるポテンシャルがあるか
- 人柄・価値観の確認:社風や既存社員とマッチするか
- 志望度の確認:内定後に入社し、長く働いてくれるか
面接は単なる会話ではなく、これらを見極めるための真剣勝負の場なのです。
企業が面接で評価するポイント
元人事の成田さんは経験上、面接官は前述の3つの理由に対応する、以下の視点で評価を行っているといいます。
- ポテンシャル(能力・適性):過去の経験から、入社後も同様の成果が出せる再現性があるか
- カルチャーマッチ(人柄):既存の社員と協調し、組織に馴染めるか
- 志望度(熱意):なぜこの会社なのか、入社後すぐに辞めない覚悟があるか
特に新卒採用では、能力以上に「人柄」や「志望度」が重視される傾向にあると成田さんは語ります。
また、評価の仕組みは「減点方式(基礎点)」と「加点方式(評価点)」の組み合わせです。
- 基礎点(減点方式):身だしなみやマナー、会話のキャッチボール。
- 評価点(加点方式):上記3つの視点に基づくアピール内容。
成田さんが多くの就活生を支援する中で、「評価点(アピール)」ばかり気にしすぎて、「基礎点(マナー等)」の失点で落ちてしまうケースが非常に多いとのことです。
まずは頻出質問に答えられるようにすることが大事
面接で聞かれる質問の約8割は定番の質問です。奇をてらった質問への対策よりも、まずは以下の「頻出質問」を確実に押さえることが、通過率アップの近道です。
- 自己紹介
- ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
- 強み・弱み/自己PR
- 就活の軸
- 志望動機
- キャリアビジョン
これらを準備することで「自分はどういう人間か」「なぜこの会社なのか」という軸が固まり、想定外の質問にも応用が利くようになります。
※なお、面接の最後によくある「逆質問」については、後ほど詳しく解説します。
質問は3つのタイプに分けられる(過去・現在・未来)
面接の質問は、大きく「過去」「現在」「未来」の3つの時間軸に分類できます。この分類を理解しておくと、個別の質問を丸暗記しなくても、「過去・現在・未来」の3つの観点で自己分析を深めておけば、どんな質問にも応用して答えられるようになります。
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過去の実績を問う質問
- 企業が聞く意図:「困難にどう向き合い、どう行動したか」を知ることで、入社後も同様に行動できるか(再現性)を予測するため
- 聞かれる質問の例:ガクチカ、自己PR(経験)、挫折経験、成功体験
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現在の状態・価値観を問う質問
- 企業が聞く意図:「今どんな価値観を持ち、何を大切にしているか」を知ることで、社風や社員との相性(カルチャーマッチ)を確認するため
- 聞かれる質問の例:自己紹介、長所・短所、趣味・特技、最近気になるニュース
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未来のビジョンを問う質問
- 企業が聞く意図:「この会社で何を実現したいか」を知ることで、入社意欲の高さと長期的な定着可能性を判断するため
- 聞かれる質問の例:志望動機、キャリアプラン、入社後にやりたいこと
成田さんも「質問を一つひとつ丸暗記するより、この3つの引き出しを充実させる方が本番で柔軟に対応できる」とアドバイスしています。
面接形式別に聞かれやすい質問が異なる(一次・二次・最終・集団)
面接の形式によって、面接官の役職や評価の視点、そして聞かれる質問の傾向は明確に異なります。成田さんによると、各段階で「誰が」「何を」見ているかを理解しておくことが、的確な回答への第一歩だそうです。
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一次面接(面接官:若手人事、現場の若手社員)
- 企業が聞く意図:社会人基礎力があるか、一緒に働きたいと思える人柄か(ネガティブチェックの要素が強い)
- 聞かれる質問の例:自己紹介、ガクチカ、強み・弱み、趣味・特技、最近気になるニュース、周囲からの印象
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二次面接(面接官:現場マネージャー、部長クラス)
- 企業が聞く意図:現場で活躍できる実務能力や適性があるか、具体的にどう貢献できるか
- 聞かれる質問の例:志望動機、自己PR、就活の軸、なぜ同業他社ではなく当社か、苦手なタイプとその対処法
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最終面接(面接官:役員、社長)
- 企業が聞く意図:入社意思の固さ(熱意)、企業理念とのマッチ度、経営視点を持っているか
- 聞かれる質問の例:内定を出したら入社しますか、キャリアビジョン(将来の夢)、当社の経営理念で共感する部分は、選考を通じて志望度は変わったか
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集団面接(面接官:人事担当者)
- 企業が聞く意図:限られた時間で要点を伝える力があるか、他者の話を聞く姿勢があるか(効率的なスクリーニング)
- 聞かれる質問の例:自己紹介(1分で)、ガクチカ(1分で)、集団での役割、他の学生の発言に対する意見、働くとはどういうことか
このように、フェーズが進むにつれて質問の視点が「人柄(過去・現在)」から「実務・熱意(未来)」へと視座が高くなっていきます。それぞれの段階に合わせた準備が必要です。
▼面接形式別の質問は以下で詳しく解説しています。
- 一次面接:一次面接で聞かれることとは?質問15選と面接官に刺さる答え方を元人事が解説
- 二次面接:二次面接で聞かれることとは?質問14選と面接官に刺さる答え方を元人事が解説
- 最終面接:最終面接で聞かれることとは?頻出質問17選+変化球9選と役員に刺さる答え方を元人事が解説
- 集団面接:集団面接で聞かれることとは?質問16選と他の学生と差がつく答え方を元人事が解説
【4STEP】面接対策の流れ
「面接対策って何から始めればいいの?」という声は、en-courage利用者へのインタビューでも非常に多く聞かれます。成田さんは就活サポーターとして多くの学生を支援してきた経験から、面接対策は以下の4STEPで進めるのが効果的といいます。
- STEP1:回答の材料を集める:自己分析・業界分析・企業分析を行い、話すための「素材」を揃えます
- STEP2:回答を考える:頻出質問への回答を作成し、言葉にできる状態にします
- STEP3:質問回答以外の対策をする:逆質問の準備や、話し方・マナーなど、印象面の対策を行います
- STEP4:面接の練習をする:模擬面接や録画チェックを通じて、本番を想定した練習を行います
料理と同じで、良い素材がなければ美味しい料理(回答)は作れません。いきなり回答を書き始めるのではなく、まずは材料集めから始めるのが遠回りのようで一番の近道です。
STEP1:回答の材料を集める
面接で説得力のある回答をするためには、まず「話す材料」を集める必要があります。成田さんも「材料がないまま回答を考え始めると、薄っぺらい内容になってしまう」と指摘しています。また、支援してきた学生の中でも、まず材料を集めてから回答を考えた学生ほど、説得力のある回答ができていました。ここでは、回答の土台となる3つの分析を解説します。
自己分析
自己分析の最大の目的は、「どんな質問が来ても答えられる状態」を作ることです。
面接の質問は多岐にわたりますが、その本質は「過去・現在・未来」のいずれかに関する問いです。この3つの時間軸で自分を深掘りしておけば、想定外の質問が来ても、自分の引き出しから答えを引き出して柔軟に対応できるようになります。
1. 過去の経験を洗い出す
部活・アルバイト・学業など、これまで力を入れて取り組んだ経験を時期ごとに書き出します。成功体験だけでなく、失敗や挫折した経験も含めて洗い出し、「なぜそうしたのか」まで言語化しましょう。これが、ガクチカや自己PR、挫折経験など、「過去の実績を問う質問」すべての回答の源泉になります。
2. 現在の強み・弱み・性格を書き出して言語化する
過去の経験をもとに、自分の「強み」「弱み」や性格を洗い出します。抽象的な言葉ではなく具体的な表現で言語化し、エピソードとセットにしておきましょう。これにより、長所・短所や自己紹介、周囲からの評価といった「現在の価値観を問う質問」全般に対して、一貫性のある回答ができるようになります。
3. 将来のビジョンと活かし方を考える
「将来どのような社会人になりたいか」をイメージし、そこから逆算してファーストキャリアを考えます。自分の強みをどう活かすかまで考えることで、志望動機やキャリアプラン、入社後にやりたいことといった「未来のビジョンを問う質問」に対して、説得力を持って答えられるようになります。
▼自己分析のやり方について、詳しくは以下の記事をご覧ください
【まずは3つでOK】受かる自己分析シート大全種類・使い方・ESや面接での活用法などを元日系大手人事が解説
業界・企業研究
自己分析で「自分のこと」が分かったら、次は相手(企業・業界)を知る番です。業界・企業研究は、「なぜこの業界か」「なぜこの会社か」という志望動機の説得力を高めるために不可欠なプロセスです。
1. 業界の全体像とトレンドを押さえる(マクロ視点)
まずは、その業界が「誰に何を提供して利益を出しているか(ビジネスモデル)」を理解します。さらに、ニュースや業界地図で最新のトレンドや課題を調べることで、「業界の課題」や「気になるニュース」といった質問への回答材料を集めます。
2. 企業の一次情報を読み込む(ミクロ視点)
HP、採用サイト、IR資料、中期経営計画などを読み込み、企業理念や求める人物像を把握します。成田さんも「HPを見ただけか、IRまで読んでいるかはすぐ分かる」と指摘しています。ここを徹底することで、「経営理念への共感」や「当社の強み」といった質問に事実に基づいて答えられるようになります。
3. 競合比較とリアルな情報で差別化する(比較・マッチング)
その企業単体を見るのではなく、競合他社と比較して「何が違うのか」を明確にします。さらに、OB訪問や説明会で「社員の生の声」を聞くことも重要です。これらを通じて「なぜ他社ではなく当社か」という質問に対し、論理的かつ実体験に基づいた強い説得力を持たせることができます。
STEP2:回答を考える
STEP1で集めた材料(自分史・強み・企業分析など)を元に、実際の面接で話す回答を作成します。ここでは、必ず押さえておきたい頻出質問6選の回答ポイントを例文とともに解説します。
頻出質問6選と回答例
成田さんによると、以下の6つの質問は業界・企業を問わず高確率で聞かれるため、必ず準備しておくべきとのこと。これらに答えられなければ、スタートラインに立てないと考えてください。各質問の意図と回答例、ポイントを詳しく解説します。
自己紹介
自己紹介は、面接の第一印象を決定づける重要な「ツカミ」です。単に名前を名乗るだけでなく、面接官が「この子の話を詳しく聞きたい」と思えるようなフック(興味付け)を入れるのがポイントです。具体的な数字(例:売上110%達成など)を1つ入れると、スキルの高さが伝わりやすくなります。30秒〜1分程度にまとめましょう。
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構成
- ①初めの挨拶(感謝の言葉)
- ②基本情報(大学・学部・氏名)
- ③経歴・活動の概要(ガクチカ・自己PRの要約)
- ④簡潔な意気込み(志望動機の要約)
- ⑤締めの挨拶
- 回答例文:本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。○○大学○○学部の○○と申します。大学ではマーケティングを専攻し、ゼミでは「若者の消費者行動」をテーマに研究しています。また、カフェでのアルバイトでは時間帯責任者を務め、メンバー15名のマネジメントと売上管理を担当し、店舗の月間売上を前年比110%にする成果を上げました。この経験で培った「周囲を巻き込む力」を活かし、御社の営業職としてお客様と社内の架け橋になりたいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。
▼自己紹介について詳細は、以下の記事で解説しています
就活の自己紹介長さ別の構成テンプレや例文、ポイントを紹介
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
ガクチカは成果の大きさよりも、「課題に対してどう考え、どう行動したか」というプロセスと思考力が評価されます。特に「なぜその行動をとったのか(思考の背景)」を具体的に語ることで、仕事への再現性をアピールできます。また、取り組み前後の変化を数字で示すと説得力が増します。
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構成
- 結論(何に取り組んだか)
- 目標(どんなゴールを目指したか)
- 課題(どんな困難があったか)
- 行動(どう解決したか)
- 成果と教訓(どうなったか、何を学んだか)
- 仕事への活用(入社後どう活かすか)
- 回答例文:学生時代に最も力を入れたのは、カフェでのアルバイトです。「月間売上100万円」という店舗目標の達成を目指していましたが、近隣に競合店ができ、客数が2割減少するという課題がありました。そこで私は「リピーターの獲得」が鍵だと考え、常連様への「手書きメッセージカード」の配布をスタッフ全員に提案・実行しました。当初は手間がかかると反対もありましたが、自ら率先して効果を示すことで協力を得ました。その結果、3ヶ月後には客数が回復し、月間売上105万円を達成しました。この経験から、困難な状況でも周囲を巻き込んで泥臭く行動する大切さを学びました。御社の営業職でも、この粘り強さを活かしたいと考えています。
▼ガクチカについて詳細は、以下の記事で解説しています
ガクチカとは?「受かる書き方」を元日系大手人事が例文付きで徹底解説
強み・弱み / 自己PR
面接で「自己PRをしてください」と言われたら、あなたの「強み」をアピールすればOKです。強みを伝える際は、単なる自慢話で終わらせず、「その強みを入社後にどう活かせるか(再現性)」を具体的なエピソードと共に示すことが重要です。一方、弱みはマイナス評価を恐れる必要はありません。むしろ、自分の課題を客観的に把握し、それを改善しようと努力しているプロセス(向上心・課題解決力)をアピールする絶好のチャンスと捉えましょう。
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構成
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強み・自己PR
- ①結論(強み)
- ②背景(培った経験)
- ③課題(直面した困難)
- ④行動(強みを活かした解決策)
- ⑤実績(成果)
- ⑥仕事への活用
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弱み
- ①結論(弱み)
- ②背景(現れる場面)
- ③エピソード(失敗経験)
- ④行動(克服への取り組み)
- ⑤現在の状態と教訓
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強み・自己PR
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回答例文
- 強み/自己PR:私の強みは、相手の潜在的なニーズを引き出す「傾聴力」です。大学のテニスサークルで新入生の勧誘リーダーを務めた際、入部希望者が減少傾向にあるという課題がありました。私は一人ひとりの悩みを聞く個別相談会を企画・実施しました。「大学生活への不安」や「勉強との両立」といった本音を引き出し、それに合わせたサークルの魅力を提案した結果、前年比1.5倍となる30名の新入生を迎えることができました。この強みを活かし、御社の営業職でもお客様の言葉にならない課題を引き出し、最適なソリューションを提案することで貢献したいと考えています。
- 弱み:私の弱みは「一人で抱え込んでしまう点」です。責任感が強く、以前ゼミの研究で「自分でやらなければ」と思い込み、進捗が遅れてチームに迷惑をかけてしまった経験があります。この失敗から、チームで成果を出すためには早期の情報共有が不可欠だと学びました。現在はその反省を活かし、「進捗の2割で一度相談する」というルールを自分に課しており、早期に課題を共有してチームで解決することを心がけています。
▼強み・弱みについて詳細は、以下の記事で解説しています
面接で強み・弱みを聞かれたら?元人事が教える正しい答え方と例文
▼自己PRについて詳細は、以下の記事で解説しています
【長さ別の例文付き】面接での自己PRの話し方コツ・練習方法・深掘り質問の対策を解説
就活軸
就活軸は、企業選びの「自分なりの基準」であり、志望動機の根幹となるものです。ポイントは、その軸が形成された「原体験(きっかけ)」を具体的に語ることと、「なぜその軸だと御社になるのか」という企業への接続を論理的に説明することです。待遇面だけを軸にするのは避け、仕事内容や価値観に関わる軸を選びましょう。
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構成
- ①結論(軸を一言で)
- ②背景・きっかけ(原体験)
- ③具体的なエピソード(軸が形成された経験)
- ④企業選びへの活かし方(御社を選んだ理由)
- 回答例文:私の就活軸は「人の成長のきっかけを作る仕事」です。きっかけは、教育実習で勉強嫌いな生徒を担当した経験です。対話を重ねて勉強の面白さを伝えた結果、「先生のおかげで数学が好きになった」と言われた時に、人の可能性を広げることに大きな喜びを感じました。御社の人材育成事業は、単なるスキル研修だけでなく、マインドセットの変革まで踏み込んでいる点で、私の軸である「人の成長のきっかけ作り」を最も深く実現できる環境だと確信しています。
▼就活の軸について詳細は、以下の記事で解説しています
”就活が有利になる”就活の軸とは?見つける5STEPと厳選120例
志望動機
志望動機は「なぜこの会社なのか」という熱意と納得感を伝える場です。特に「他社ではなく御社である理由」を競合比較も交えて具体的に述べることが重要です。待遇面ではなく、企業の強みや理念への共感をメインに据えましょう。
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構成
- ①書き出し(結論)
- ②将来像(ビジョン)
- ③原体験(背景)
- ④この業界を選んだ理由
- ⑤この企業を選んだ理由
- ⑥締めくくり(結論の強調)
- 回答例文:私が御社を志望するのは、「ITの力で中小企業の生産性を最大化したい」という想いがあるからです。実家が町工場を営んでおり、素晴らしい技術があるにも関わらず、アナログな業務管理で機会損失をしている現状を目の当たりにしてきました。この経験から、IT導入支援を通じて日本企業の底上げをしたいと考えるようになりました。数あるIT企業の中でも、御社は中小企業向けのDX支援に特化し、導入後の定着支援まで徹底されている点に強く惹かれました。私の強みである「相手の懐に入る力」を活かして、ITに苦手意識のある経営者様にも寄り添い、御社のサービスの価値を届けていきたいです。
▼志望動機について詳細は、以下の記事で解説しています
【長さ別の例文付き】面接での志望動機の「評価される話し方」を元人事が解説
キャリアビジョン
キャリアビジョンは、入社後の長期的な展望と成長意欲を確認する質問です。「3年後、5年後、10年後」といった具体的な時間軸で区切り、それぞれのフェーズで「何を学び、どう貢献し、どうなっていたいか」を段階的に語りましょう。その企業のキャリアパスに沿った現実的なプランであることが重要です。
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構成
- ①結論(キャリアビジョンを一言で)
- ②背景・きっかけ(なぜそのビジョンを持ったか)
- ③実現に向けた計画(どのようなステップで実現するか)
- ④入社後の展望(その会社でどう実現するか)
- 回答例文:将来的には、DXコンサルタントとして顧客の経営課題を解決できる人材になりたいです。そのために、まずは入社後3年間でインサイドセールスとして顧客接点の数をこなし、顧客の潜在的な課題パターンを徹底的にインプットします。5年後にはフィールドセールスのリーダーとして、チームの目標達成に貢献しながら、より複雑な課題解決の経験を積みたいと考えています。そして10年後には、蓄積した知見を活かして、御社が新規展開されるコンサルティング事業の中核メンバーとして、顧客の経営変革をリードする存在になりたいです。
その他の質問一覧
頻出質問6選以外にも、以下のような質問が想定されます。「過去・現在・未来」のタイプ別に引き出しを用意しておきましょう。
【前提】全ての質問を個別に対策する必要はない
面接の質問は無数にありますが、その本質は前述の通り「過去・現在・未来」のいずれかを聞いているに過ぎません。STEP1で「自己分析(3つの時間軸)」と「業界・企業研究」の両方を深めていれば、どんな変化球の質問が来ても、自分の引き出しと企業情報を掛け合わせて答えを導き出せます。個別の回答を丸暗記するのではなく、この2つの土台を固めておくことこそが、最強の面接対策になります。
過去の実績を問う質問(23選)
過去の経験から、あなたの強みや行動パターンを確認する質問です。
- 成功体験
- 失敗体験
- 挫折経験
- チームで成し遂げた経験
- リーダーシップを発揮した経験
- 困難を乗り越えた経験(困難克服)
- 人生で一番努力したこと
- 人生のターニングポイント
- 周囲と意見が対立した時の対処法
- 今までで一番感動したこと
- 今までで一番悔しかったこと
- 学業で力を入れたこと(ゼミ・研究内容)
- 部活動・サークル活動について
- アルバイト経験について
- ボランティア経験について
- 留学経験について
- 幼少期はどんな子供でしたか?
- 友人関係で大切にしてきたことは?
- 一番プレッシャーを感じた場面は?
- チームでの対立をどう解決しましたか?
- 予想外のトラブルにどう対処しましたか?
- 継続して取り組んでいることはありますか?
- 高校時代に頑張ったことは?
対策のポイント
- 感情の変化を言語化する:事実だけでなく、「その時どう感じたか」「なぜそう判断したか」という内面を書き出し、価値観を明確にします。
- 企業との共通点を見つける:過去の経験で発揮した強みと、志望企業の業務内容との共通項を探し、再現性の根拠を作ります。
- 現在・未来と接続する:その経験が「現在の強み」にどう繋がっているか、そして「未来の業務」でどう活きるかまでを一連のストーリーとして整理します。
現在の状態・価値観を問う質問(26選)
今のあなたの考え方や人柄を確認する質問です。
- 長所・短所
- 得意なこと・苦手なこと
- 特技
- 休日の過ごし方
- 最近気になるニュース
- 最近読んだ本
- 座右の銘
- 好きな言葉
- 自分を一言で表すと?
- 自分を動物(もの)に例えると?
- 周囲からどんな人だと言われるか(他己評価)
- 苦手な人はどんな人?
- 尊敬する人は誰ですか?
- ストレス解消法
- 大切にしている価値観
- あなたにとって仕事とは?
- 仕事をするうえで大切にしたいこと
- チームでの役割(リーダー or サポート)
- どんな時にやりがいを感じるか
- 自分の課題は何だと思うか
- あなたを色に例えると?
- 最近ハマっていることは?
- 体力に自信はありますか?
- 苦手な作業は何ですか?
- 普段のニュース収集方法は?
- ストレス耐性はありますか?
対策のポイント
- 第三者の視点を取り入れる:家族や友人、先輩など周囲の人に「自分がどう見えているか」を聞き、客観的な自己理解を深めます。
- 自分なりの意見を持つ:ニュースや社会情勢に対して、知識だけでなく「自分はどう思うか」「なぜそう思うか」という意見を整理します。
- 過去・未来と接続する:今の価値観(現在)が、過去のどんな経験から生まれ、未来のどんなビジョン達成のために必要なのかを言語化し、一貫性を持たせます。
未来のビジョンを問う質問(25選)
入社後の活躍イメージや志望度を確認する質問です。
- 将来の夢
- 5年後・10年後の自分
- 入社後に具体的にやりたい仕事
- この事業を将来どう成長させたいか
- 理想の働き方
- どんな社会人になりたいか
- 企業選びの軸(就活の軸)
- なぜこの業界を志望するのか
- なぜ同業他社ではなく当社なのか
- 当社の強み・弱みをどう思うか
- 当社の経営理念で共感する部分は
- 当社の社員の印象は
- 他社の選考状況
- 第一志望ですか?
- 内定を出したら入社しますか?
- 選考を通じて志望度は変わりましたか?
- 残業や転勤は大丈夫ですか?
- 希望の配属先以外でも大丈夫ですか?
- どんな上司と働きたいですか?
- どんな環境なら頑張れますか?
- 当社の商品・サービスを使ったことはありますか?
- 当社の改善点はどこだと思いますか?
- 海外勤務に興味はありますか?
- 希望しない部署に配属されたらどうしますか?
- あなたを採用するメリットは?
対策のポイント
- キャリアパスを調べる:OB訪問や採用サイトで具体的なキャリアステップを調べ、自分のビジョンがその企業で実現可能か確認します。
- 実現手段を志望企業に限定する:「なぜ他社ではダメなのか」を明確にするため、その企業の独自の強みや資産と、自分のやりたいことを結びつけます。
- 過去・現在と接続する:未来のビジョンが、単なる思いつきではなく、「過去の原体験」や「現在の強み」に基づいた必然的なものであることを整理し、説得力を高めます。
回答を考える際の注意点
回答を準備する際に意識しておきたい注意点を3つ解説します。
STAR法で深掘りに備える
面接官は、学生の回答に対して「なぜ?」「具体的には?」「他にどんな選択肢があった?」と深掘り質問をしてきます。以下のSTAR法を使って整理しておくと、深掘りにも慌てずに対応できます。
- S(Situation:状況):どんな状況・背景だったか
- T(Task:課題):何を達成しようとしていたか、何が問題だったか
- A(Action:行動):なぜその方法を選び、具体的に何をしたか
- R(Result:結果):どんな成果が出て、何を学んだか
成田さんも人事時代、この4つの観点で深掘り質問をしていたそうです。エピソードをこの4つの観点で整理しておくと、どんな角度から質問されても論理的に答えられるようになります。
面接形式によって内容を調整する(集団・一次・二次・最終)
同じ質問でも、面接の段階によって回答の深さや長さを調整することが大切です。
- 集団面接(差別化と協調性):時間が限られるため、結論ファーストで印象に残る「キーワード」を入れ込みます。ただし、自分だけ目立とうとせず、他者の話を聞く姿勢でもアピールします。
- 一次面接(基礎力と人柄):専門用語は避け、誰が聞いても分かる言葉を選びます。「一緒に働きたい」と思われるよう、明るさや素直さが伝わるエピソードを優先しましょう。
- 二次面接(実務能力と再現性):現場社員が面接官になるため、エピソードを「入社後の業務」に寄せて語ります。「うちの部署で活躍できそうだ」とイメージさせることがゴールです。
- 最終面接(視座の高さと覚悟):現場レベルの話だけでなく、企業のビジョンや経営課題に触れ、それに対する自分の貢献意欲を語ります。「第一志望です」と言い切る覚悟も不可欠です。
一貫性を意識する
志望動機・自己PR・ガクチカなど、すべての回答に一貫した軸が通っているかが最も重要です。例えば、自己PRで「チャレンジ精神」を掲げているのに、志望動機が「安定性」では矛盾を感じさせます。「どの質問を切っても、同じ人物像(価値観)が見えてくる」状態を目指しましょう。
また、提出済みのESや、前の面接で話した内容とのズレがないようにすることも、信頼性を保つ上で大切です。
STEP3:質問回答以外の対策をする
回答内容だけでなく、逆質問やマナーも評価対象です。面接は「一人のビジネスパーソンとして自分を売り込む場」であり、立ち振る舞いや言葉遣い、姿勢も選考のポイントになります。成田さんが人事として面接官を務めていた際、回答内容は良いのに話し方やマナーで印象を損ねる学生を何度も見てきたそうです。ここでは、基礎点を落とさないための対策を解説します。
逆質問
面接の最後には必ずと言っていいほど「最後に何か質問はありますか?」と逆質問の時間が設けられます。これは単なる確認の時間ではなく、あなたの熱意や企業研究の深さをアピールする最後のチャンスです。元人事の成田さんによると、ここでの質問内容次第で合否の判断が覆ることもあるそうです。ここでは、どの面接でも使える逆質問のポイントを紹介します。
逆質問で見られていること
企業は逆質問を通じて、単なる疑問の解消だけでなく、以下の4点を確認しています。
- 志望度の高さ:本当に入社したいなら、聞きたいことがあるはず
- 企業理解の深さ:調べた上での質問か、調べればわかることを聞いていないか
- コミュニケーション力:会話のキャッチボールができるか、質問を簡潔にまとめられるか
- 社風との相性:質問内容から、どんな働き方を求めているかが見える
評価される逆質問7タイプ
面接官の役職(現場、人事、役員)によって適切な質問は異なりますが、ここでは最も汎用性が高い「現場社員や人事担当者」に刺さる7つの切り口を紹介します。これらを準備しておけば、多くの面接で応用が利きます。
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【タイプ①】業務内容・スキルに関する質問
- 質問例:「入社1年目はどのような業務を担当することが多いですか」
- ポイント:現場社員やマネージャーは業務の細部まで把握しているため、会話が弾みやすく、入社後のイメージも湧きます。
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【タイプ②】チーム・組織に関する質問
- 質問例:「チームの雰囲気や、メンバー構成を教えてください」
- ポイント:「どのような方と一緒に働くのか知りたい」という前置きをすると、組織に馴染もうとする意欲が伝わります。
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【タイプ③】活躍・貢献に関する質問
- 質問例:「活躍している若手社員に共通する特徴はありますか」
- ポイント:入社後の成長意欲を示せる「万能質問」です。どの面接官相手でも使えるため、困った時の切り札になります。
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【タイプ④】価値観・原体験に関する質問
- 質問例:「○○さんが仕事をする上で大切にしている価値観を教えてください」
- ポイント:相手の名前を呼び、個人の考えを聞くことで距離が縮まります。役職を問わず「あなたに関心があります」と伝えられる良問です。
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【タイプ⑤】企業理念・社風に関する質問
- 質問例:「会社として大切にしている価値観が、日々の業務でどのように体現されていますか」
- ポイント:理念を「知っている」だけでなく「実務でどう活きているか知りたい」と聞くことで、企業研究の深さと実務への関心の両方を示せます。
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【タイプ⑥】未来・ビジョンに関する質問
- 質問例:「このチームや部署が、今後特に力を入れていきたい領域はありますか」
- ポイント:経営レベルの大きすぎる話ではなく、現場レベルの「これからの展望」を聞くことで、入社後に自分が貢献できる場所を探れます。
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【タイプ⑦】面接中派生の質問
- 質問例:「先ほど○○についてお話しいただきましたが、もう少し詳しく教えていただけますか」
- ポイント:「話をしっかり聞いていた」「興味を持った」というアピールになります。用意した質問が尽きた時や、話が盛り上がった時に有効です。
逆質問で評価を稼ぐポイント
単に質問をするだけでなく、以下のポイントを意識することで「評価される逆質問」になります。
- 仮説を持って質問する:「御社の課題は○○だと考えますが、合っていますか?」のように自分の考えを添えることで、思考力と準備の深さが伝わります。
- 回答を深掘りする:回答をもらって終わりにせず、「その中で新卒社員にはどんな役割が求められますか?」と自分ごとに引き寄せて深掘りしましょう。
- 前の話を引用する:「先ほどのお話にもありましたが」「一次面接で伺った○○について」と引用することで、話を聞く姿勢と一貫性が評価されます。
- 感想・リアクションを添える:「勉強になります」「私も○○したいです」と感想を伝えることで、一方的な尋問ではなく「対話」になります。
- 相手に合わせて使い分ける:現場社員には実務、役員にはビジョンなど、相手が得意な領域を質問する配慮も評価対象です。
避けるべき逆質問
「この人を次の選考に進めても良いか」を判断する上で、以下のような質問はマイナス評価に繋がるため避けましょう。
- 「特にありません」と答える
- 「私でもついていけますか?」など自信のなさが出る質問
- 給与・残業など「条件面」ばかりの質問
- HPを見ればわかる「調べればわかる」質問
- 「はい」「いいえ」で終わるクローズドクエスチョン
- すでに説明された内容を聞く
話し方
どんなに素晴らしい回答を準備しても、それが面接官に正しく伝わらなければ意味がありません。話し方は単なるテクニックではなく、「相手にストレスなく理解してもらうための配慮」です。成田さんも「話の内容は良いのに、伝え方で損をしている学生が非常に多い」と指摘しています。
- 明るくハキハキと大きな声で話す:明るくハキハキとした話し方は、面接で好印象を残す基本です。声の大きさや笑顔を意識することで親しみやすい印象を与えられます。目線はしっかり相手を見て、姿勢も背筋を伸ばして座りましょう。
- 自信を持って言い切る:弱々しい声で自信なさげに話すと「本当にこの人の強みなのか?」と不安を抱かれます。事前にしっかり準備し練習しておけば、緊張が軽減し自信を持って話せるようになります。
- 丸暗記ではなく自分の言葉で話す:文章を丸暗記して一語一句読み上げると、棒読みになりがちで熱意が伝わりません。話のポイントと結論を押さえた上で、自分の言葉で自然に話しましょう。
- 口癖に注意する:「えーっと」「なんか」「あの~」といった口癖は、多用すると自信がないように見えます。沈黙を恐れずに一呼吸置いてから話すことで、落ち着いた印象を与えられます。
- 対話を意識する:一方的なスピーチではなく、相手の反応を見ながら話しましょう。1回答あたり1分程度に収め、キャッチボールのリズムを作ることが大切です。
- 適度な間を取る:早口になると焦っている印象を与えます。質問された後に一呼吸置いたり、話の区切りで間を取ることで、落ち着いた知的な印象になります。
これらは、模擬面接で第三者に指摘してもらうことで、短期間でも劇的に改善できます。
マナー
回答内容が良くても、マナーで減点されてはもったいないです。成田さんが人事だった頃も、マナー面での減点が合否に響いたケースは少なくなかったそうです。特に近年はオンラインと対面が混在しているため、両方の形式に対応できるよう準備しておきましょう。
対面面接のマナー(入室から退室まで)
対面では、入室から退室までの一連の所作が見られています。
- 入室:ノックは3回。「どうぞ」と言われてから入室し、「失礼いたします」とドアを開けます。閉める時は後ろ手ではなく、ドアの方を向いて静かに閉めましょう。
- 挨拶・着席:椅子の横に立ち、「大学名・氏名」を名乗ってから「本日はお時間をいただきありがとうございます」と挨拶し、一礼します。「お座りください」と言われてから着席しましょう。
- 退室:終了後は立ち上がって御礼を述べ、ドアの前で再度振り返って一礼します。
- 建物を出るまで:受付やエレベーター、廊下ですれ違う社員への態度も見られています。建物を出るまでは気を抜かないようにしましょう。
オンライン面接のマナー(準備と本番)
通信環境やカメラ映りなど、対面とは異なる準備が必要です。
- 事前準備:カメラは目線の高さに合わせ、顔が暗くならないよう照明を調整します。背景は散らかっていない状態にし、マイクやネット環境のテストも済ませておきましょう。
- 開始時の配慮:面接が始まったら「音声はクリアに聞こえていますでしょうか」と一言確認を入れると、丁寧な印象を与えられます。
- 視線とメモ:画面ではなくカメラを見ることでアイコンタクトになります。また、手元のメモを見すぎると視線が落ちてバレるので、基本はカメラを見て話しましょう。
- リアクション:画面越しでは表情が伝わりにくいため、頷きや笑顔は普段の1.5倍を意識して、大きめにリアクションを取りましょう。
集団面接の注意点(傾聴姿勢と連携)
集団面接では「自分が話していない時間」や「周囲との連携」も評価対象です。
- 傾聴姿勢:他の学生が話している時にぼーっとしたり、貧乏ゆすりをしたりするのはNGです。話している人の方へ軽く体を向け、適度に頷いて「聞く姿勢」を見せましょう。
- 入退室の連携:先頭の人がノックをし、最後尾の人がドアを閉めるといった連携が必要です。自分勝手な行動は協調性がないとみなされます。
STEP4:面接の練習をする
どれだけ素晴らしい回答を準備しても、頭で理解しているだけでは不十分です。成田さんが人事だった頃、ESの内容は完璧なのに、本番で緊張してしまい実力を出し切れない学生を何人も見てきたそうです。「練習不足は自信のなさに直結する」と成田さんは語ります。必ず「声に出す練習」を行い、自信を持って本番に臨みましょう。
【おすすめ】就活エージェントに模擬面接を依頼する
練習として最も効果的なのは、就活のプロであるエージェントに模擬面接を依頼することです。友人や家族との練習では得られない、以下のメリットがあります。
- 企業ごとの傾向対策:「この企業の一次面接では○○を重視している」といった、過去のデータに基づいた具体的なアドバイスがもらえます。
- 客観的なフィードバック:話し方・視線・姿勢・回答内容まで、面接官視点で細かくチェックしてもらえるため、自分では気づかない癖を修正できます。
- 本番に近い緊張感:初対面の大人と話す経験を積むことで、本番での緊張を和らげるリハーサルになります。
無料で利用でき、プロの視点で自信をつけられるため、活用しない手はありません。
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その他の練習方法
友人・家族に面接官役を頼む
気心の知れた相手なので、緊張せずに練習できるのがメリットです。ただし、相手は面接のプロではないため、「印象が良いか悪いか」といった感覚的なフィードバックに留まりがちです。具体的な改善点を知るには限界があります。
自分の回答を録画してチェックする
スマホで録画すれば、自分の話し方や表情の癖(視線の泳ぎ、口癖など)を客観的にチェックできます。ただし、これも「話し方」のチェックには有効ですが、「回答内容」が評価されるものになっているかまでは判断できません。
やはり、回答の中身まで踏み込んでブラッシュアップし、合格率を高めるためには、就活のプロであるエージェントに見てもらうのが最も確実な近道です。
よくある質問
就活のサポーターとしてよく聞かれる疑問や、en-courage利用者へのインタビューで出てきた質問への回答をご紹介します。
Q. 面接で緊張してしまい、うまく話せません
緊張するのは当然のことなので、冒頭で素直に「緊張しています」と伝えてしまって構いません。成田さんも「緊張しない学生はいない。大事なのは準備」と語るように、緊張の正体は「うまく話せるか不安」という準備不足による自信のなさであることが多いです。頻出質問の回答を体に染み込ませるくらい練習し、模擬面接で場数を踏むことが一番の特効薬になります。エージェントとの模擬面接なら、本番に近い緊張感の中で練習できるため、自信をつけるのに最適です。
Q. 自己分析がうまくできません
自己分析に正解はなく、一人で考え込んでしまうと主観的な思い込みに陥りがちです。まずは過去の経験を書き出し、なぜそうしたのかを深掘りすることから始めますが、自分のことは自分が一番わからないものです。友人や家族に聞くのも良いですが、就活のプロであるエージェントに壁打ち相手になってもらうのが最も効率的です。客観的な視点から「それはあなたの強みだよ」と指摘してもらうことで、自分では気づかなかった価値観や適性が見えてきます。
Q. 志望動機が思いつきません
志望動機が書けない原因は、企業研究不足か、そもそも自分の軸と合っていない企業を選んでいるかのどちらかです。HPや採用サイトを読み込み、自分のどの経験とリンクするかを再整理してみましょう。それでも思いつかない場合は、企業の魅力自体をまだ理解できていない可能性があります。エージェントからその企業の詳細な内部情報や社風を聞き出すことで、共感ポイントが見つかりやすくなります。
Q. ガクチカのエピソードがありません
「すごい経験」である必要はなく、アルバイトや趣味など日常の些細な経験でも、課題に対してどう考え行動したかが語れれば立派なガクチカになります。自分では当たり前だと思っていることが、他者から見れば「輝くエピソード」であることは珍しくありません。エージェントと一緒に過去の経験を棚卸ししてみましょう。プロのヒアリングを受けることで、埋もれていたエピソードが魅力的なガクチカに生まれ変わることがよくあります。
Q. 面接で何度も落ちてしまいます
落ちる原因は「準備不足」「伝え方の問題」「ミスマッチ」のいずれかですが、自分一人で原因を特定するのは非常に困難です。改善しないまま次の面接を受けても、同じ結果を繰り返してしまうリスクがあります。まずはどの段階で落ちているかを分析し、対策を練る必要がありますが、ここでもエージェントの活用が有効です。模擬面接でのフィードバックや、場合によっては企業からの不合格理由を聞けることもあるため、落ちる原因をピンポイントで修正できます。
面接対策は、一人で抱え込まずにプロを頼るのが内定への近道です。自己分析から回答の作成、模擬面接まで、就活エージェントを使い倒して、自信を持って本番に挑んでください。準備を重ねた分だけ、緊張も和らぎ、あなたらしさを伝えられるようになります。
監修:成田 駿
元日系大手人事/就活サポーター
日系大手事業会社で最年少部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。戦略設計からイベント企画、選考フロー、研修まで新卒採用の入口から出口までを幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。人事業務以外でも累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を誇る。
協力:NPO法人en-courage
全国約120の大学に支部を展開し、就活生を対象としたキャリア教育支援を行うNPO法人。独自にイベントやメディアを多数運営し、年間2,500件以上のセミナーを開催。企業と学生の間に年間約80万回の接点を創出するなど、国内最大級の規模で活動している。すべての就活生が本質的なキャリアを通じて人生を最大化できるよう、個別支援やコミュニティづくりを通じたサポートを目指している。