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就活の自己紹介|長さ別の構成テンプレや例文、ポイントを紹介

就活の面接で求められる自己紹介について、30秒・1分・2分の構成テンプレート・例文・コツ・注意点を徹底解説。元人事の経験をもとに、採用担当に好印象を与える自己紹介の作り方をお伝えします。

自己紹介は面接の冒頭で必ずと言っていいほど聞かれる質問。第一印象を左右する重要な場面ですが、正しい答え方を知っている人は意外と少ないのが実情です。

今回は、元日系大手人事で、en-courageの就活サポーターとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんの経験やen-courage利用者へのインタビューを基に、自己紹介の正しい構成テンプレートと例文を詳しく解説します。

就活で自己紹介が求められるタイミング

就活で自己紹介が求められるタイミングを示す図。面接では「一次面接から最終面接までほぼすべての段階で冒頭に聞かれる」、エントリーシートでは「まれに簡単な自己紹介を書いてくださいという設問がある」ことを比較表示

まずは、どんな場面で自己紹介を聞かれるのかを押さえておきましょう。自己紹介が求められる主な場面は以下の2つです。

  • 面接:一次面接から最終面接まで、ほぼすべての段階で冒頭に聞かれる
  • ES(エントリーシート):まれに「簡単な自己紹介を書いてください」という設問がある

本記事では面接での自己紹介に焦点を当てて解説していきます。

就活における「自己紹介」の定義と役割

「自己紹介って何を話せばいいの?」これはen-courage利用者へのインタビューでも本当によく出てくる悩みです。実は、自己紹介には明確な「目的」があり、それを理解するだけで話すべき内容が見えてきます。

概要

自己紹介は、面接の緊張を和らげるアイスブレイクの役割と、自分の基本情報を伝える概要説明の役割を併せ持っています。

企業が自己紹介を聞く理由

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企業が面接で自己紹介を求めるのには、明確な意図があります。単なる形式的なやりとりではなく、応募者のコミュニケーション能力や人柄、そしてその後の質問につなげるための情報収集という目的があります。

アイスブレイクとして場を和ませるため

面接は緊張する場面であり、自己紹介を通じて応募者の緊張をほぐし、リラックスした状態で本来の力を発揮できる雰囲気を作る狙いがあります。

コミュニケーション能力・人柄を確認するため

限られた時間で自分のことを簡潔に伝えられるかどうかを通じて、基本的なコミュニケーション能力や人柄、価値観を確認しています。

その後の質問の材料にするため(深堀りのきっかけ)

自己紹介で得た情報をもとに、面接官は「もっと詳しく聞きたい」と感じた部分を深掘りしていくため、質問の糸口として活用しています。

企業が見ているポイント

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自己紹介では、話す内容だけでなく、表情や声のトーン、姿勢なども重要な評価ポイントになります。面接官は第一印象から、あなたが自社にマッチする人材かどうかを判断しています。

第一印象(表情、声のトーン)

明るい表情とはっきりした声で話すことで、自信と誠実さが伝わり、好印象につながります。

要約力

限られた時間で情報を整理し、簡潔に伝える力があるかどうかを面接官はチェックしています。

人柄・社風とのマッチ度

自己紹介の内容や話し方から、応募者の人柄や価値観が自社のカルチャーに合うかどうかを判断しています。

「自己PR」との決定的な違い

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自己紹介と自己PRは目的が異なります。

  • 自己紹介:どんな人物か全体像を把握して会話のきっかけを作る
  • 自己PR:エピソードや強みから入社後に活躍できるか判断する

自己紹介を求められているのに自己PRを始めてしまうと、「質問の意図を理解していない」と思われる可能性があるため注意が必要です。

▼自己PRと自己紹介の違いについて、詳細は以下に記載しています。
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「お名前と大学名をお願いします」との違い

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面接官の質問には正確に答えることが重要です。

  • 自己紹介をお願いします:氏名・大学名に加え、活動内容や意気込みも含めて回答
  • お名前と大学名をお願いします:氏名と大学名のみを簡潔に回答

求められた内容以上のことを話しすぎないよう、質問の意図を正しく理解しましょう。

就活における自己紹介の構成テンプレート

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成田さんが支援してきた学生の中で、面接官に好印象を残せた人には共通点がありました。それは「構成に沿って話している」こと。ここでは、30秒・1分・2分の時間別に、すぐ使えるテンプレートを紹介します。

1分の場合

1分の自己紹介は最も一般的なパターンで、文字数にすると250〜300字程度が目安です。基本情報に加えて、学生時代に力を入れたことや簡単なエピソードを1つ盛り込み、最後に意気込みを添えて締めくくります。詰め込みすぎず、要点を絞って話すことがポイントです。

  • 1. 初めの挨拶(感謝の言葉):「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます」と、面接の機会への感謝を明るくはっきりと伝えましょう。
  • 2. 基本情報(大学・学部・氏名):「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します」と、大学名・学部名・氏名を省略せず正確に伝えます。
  • 3. 経歴・活動の概要(=ガクチカ・自己PR):学生時代に力を入れたことや趣味・特技など、自分の人柄が伝わるエピソードを簡潔に紹介します。
  • 4. 簡潔な意気込み(=志望動機):「御社で〇〇に貢献したいと考えています」など、入社への意欲を一言で伝えて熱意をアピールします。
  • 5. 締めの挨拶:「本日はよろしくお願いいたします」と、はっきりとした声で締めくくり、話の終わりを明確にします。

30秒の場合

就活における自己紹介の基本構成(30秒)を示す図。「初めの挨拶→基本情報→活動の概要→締めの挨拶」の4ステップを縦に並べて表示

30秒の自己紹介は、文字数にすると150字程度が目安です。基本情報と、最もアピールしたい活動を一言で伝え、意気込みで締めます。時間が短いため、エピソードの詳細は省略し、「予告編」として興味を持ってもらえる内容に絞りましょう。

  • 1. 初めの挨拶:「本日はありがとうございます」と、簡潔に感謝を伝えます。30秒では時間が限られるため、挨拶は短めにしましょう。
  • 2. 基本情報(大学・学部・氏名):「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します」と、大学名・学部名・氏名を正確に伝えます。
  • 3. 活動の概要(=ガクチカ・自己PR):学生時代に力を入れたことを一言で伝えます。詳細は省略し、興味を引くキーワードだけを盛り込みましょう。
  • 4. 締めの挨拶:「本日はよろしくお願いいたします」と締めくくります。1分版のような意気込みは省略し、シンプルに終えます。

2分の場合

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2分の自己紹介では、文字数にすると500〜600字程度が目安です。1分版の内容に加え、複数のエピソードを盛り込んだり、具体的な数字や成果を交えたりして、より深く自分を伝えられます。長くなりすぎないよう、エピソードは2つ程度に絞り、一貫したテーマを持たせると印象に残りやすくなります。

  • 1. 初めの挨拶(感謝の言葉):「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます」と、面接の機会への感謝を伝えます。
  • 2. 基本情報(大学・学部・氏名):「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します」と、大学名・学部名・氏名を正確に伝えます。
  • 3. 学業で学んでいること:専攻やゼミでの研究内容など、学業面での取り組みを簡潔に紹介します。
  • 4. 学業以外の活動(=ガクチカ・自己PR):サークルや部活動など、学業以外で力を入れた活動について、具体的なエピソードを交えて紹介します。
  • 5. もう一つの活動や特技(=ガクチカ・自己PR):アルバイトやボランティア、趣味・特技など、別の側面から自分を伝えるエピソードを加えます。
  • 6. 企業へのアピール・意気込み(=志望動機):「御社で〇〇に貢献したいと考えています」など、入社への意欲を伝えて熱意をアピールします。
  • 7. 締めの挨拶:「本日はよろしくお願いいたします」と、はっきりとした声で締めくくります。

押さえておくべき基本的なポイント

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en-courage利用者へのインタビューで、「内容は準備したけど本番で上手く話せなかった」という声をよく聞きます。成田さんによれば、面接官は話す内容と同じくらい「話し方」も見ているとのこと。ここでは、好印象を与えるために押さえておくべきポイントを解説します。

【最重要】シンプルな内容にする

就活の自己紹介は、基本的にシンプルで十分です。「氏名」「大学名・学部学科」「専攻や活動してきたことを一言」程度で問題ありません。YouTubeなどで「自己紹介で勝負が決まる」という情報を見て不安になる人もいますが、自己紹介だけで合否が決まることはありません。大切なのは、その後の会話でしっかりコミュニケーションを取れるかどうかです。無理に爪痕を残そうとせず、シンプルに伝えることを心がけましょう。

丸暗記ではなく「構成の流れ」と「キーワード」だけ覚える

自己紹介を丸暗記すると、本番で棒読みになったり、詰まってしまったときにパニックになりやすくなります。面接官が見ているのは「落ち着いて話せているか」「自分の言葉で伝えられるか」という点です。原稿を一字一句覚えるのではなく、話す順番(構成)と伝えたいキーワードだけを頭に入れておき、自然な口調で話せるよう練習しましょう。

「練習時より2割ゆっくり」を意識する

緊張すると無意識に早口になりがちです。面接本番では、練習時より2割ゆっくり話すことを意識しましょう。ゆっくり話すことで、聞き取りやすくなるだけでなく、落ち着いた印象を与えられます。家族や友人に練習を見てもらったり、自分の話す姿を録画してスピードをチェックするのも効果的です。

眉間〜鼻の付け根を見る

面接官の目を見て話すことで、自信があり誠実な印象を与えられます。ただし、目を直視し続けるのが苦手な人は、眉間から鼻の付け根あたりを見るようにすると、自然に目線が合っているように見えます。目線が泳いだり下を向いたりすると、自信がないように見えてしまうので注意しましょう。

話の終わりを明確にする

自己紹介の最後は、語尾が小さくならないよう意識して、はっきりと「よろしくお願いいたします」で締めくくりましょう。話の終わりが曖昧だと、自信がない印象を与えてしまいます。背筋を伸ばし、最後まで明るい声で話し終えることで、落ち着きと誠実さが伝わります。

他の学生と差をつける、インパクトを残すコツ

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「無難な自己紹介で終わってしまう」という悩みを持つ学生は少なくありません。成田さんが人事として多くの面接を見てきた中で、「この学生は印象に残る」と感じたポイントを紹介します。

【最重要】具体的な数字を1箇所混ぜる

自己紹介に具体的な数字を盛り込むと、説得力が増し、印象に残りやすくなります。例えば「サークルで活動した」よりも「50人規模のサークルで副代表を務めた」、「売上を伸ばした」よりも「売上を前年比120%に伸ばした」のように、数字を使うことで成果が具体的に伝わります。ただし、詰め込みすぎず、1〜2箇所に絞るのがポイントです。

深掘りの余白を残す

自己紹介では、すべてを語り尽くすのではなく、面接官に「もっと聞きたい」と思わせる余白を残すことが大切です。詳細はあえて伝えず、興味を引くキーワードや成果だけを伝えておくと、その後の質問で深掘りしてもらいやすくなります。自己紹介はあくまで「導入」であることを意識しましょう。

企業の求める人物像に合うエピソードを話す

企業が求める人物像を事前にリサーチし、自分の経験の中からそれにマッチするエピソードを選んで話すと効果的です。例えば、チームワークを重視する企業であれば「部活動でチームをまとめた経験」、挑戦を評価する企業であれば「新しいことに取り組んだ経験」をアピールするといった具合です。採用ページの「求める人物像」は必ずチェックしておきましょう。

自己紹介における注意点・NG例

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成田さんが人事として面接を担当していた頃、「もったいない」と感じる自己紹介を何度も見てきたそうです。同じ失敗を避けるために、よくあるNG例を確認しておきましょう。

情報を詰め込みすぎて長くなる・早口になる

あれもこれも伝えたいと思うあまり、情報を詰め込みすぎると話が長くなり、早口になってしまいます。面接官は「簡潔に伝える力」も見ているため、伝えたい内容は1〜2点に絞り、1分程度にまとめましょう。早口だと聞き取りづらく、焦っている印象を与えてしまいます。

「えー」「あー」などフィラーを多く言う

「えー」「あのー」といったつなぎ言葉(フィラー)を多用すると、準備不足や自信のなさを感じさせてしまいます。完全になくすのは難しいですが、練習を重ねて減らすよう意識しましょう。録音して自分の話し方をチェックするのも効果的です。

ネガティブな発言や過度な謙遜をする

「特に強みはありませんが…」「趣味は特にありません」といったネガティブな発言や過度な謙遜は、印象を損ないます。自己紹介では常にポジティブな言葉を選び、前向きな姿勢を見せることが大切です。言い換えの工夫で、同じ内容でも印象は大きく変わります。

自己PR(強みのアピール)を延々と話してしまう

自己紹介を求められているのに、自己PRのように強みやスキルを長々と話してしまうのはNGです。自己紹介は「挨拶」と「概要説明」が目的であり、自己PRは別の質問で聞かれます。両者を混同すると「質問の意図を理解していない」と思われてしまうため、明確に区別しましょう。

ESや履歴書の内容と矛盾する

自己紹介で話す内容が、ESや履歴書に書いた内容と食い違っていると、信頼性が損なわれます。面接官は事前に書類を確認しているため、整合性を意識して話しましょう。同じエピソードでも、切り口を変えて多面的に自分をアピールすることは問題ありません。

丸暗記した文章を棒読みする

準備をしっかりすることは大切ですが、原稿を丸暗記して機械的に読み上げると、個性や人柄が伝わりにくくなります。面接は対話の場です。自分の言葉で、相手の目を見ながら自然に話すことを心がけましょう。

受かる自己紹介の例文集

成田さんが支援してきた学生の実例をもとに、業界別の自己紹介テンプレートを紹介します。ベースとなる志望動機・自己PR・ガクチカとセットで確認し、自分用にアレンジしてみてください。

金融

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【ベースとなる志望動機】

私は、金融を通じてお客様の人生設計を支援するプロフェッショナルになりたいと考えています。大学時代に家計管理のアルバイトを経験し、お金の相談を受ける中でやりがいを感じました。御社はお客様本位の営業を徹底し、NPSを導入するなど長期的な信頼構築に注力されています。この姿勢に共感し、御社でお客様に寄り添う金融パーソンを目指したいと考えています。

【ベースとなる自己PR】

私の強みは、相手の立場に立って考える力です。カフェのアルバイトで、常連客の好みを覚えて提案することで、リピート率を15%向上させました。この力を活かし、お客様のニーズを的確に把握した提案を行いたいです。

【ベースとなるガクチカ】

大学では簿記の資格取得に力を入れ、2年生で日商簿記2級を取得しました。毎日2時間の学習を半年間継続し、合格率25%の試験に一発合格できました。この継続力を仕事でも発揮したいです。

【自己紹介1分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学経済学部の〇〇と申します。大学では金融論を専攻し、日商簿記2級を取得しました。また、カフェのアルバイトでは常連客の好みを把握し、リピート率向上に貢献しました。御社のお客様本位の姿勢に共感し、金融のプロとしてお客様の人生設計を支援したいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介2分ver】 本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学経済学部の〇〇と申します。大学では金融論を専攻しており、ゼミでは資産運用の研究に取り組んでいます。2年生の時に日商簿記2級を取得し、毎日2時間の学習を半年間継続する中で、目標に向かってやり抜く力を培いました。また、カフェのアルバイトでは3年間勤務し、常連客の好みを覚えて先回りした提案を行うことで、リピート率を15%向上させました。この経験から、相手の立場に立って考えることの大切さを学びました。御社はお客様本位の営業を徹底し、NPSを導入するなど長期的な信頼構築に注力されている点に強く惹かれています。私も御社で、お客様に寄り添い、人生設計を支援できる金融パーソンになりたいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介30秒ver】

本日はありがとうございます。〇〇大学経済学部の〇〇と申します。大学では日商簿記2級を取得し、金融への関心を深めてきました。御社のお客様本位の姿勢に共感し、志望いたしました。本日はよろしくお願いいたします。

IT

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【ベースとなる志望動機】

私は、ITの力で社会課題を解決するエンジニアになりたいと考えています。大学でプログラミングを学ぶ中で、システムが人々の生活を便利にする可能性を実感しました。御社は幅広い業界のDXを支援し、社会変革に挑戦されています。御社で技術力を磨き、顧客の課題解決に貢献したいです。

【ベースとなる自己PR】

私の強みは、粘り強く課題に取り組む力です。ゼミの研究でプログラムのバグに3週間悩みましたが、先輩に相談しながら原因を特定し解決しました。この経験から、諦めずに解決策を探る姿勢が身につきました。

【ベースとなるガクチカ】

大学ではプログラミングサークルで、学園祭の来場者管理システムを開発しました。5人のチームでリーダーを務め、2ヶ月で完成させ、当日は500人の来場者をスムーズに管理できました。

【自己紹介1分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学情報学部の〇〇と申します。大学ではプログラミングを専攻し、サークルでは学園祭の来場者管理システムを開発しました。5人のチームリーダーとして2ヶ月で完成させ、500人の来場者管理に成功しました。御社で技術力を磨き、社会課題の解決に貢献したいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介2分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学情報学部の〇〇と申します。大学ではプログラミングを専攻しており、ゼミでは自然言語処理の研究に取り組んでいます。研究中にプログラムのバグに3週間悩んだこともありましたが、先輩に相談しながら粘り強く原因を特定し、解決できました。また、プログラミングサークルでは学園祭の来場者管理システムを開発しました。5人のチームでリーダーを務め、メンバーと協力しながら2ヶ月で完成させ、当日は500人の来場者をスムーズに管理できました。この経験から、チームで協働して成果を出す力を培いました。御社は幅広い業界のDXを支援し、社会変革に挑戦されている点に魅力を感じています。御社で技術力を磨き、顧客の課題解決に貢献したいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介30秒ver】

本日はありがとうございます。〇〇大学情報学部の〇〇と申します。サークルで来場者管理システムを開発し、チームで成果を出す経験をしました。御社で技術力を磨き、社会に貢献したいです。本日はよろしくお願いいたします。

広告

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【ベースとなる志望動機】

私は、クリエイティブの力で人の心を動かす仕事がしたいと考えています。大学のゼミで地元企業のSNSマーケティングを担当し、フォロワー1万人を達成した経験から、広告の可能性を実感しました。御社は革新的な企画力で業界をリードされており、私もその一員として成長したいです。

【ベースとなる自己PR】

私の強みは、データを活用した企画力です。ゼミのSNS施策では、投稿時間や内容を分析し、エンゲージメント率を30%向上させました。この力を活かし、効果的な広告企画に貢献したいです。

【ベースとなるガクチカ】

大学ではWebマーケティングのゼミに所属し、地元企業のSNS運用を1年間担当しました。ゼロからスタートし、フォロワー1万人を達成、商品への問い合わせも増加しました。

【自己紹介1分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学商学部の〇〇と申します。大学ではWebマーケティングのゼミに所属し、地元企業のSNS運用を担当しました。1年間でフォロワー1万人を達成し、商品への問い合わせ増加に貢献しました。御社の革新的な企画力に魅力を感じ、クリエイティブの力で人の心を動かしたいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介2分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学商学部の〇〇と申します。大学ではWebマーケティングのゼミに所属し、SNSを活用したマーケティングの研究に取り組んでいます。ゼミでは地元企業と協力し、商品PRのためのSNS施策を1年間担当しました。投稿時間や内容をデータ分析しながら改善を重ね、ゼロからスタートしたアカウントをフォロワー1万人まで成長させました。エンゲージメント率も30%向上し、商品への問い合わせ増加にも貢献できました。この経験から、データを活用した企画立案の面白さを知りました。御社は革新的な企画力で業界をリードされており、私も御社でクリエイティブの力を磨き、人の心を動かす広告を作りたいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介30秒ver】

本日はありがとうございます。〇〇大学商学部の〇〇と申します。ゼミで地元企業のSNS運用を担当し、フォロワー1万人を達成しました。御社でクリエイティブの力を磨きたいです。本日はよろしくお願いいたします。

メーカー

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【ベースとなる志望動機】

私は、ものづくりを通じて人々の生活を豊かにしたいと考えています。子どもの頃から御社の製品に親しみ、品質へのこだわりに感動してきました。御社はお客様の声を大切にした製品開発を行っており、私もその一員として社会に貢献したいです。

【ベースとなる自己PR】

私の強みは、相手のニーズを引き出す力です。子ども向けプログラミング教室のアルバイトで、一人ひとりの理解度に合わせた指導を行い、継続率を20%向上させました。

【ベースとなるガクチカ】

大学ではゼミで食品の品質管理について研究しました。実際に工場見学を行い、現場の課題を把握した上で改善提案をまとめ、教授から高い評価をいただきました。

【自己紹介1分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学工学部の〇〇と申します。大学では品質管理について研究し、工場見学を通じて現場の課題に向き合ってきました。また、プログラミング教室のアルバイトでは、生徒一人ひとりに合わせた指導で継続率を20%向上させました。御社のものづくりへのこだわりに共感し、社会に貢献したいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介2分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学工学部の〇〇と申します。大学ではゼミで食品の品質管理について研究しており、実際に工場見学を行って現場の課題を把握し、改善提案をまとめました。教授からも高い評価をいただき、この経験から現場目線で考えることの大切さを学びました。また、子ども向けプログラミング教室のアルバイトでは2年間勤務し、生徒一人ひとりの理解度に合わせた指導を心がけました。その結果、継続率を20%向上させられました。相手のニーズを引き出し、それに応える力を培えたと感じています。御社は「お客様の立場になって価値ある製品を作る」という社是を掲げており、その姿勢に強く共感しています。私も御社で、ものづくりを通じて人々の生活を豊かにしたいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介30秒ver】

本日はありがとうございます。〇〇大学工学部の〇〇と申します。大学では品質管理を研究し、現場目線で考える力を培いました。御社のものづくりへの姿勢に共感し、志望いたしました。本日はよろしくお願いいたします。

商社

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【ベースとなる志望動機】

私は、グローバルなビジネスを通じて社会に貢献したいと考えています。大学時代の海外ボランティアで、異文化の人々と協力してプロジェクトを進めた経験から、国際ビジネスへの関心が高まりました。御社はアジア圏での事業拡大に注力されており、私の語学力と行動力を活かして貢献したいです。

【ベースとなる自己PR】

私の強みは、異なる価値観を持つ人と協力できる力です。留学生への日本語ボランティアを2年間続け、10カ国以上の学生と交流しました。この経験で培ったコミュニケーション力を活かしたいです。

【ベースとなるガクチカ】

大学ではゼミでASEANの経済発展について研究し、他大学との意見交換会の運営リーダーを務めました。20人規模のイベントを成功させ、調整力を培いました。

【自己紹介1分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学国際教育学部の〇〇と申します。大学ではASEANの経済発展について研究し、他大学との意見交換会の運営リーダーを務めました。また、留学生への日本語ボランティアを2年間続け、10カ国以上の学生と交流しました。御社のグローバルな事業展開に魅力を感じ、語学力と行動力を活かして貢献したいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介2分ver】

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学国際教育学部国際経済学科の〇〇と申します。大学ではゼミでASEANの経済発展と課題について研究しており、他大学の学生との意見交換会の運営リーダーを務めました。20人規模のイベントを成功させる中で、多様な意見を調整し、まとめる力を培いました。また、週2回、シンガポールやベトナムなど海外からの留学生に日本語を教えるボランティア活動を2年間続けています。10カ国以上の学生と交流する中で、異なる文化や価値観を持つ人と協力する楽しさを実感しました。御社は中国をはじめとするアジア圏での事業拡大に注力されており、グローバルに活躍できる環境に強く惹かれています。私の語学力と行動力を活かし、御社の事業拡大に貢献したいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

【自己紹介30秒ver】

本日はありがとうございます。〇〇大学国際教育学部の〇〇と申します。大学では留学生への日本語ボランティアを2年間続け、異文化交流を経験しました。御社のグローバルな事業に貢献したいです。本日はよろしくお願いいたします。

自己紹介を考える前にやっておくべき準備

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「何を話せばいいかわからない」という人は、準備が足りていない可能性があります。成田さんによれば、良い自己紹介は「土台作り」で8割決まるとのこと。ここでは、自己紹介を考える前にやっておくべき準備を解説します。

自己分析

自己分析は、自分の強みや価値観を客観的に理解するための第一歩です。過去の経験を振り返り、どんな時にやりがいを感じたか、どんな強みを発揮したかを整理しましょう。自分の特徴を明確にすることで、面接官にも伝わりやすい自己紹介が作れます。

▼自己分析について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
自己分析を深める11のやり方目的・注意点・活用方法まで完全ガイド

業界分析

志望する業界の特徴やトレンドを把握しておくことで、自分の強みをどう活かせるかが明確になります。業界全体の動向を理解した上で、自分のアピールポイントと結びつけましょう。

▼業界研究について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【資料付き】主要13業界総まとめと業界研究の効率的な分析方法とは

企業研究

企業が求める人物像や事業内容を理解することで、より説得力のある自己紹介ができます。採用ページの「求める人物像」や企業理念をチェックし、自分の経験や価値観との接点を見つけましょう。

▼企業研究について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
社会人が教える企業研究!企業研究の方法とは

話す練習

自己紹介の内容がまとまったら、実際に話す練習をしましょう。特におすすめなのが、就活エージェントと一緒に模擬練習をすることです。客観的なフィードバックがもらえるので、本番での自信や改善点が明確になります。また、自分一人で練習するときは、鏡の前や録画などで表情や話すスピードを確認しましょう。エージェントを活用して30秒・1分・2分の各バージョンを本番さながらに練習すれば、どの場面でも安心して自己紹介できるようになります。

よくある質問

就活のサポーターとしてよく聞かれる質問や、en-courage利用者へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。

特に話すネタがない場合は?

日常生活の中から話題を見つけましょう。アルバイト、趣味、授業で取り組んだことなど、何でも構いません。大切なのは「その経験から何を学んだか」を言語化すること。エピソードの選び方に迷ったら、就活エージェントに相談して客観的な意見をもらうのがおすすめです。

途中で頭が真っ白になってしまったら?

まずは深呼吸して落ち着きましょう。完璧に話そうとせず、「○○大学の○○です。本日はよろしくお願いいたします」と基本だけ伝えれば大丈夫です。面接官も緊張を理解しています。本番の対策が不安なら、就活エージェントに模擬面接をお願いすると実践的なアドバイスがもらえます。

ユニークな自己紹介を求められたら?

基本構成を守りつつ、趣味・特技・座右の銘など自分らしさが伝わる要素を1つ加えましょう。奇をてらいすぎると逆効果なので、あくまで自然に伝えることがポイントです。自分一人で悩むより、就活エージェントに相談すると新しい視点が見つかることも多いです。


監修:成田 駿

元日系大手人事/就活サポーター

日系大手事業会社で最年少部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。戦略設計からイベント企画、選考フロー、研修まで新卒採用の入口から出口までを幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。人事業務以外でも累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を誇る。

協力:NPO法人en-courage

全国約120の大学に支部を展開し、就活生を対象としたキャリア教育支援を行うNPO法人。独自にイベントやメディアを多数運営し、年間2,500件以上のセミナーを開催。企業と学生の間に年間約80万回の接点を創出するなど、国内最大級の規模で活動している。すべての就活生が本質的なキャリアを通じて人生を最大化できるよう、個別支援やコミュニティづくりを通じたサポートを目指している。