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【言い換え例・回答例文付き】長所一覧30選|言い換え方・伝え方・見つけ方を元人事が解説

就活で使える長所一覧30選と言い換え例・回答例文をご紹介。選ぶことに迷わないためのポイントや、伝える構成・コツ・注意点などを元人事の視点で解説します。

「面接・ESで答える長所って何を選べばいいの?」

これは多くの就活生が抱える共通の悩みです。しかし、長所選びで時間をかけすぎる必要はありません。大切なのは、選んだ長所を「どう言い換えて解像度を上げるか」です。

今回は、元日系大手人事で、en-courageの就活サポーターとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さん監修のもと、長所一覧30選と言い換え例・伝え方を詳しく解説します。

長所とは

「長所って結局、何を言えばいいの?」en-courage利用者へのインタビューでも、この質問は本当によく出てきます。成田さんは「長所は"すごい能力"じゃなくて"自分らしさ"を伝えるもの」と言います。まずは企業が長所で何を見ているのかを押さえましょう。

企業が求める「長所」とは

長所とは、個人の性格や人柄など、内面の優れた特徴や性質のことです。就活では「あなたの強みは何か」ではなく「あなたはどんな人か」を伝えるための材料として活用されます。

企業が長所を聞く3つの理由

「企業が長所を聞く3つの理由」の解説。1.自己分析ができているか、2.業務への適性があるか、3.自社の社風とマッチするか、の3点が挙げられている。下部には元人事の成田さんのアドバイスとして「意図を理解せず自慢話をする学生は評価が低い」とのコメントがある。

「長所って何を答えればいいの?」という不安は多くの就活生が抱えています。しかし成田さんは「企業は自慢話を聞きたいわけではない」と言います。採用担当が本当に見ているポイントを理解しましょう。

  • 自己分析ができているか確認するため:長所を言語化するには、自分自身を客観的に捉える力が必要です。自分の良さを理解し、わかりやすく説明できる人は、仕事においても自分の状況を正確に把握し、適切な行動を取れると期待されます。
  • 業務への適性があるか確認するため:応募者の長所が業務内容とマッチするかを確認する意図があります。例えば、チームワークを重視する企業で「協調性」を伝えると好印象になりますし、スピード重視の企業では「行動力」がプラスに働きます。
  • 自社の社風とマッチするか確認するため:応募者の性格や行動特性から、自社で良好な人間関係を築けるかを見ています。企業文化と長所がマッチしていると、入社後も活躍してくれるという期待につながります。

長所と自己PR・強みの違い

長所は「どんな人柄か」、強みは「どんなスキルや能力があるか」、自己PRは「強みを持って企業にどう貢献できるか」を伝えるものです。長所は性格や内面的な特徴を指し、自己PRや強みは成果やスキルに焦点を当てます。ES・面接では、これらの違いを意識して使い分けることが大切です。

長所は「言い換えて解像度を上げる」ことが重要

「責任感があります」だけでは、採用担当には何も伝わりません。成田さんが学生を支援する中で繰り返し伝えているのは、「言い換えて解像度を上げる」ことの重要性です。ここを押さえるだけで、他の学生と差がつきます。

「言い換えて解像度を上げる」とは?

解像度を上げるとは、抽象的な言葉を具体的な行動特性に分解して伝えることです。例えば「責任感がある」と一言で伝えても、採用担当者には具体的に伝わりにくいものです。「任されたことは最後までやり遂げる」なのか「周囲が困っていると放っておけない」なのかなど、具体的にどのような場面で長所が現れるかを明確にすることで、採用担当者がイメージしやすくなります。

なぜ解像度を上げることが重要か

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解像度を上げることが重要な理由は、主に3つあります。

  • 誰でも「平凡ではない長所」を作れるから:抽象的な言葉のままでは他の学生と差別化できませんが、具体的な言葉に言い換えることで、あなただけのオリジナルな長所になります。
  • 採用担当者が入社後の活躍をイメージしやすくなるから:「責任感がある」より「任されたことは最後までやり遂げる」の方が、どのような場面で長所が発揮されるかが明確に伝わります。
  • 面接での深掘りに対応しやすくなるから:自分の長所を具体的に言語化しておくと、「それはどういう意味?」と聞かれても自信を持って説明できます。

早めに選んで、解像度を上げるところに力を入れよう

長所は早めに選んで、解像度を上げるところに力を入れましょう。選ぶことに時間をかけすぎるより、選んだ後に具体的な言葉に言い換えることで差別化できます。どれを選んでも問題ないので、まずは選んで、そこから深掘りすることをおすすめします。

【言い換え例・例文付き】就活で使える長所一覧30選

「どの長所を選べばいいかわからない」という悩みに対して、成田さんは「迷ったら"おすすめ5選"から選べばいい」とアドバイスしています。選ぶことに時間をかけるより、選んだ後に「解像度を上げる」作業に力を入れる方が効果的です。ここからは、言い換え例と例文付きで詳しく解説します。

おすすめ長所5選

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おすすめの長所5選を紹介します。

  • 責任感が強い
  • 協調性
  • 真面目
  • 好奇心旺盛
  • 負けず嫌い

この5つは多くの業界・職種で使いやすく、具体的なエピソードも作りやすい汎用性の高い長所です。迷ったらこの中から選ぶことをおすすめします。

5つの中から選べばいい理由

「5つの中から選べばいい理由」の解説。1.選ぶより『解像度を上げる』ことが大事だから、2.多くの企業が求めている能力だから、3.ほとんどの長所はこの5つに当てはまるから、という3つの理由が示されている。

選ぶことに時間をかけるより、選んだ後に「解像度を上げる」ことに力を入れる方が良い理由は以下の通りです。

  • 選ぶより「解像度を上げる」ことが大事だから:長所を選ぶことに時間をかけるより、選んだ後に具体的な言葉に言い換える「解像度を上げる」作業に時間をかけるべきです。
  • 多くの業界・職種で使いやすいから:この5つは業界・職種を問わず、エピソードを作りやすい汎用性の高い長所です。
  • ほとんどの長所はこの5つに当てはまるから:自分の長所が思いつかなくても、過去の経験を振り返ればこの5つのどれかに当てはまることが多いです。

おすすめ①責任感が強い

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責任感が強いは、任されたことを最後までやり遂げる意識が強い傾向のことです。

「自分がやらなければ」「途中で投げ出したくない」という気持ちが強く、周囲から信頼されることが多いです。言い換え方によっては「完遂力」「当事者意識」「誠実さ」といった具体的な言葉に変換できるため、伝え方次第で好印象につなげられます。

責任感が強いの言い換え例と面接での回答例文
  • 完遂・継続型
    • 言い換え例:任された仕事を最後までやり遂げる力、途中で諦めずに粘り強く取り組む力、長期間にわたり一貫して努力を続ける力、など
    • 回答例文:私の強みは、任された仕事を最後までやり遂げる「完遂力」です。私はどんな状況でも途中で投げ出さず、最後まで責任を持って取り組むことを大切にしています。大学時代、飲食店でアルバイトをしていましたが、繁忙期にスタッフの欠員が出た際、私は自ら勤務シフトを調整し、1ヶ月間で通常の1.5倍の勤務日数をこなしました。また、新人スタッフの教育も担当し、店長からは「安心して任せられる」と評価をいただきました。入社後もこの完遂力を活かし、どんな状況でも確実に成果を出せる人材として貢献したいと考えています。
  • 当事者意識型
    • 言い換え例:課題を自分事として捉え主体的に解決する力、指示を待たずに自ら考えて行動する力、チーム全体の成果に貢献しようとする姿勢、など
    • 回答例文:私の強みは、課題を自分事として捉え、主体的に解決する「当事者意識」です。チームの課題を他人事にせず、自分から動くことを大切にしています。大学のゼミでのグループ研究で、メンバー全員が忙しく研究が停滞した際、私は進捗管理表を作成し、週1回のオンラインミーティングを提案・運営しました。その結果、当初の予定より2週間早く研究を完了させ、学内発表会で優秀賞を獲得することができました。入社後もこの当事者意識を活かし、チームの課題を自分事として捉え、主体的に貢献していきたいと考えています。
  • 誠実・信頼型
    • 言い換え例:約束や期限を必ず守る力、嘘をつかず正直に報告・連絡・相談する力、周囲から信頼される行動を積み重ねる力、など
    • 回答例文:私の強みは、周囲から信頼される行動を積み重ねる「信頼性」です。相手の期待を超える仕事をするために、細部まで丁寧に取り組むことを心がけています。半年間のマーケティング会社での長期インターンで、最初は簡単なデータ入力から任されましたが、期限を必ず守り、ミスなく作業を続けた結果、3ヶ月目からはSNS運用の企画立案も任されるようになりました。担当したキャンペーンではフォロワー数を2,000人増加させ、社員の方から「学生とは思えない責任感だ」と評価をいただきました。入社後もこの信頼性を活かし、着実に成果を積み重ねていきたいと考えています。
  • 説明・改善型
    • 言い換え例:自分の行動や結果について説明できる力、失敗を認め次に活かす力、フィードバックを真摯に受け止め改善する力、など
    • 回答例文:私の強みは、失敗を認め次に活かす「改善力」です。自分の行動の結果を振り返り、常に改善を心がけることを大切にしています。サークルのイベント運営でスケジュール管理のミスから準備が遅れた際、原因を分析し「タスク管理ツールの導入」と「週次での進捗確認」を提案・実行しました。次のイベントでは予定通りに準備が完了し、参加者満足度も前回より20%向上しました。先輩からは「失敗を糧にできる姿勢がいい」と評価をいただきました。入社後もこの改善力を活かし、PDCAを回しながら成果を出せる人材として貢献したいと考えています。

▼「責任感が強い」を長所でアピールするポイントについて、詳細は以下の記事に紹介しています。
【例文あり】責任感が強いを長所として伝えるには?ポイント・言い換え方を元人事が解説

おすすめ②協調性

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協調性は、周囲と協力しながら物事を進める力のことです。

「チームで成果を出したい」「みんなで協力したい」という気持ちが強く、調和を大切にします。言い換え方によっては「異なる意見を調整してまとめる力」「相手の立場に立って共感する力」といった具体的な言葉に変換できるため、伝え方次第で好印象につなげられます。

協調性の言い換え例と面接での回答例文
  • 傾聴・共感型
    • 言い換え例:相手の話を最後まで聴き理解する力、相手の立場に立って共感する力、相手が言いにくいことも引き出す力、など
    • 回答例文:私の強みは、相手の立場に立って話を聞く「傾聴力」です。私は相手を理解することが、良い関係を築く第一歩だと考えています。カフェでアルバイトをしていた際、新人スタッフの離職率が高いことが課題でした。私は自ら新人一人ひとりに声をかけ、困っていることや不安に思っていることを聞き出しました。その情報をもとにマニュアルの改善を店長に提案した結果、新人の離職率が前年比で30%改善しました。店長からも「相談しやすい雰囲気を作ってくれた」と評価されました。入社後は、この傾聴力を活かしてお客様やチームメンバーの声に耳を傾け、より良いサービスや職場環境づくりに貢献したいと考えています。
  • 調整・仲介型
    • 言い換え例:異なる意見を調整してまとめる力、対立する立場の間に入り合意形成を図る力、全体最適を考えて提案する力、など
    • 回答例文:私の強みは、異なる意見を調整してチームをまとめる「調整力」です。私はチームで成果を出すには、メンバー全員が納得して動ける環境が必要だと考えています。大学のテニスサークルで幹部を務めていた際、練習メニューについて意見が対立したことがありました。私は双方の意見を丁寧にヒアリングし、それぞれの要望を取り入れた折衷案を自ら提案しました。その結果、チーム内の雰囲気が改善され、大会でも過去最高の成績を収めることができました。入社後は、この調整力を活かして部署間や立場の異なるメンバー間の調整役として、チーム全体の成果に貢献したいと考えています。
  • チームワーク型
    • 言い換え例:チーム全体の力を引き出す力、自分の役割を理解し周囲と連携する力、チームの雰囲気を良くする力、など
    • 回答例文:私の強みは、チームの力を引き出す「チームワーク力」です。私は一人ひとりの強みを活かすことで、チーム全体のパフォーマンスが最大化すると考えています。ゼミのグループ研究でリーダーを務めた際、メンバーそれぞれの得意分野を把握し、それに合った役割分担を自ら提案しました。また、週1回の進捗確認ミーティングを私から発案して実施し、遅れが出そうなメンバーには早めにフォローを入れる体制を作りました。その結果、予定通りに研究を完了させ、学内発表会で優秀賞を受賞しました。入社後は、このチームワーク力を活かしてメンバーの強みを引き出し、プロジェクトを成功に導きたいと考えています。
  • サポート型
    • 言い換え例:周囲を巻き込んで成果を出す力、チームメンバーをサポートする力、縁の下の力持ちとしてチームに貢献する力、など
    • 回答例文:私の強みは、周囲を巻き込んで成果を出す「巻き込み力」です。私は多様な人と協力することで、より大きな成果が生まれると考えています。地域の清掃ボランティアに参加した際、参加者の大半が40代〜60代で、学生は私一人でした。最初は遠慮していましたが、自分から積極的に声をかけ、SNSでの活動発信を私から提案しました。その結果、若い世代の参加者が増え、活動の幅が広がりました。「若い人の視点を取り入れてくれてよかった」と感謝の言葉もいただきました。入社後は、この巻き込み力を活かして世代や立場を超えて周囲を巻き込み、組織全体で成果を出すことに貢献したいと考えています。

▼「協調性」を長所でアピールするポイントについて、詳細は以下の記事に紹介しています。
【例文あり】協調性を長所として伝えるには?ポイント・言い換え方を元人事が解説

おすすめ③真面目

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真面目は、物事に誠実に取り組む姿勢のことです。

「手を抜きたくない」「きちんとやりたい」という気持ちが強く、丁寧な仕事ぶりで信頼を得られることが多いです。言い換え方によっては「責任感」「計画性」「継続力」といった具体的な言葉に変換できるため、伝え方次第で好印象につなげられます。

真面目の言い換え例と面接での回答例文
  • 責任感・継続型
    • 言い換え例:与えられた業務を最後まで責任を持ってやり遂げる力、長期間にわたりコツコツと努力を継続する力、任された役割を全うし周囲からの信頼を得る力、など
    • 回答例文:私の強みは、与えられた業務を最後まで責任を持ってやり遂げる「責任感」です。私はどんな仕事も途中で投げ出さず、最後まで丁寧に取り組むことを大切にしています。大学時代、飲食店でアルバイトをしていましたが、覚えることが多く最初は苦労しました。しかし、仕事中に気づいたことをメモし、帰宅後にノートにまとめる習慣を続けた結果、3ヶ月後には先輩から仕事ぶりを評価されるようになりました。その姿勢が認められ、半年後にはバイトリーダーに抜擢され、後輩の指導も任されるようになりました。入社後もこの責任感を活かし、任された業務を確実にやり遂げることで、チームに貢献していきたいと考えています。
  • 計画・管理型
    • 言い換え例:目標達成に向けて計画的に行動する力、スケジュールや進捗を適切に管理する力、期日や約束を必ず守る力、など
    • 回答例文:私の強みは、目標達成に向けて計画的に行動する「計画性」です。大きな目標を達成するには、小さなステップを積み重ねることが重要だと考えています。大学のゼミでは、卒業論文の執筆にあたり、1年間のスケジュールを細かく設定しました。毎週の進捗目標を決め、教授との面談で軌道修正を行いながら、計画通りに論文を完成させることができました。その結果、ゼミ内で優秀論文に選ばれ、後輩からも論文の進め方について相談を受けるようになりました。入社後もこの計画性を活かし、プロジェクトの進行管理や目標達成に貢献したいと考えています。
  • 誠実・丁寧型
    • 言い換え例:相手の立場に立って正直に対応する力、細部まで手を抜かず丁寧に仕上げる力、ルールや規律を守り公正に行動する力、など
    • 回答例文:私の強みは、細部まで手を抜かず丁寧に仕上げる「誠実さ」です。相手の期待を超える仕事をするために、細部まで丁寧に取り組むことを心がけています。大学3年時、IT企業での長期インターンに参加しました。データ入力やレポート作成など地道な業務が多かったですが、ミスがないよう何度も確認し、期限前に余裕を持って提出することを徹底しました。その姿勢が評価され、重要なクライアント向け資料の作成を任されるようになり、社員の方からも「安心して任せられる」と言っていただきました。入社後もこの誠実さを活かし、信頼される仕事ぶりでチームに貢献したいと考えています。
  • 改善・学習型
    • 言い換え例:失敗を振り返り次に活かす力、新しいことを素直に吸収し成長する力、フィードバックを前向きに受け止め改善する力、など
    • 回答例文:私の強みは、失敗を振り返り次に活かす「改善力」です。一度の失敗で終わらせず、原因を分析して次に活かすことを大切にしています。大学時代、地域の子ども向け学習支援ボランティアに参加しました。最初は子どもたちにうまく教えられず、参加者の集中力が続かないことが課題でした。そこで毎回の活動後に振り返りを行い、教え方や進行方法を少しずつ改善していきました。その結果、参加者の満足度が向上し、リピーターが増加。運営メンバーからも「改善への意識が高い」と評価されました。入社後もこの改善力を活かし、業務の質を継続的に高めていきたいと考えています。

▼「真面目」を長所でアピールするポイントについて、詳細は以下の記事に紹介しています。
【例文あり】真面目を長所として伝えるには?ポイント・言い換え方を元人事が解説

おすすめ④好奇心旺盛

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好奇心旺盛は、新しいことへの興味関心が強い傾向のことです。

「もっと知りたい」「やってみたい」という気持ちが強く、学ぶことに喜びを感じます。言い換え方によっては「新しいことを積極的に学ぶ力」「未知の領域にも臆せず挑戦する力」といった具体的な言葉に変換できるため、伝え方次第で好印象につなげられます。

好奇心旺盛の言い換え例と面接での回答例文
  • 学習・吸収型
    • 言い換え例:新しい知識を積極的に吸収する力、わからないことをすぐに調べて学ぶ力、専門外の分野にも興味を持って学ぶ力、など
    • 回答例文:私の強みは、専門外の分野にも積極的に学びを広げる「学習意欲」です。私は「視野を広げることで新しい発見がある」という考えを大切にしています。経済学部に所属しながら、マーケティングに興味を持ち、他学部のマーケティング論を積極的に受講しました。さらに、ゼミではデータ分析の手法を独学で学び、消費者行動の研究に応用しました。その結果、学会で発表する機会をいただき、「経済学とマーケティングを融合させた視点が新鮮」と評価されました。私の取り組みがゼミ内でも話題となり、他のメンバーも専門外の授業を受講するようになりました。入社後は、この学習意欲を活かして幅広い視野で業務に取り組み、新しい価値を生み出す人材として貢献したいと考えています。
  • 挑戦・行動型
    • 言い換え例:未知の領域にも臆せず挑戦する力、興味を持ったことをすぐに行動に移す力、新しい環境にも積極的に飛び込む力、など
    • 回答例文:私の強みは、未知の領域にも臆せず挑戦する「チャレンジ精神」です。私は「やったことがないからこそ面白い」という考えを大切にしています。大学1年生の時、初心者でも楽しめるテニスサークルを立ち上げました。サークル運営の経験はありませんでしたが、練習メニューの工夫やSNSでの広報活動など、興味を持ったことは何でも試しました。試行錯誤を重ねた結果、3年目には50人を超える規模に成長し、学内大会で準優勝を果たしました。私のチャレンジ精神がメンバーにも伝わり、「新しいことに挑戦しやすい雰囲気」がサークルの強みになりました。入社後は、このチャレンジ精神を活かして新しい領域にも積極的に取り組み、成果を出す人材として貢献したいと考えています。
  • 探求・深掘り型
    • 言い換え例:物事の本質を追求する探求心、気になることをとことん調べ上げる力、疑問を持ち続け深く考える力、など
    • 回答例文:私の強みは、興味を持ったことを深く追求する「探求心」です。私は「知らないことを知りたい」という好奇心を大切にしています。大学2年生から始めたカフェのアルバイトで、コーヒーの淹れ方に興味を持ちました。ただ業務をこなすだけでなく、豆の産地や焙煎方法について自主的に学び、バリスタの資格取得にも挑戦しました。その結果、お客様に産地の特徴を説明できるようになり、「あなたに選んでほしい」と言ってくださるリピーターも増えました。私の姿勢を見た後輩も同様にコーヒーの勉強を始め、店舗全体の接客品質が向上しました。入社後は、この探求心を活かして業務知識を積極的に吸収し、お客様に価値を提供できる人材として貢献したいと考えています。
  • 改善・発見型
    • 言い換え例:日常の中から課題を発見する力、現状に満足せず改善点を見つける力、新しい視点でアイデアを生み出す力、など
    • 回答例文:私の強みは、日常の中から課題を発見し解決に取り組む「課題発見力」です。私は「当たり前を疑う」という姿勢を大切にしています。大学2年生から1年間、IT企業でWebマーケティングの長期インターンに参加しました。日々の業務の中で、報告書作成に時間がかかっていることに気づき、「もっと効率化できるのでは」と興味を持ちました。独学でExcelのマクロを学び、効率化ツールを作成した結果、チーム全体の報告書作成時間を30%削減することができました。私の取り組みが評価され、他チームへの展開も任されるようになりました。入社後は、この課題発見力を活かして業務改善に積極的に取り組み、組織全体の生産性向上に貢献したいと考えています。

▼「好奇心旺盛」を長所でアピールするポイントについて、詳細は以下の記事に紹介しています。
【例文あり】好奇心旺盛を長所として伝えるには?ポイント・言い換え方を元人事が解説

おすすめ⑤負けず嫌い

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負けず嫌いは、勝ち負けにこだわり、負けたくないという気持ちが強い傾向のことです。

「誰にも負けたくない」「もっと上を目指したい」という向上心が原動力になります。言い換え方によっては「目標達成に向けて粘り強く取り組む力」「常に高みを目指す向上心」といった具体的な言葉に変換できるため、伝え方次第で好印象につなげられます。

負けず嫌いの言い換え例と面接での回答例文
  • 向上心・成長型
    • 言い換え例:常に高みを目指して努力する力、自己成長に貪欲な姿勢、現状に満足せず改善を続ける力、など
    • 回答例文:私の強みは、常に高みを目指して努力する「成長意欲」です。私は「現状維持は後退」という考えを大切にしています。経営学ゼミに所属し、毎月行われる発表会で当初は他のゼミ生と比べて質の低い発表しかできませんでした。悔しさから、週に3回は図書館で先行研究を読み込み、教授にも積極的に質問しに行きました。その結果、3年生の秋には「最優秀発表賞」を受賞しました。私の研究への姿勢が周囲にも影響を与え、ゼミ全体で論文の読み合わせ会が始まりました。入社後は、この成長意欲を活かして常に自己研鑽を怠らず、専門性の高い人材として貢献したいと考えています。
  • 競争・達成型
    • 言い換え例:目標達成に向けて粘り強く取り組む力、ライバルの存在をモチベーションに変える力、結果を出すことにこだわる力、など
    • 回答例文:私の強みは、ライバルの存在をモチベーションに変える「競争心」です。私は「誰かと競い合うことで成長できる」という考えを大切にしています。大学のテニスサークルで、同期にレギュラー争いをするライバルがいました。最初は彼に勝てず悔しい思いをしましたが、その悔しさをバネに、毎朝30分の自主練習を1年間続けました。また、彼の強みを分析して自分の練習に取り入れるなど、競争を成長の機会と捉えました。その結果、3年生の学内大会でライバルに勝利し、レギュラーの座を獲得しました。私たちの切磋琢磨する姿勢がサークル全体に広がり、チームとしても地区大会で準優勝を果たしました。入社後は、この競争心を活かして周囲と切磋琢磨しながら成長し、チームの成果に貢献したいと考えています。
  • 挑戦・克服型
    • 言い換え例:困難な課題にも諦めずに挑戦する力、失敗を糧に成長する力、壁にぶつかっても乗り越える力、など
    • 回答例文:私の強みは、困難な課題にも諦めずに挑戦する「粘り強さ」です。私は「壁にぶつかった時こそ成長のチャンス」という考えを大切にしています。大学2年生から1年間、IT企業でWebマーケティングの長期インターンに参加しました。入社当初、全く成果が出ず、数値目標を3ヶ月連続で未達成でした。しかし、諦めずに原因を分析し、社員の方にフィードバックを求め続けました。週に10時間以上をスキルアップに費やし、PDCAサイクルを回し続けました。その結果、入社半年後には月間目標の150%を達成しました。私の粘り強く取り組む姿勢が評価され、後輩インターン生の育成担当を任されるようになりました。入社後は、この粘り強さを活かして困難な課題にも諦めず取り組み、成果を出し続けられる人材として貢献したいと考えています。
  • 努力・継続型
    • 言い換え例:目標達成まで地道に努力を続ける力、妥協せず最後までやり遂げる力、誰よりも練習・準備に時間をかける力、など
    • 回答例文:私の強みは、目標達成まで地道に努力を続ける「継続力」です。私は「小さな積み重ねが大きな成果につながる」という考えを大切にしています。大学1年生から3年間、地域の子ども食堂でボランティアを続けています。当初は参加者が10名程度と少なく、継続的な運営が課題でした。私は「参加者を50名に増やす」という目標を立て、毎週SNSでの情報発信、チラシ配布、学校への案内など、地道な活動を続けました。その結果、2年後には参加者が60名を超え、目標を達成しました。私の継続的な取り組みに触発されたメンバーも増え、運営体制が強化されました。入社後は、この継続力を活かして地道な努力を惜しまず、長期的な視点で成果を出せる人材として貢献したいと考えています。

▼「負けず嫌い」を長所でアピールするポイントについて、詳細は以下の記事に紹介しています。
【例文あり】負けず嫌いを長所として伝えるには?ポイント・言い換え方を元人事が解説

その他の長所25選の言い換え

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おすすめ5選以外にも、就活で使える長所はたくさんあります。以下の25選も参考にしてみてください。

  • 行動力がある:考える前に動ける、フットワークが軽い
  • リーダーシップがある:周囲を巻き込める、チームを引っ張れる
  • 傾聴力がある:相手の話を最後まで聞ける、相手の気持ちを汲み取れる
  • 計画性がある:締め切りから逆算できる、段取りよく進められる
  • 柔軟性がある:状況に応じて対応できる、変化を受け入れられる
  • 忍耐力がある:辛いことでも耐えられる、困難に負けない
  • 集中力がある:一つのことに没頭できる、高い集中状態を保てる
  • ポジティブ:物事を前向きに捉えられる、明るく振る舞える
  • 素直:アドバイスを素直に受け入れられる、フィードバックを活かせる
  • 謙虚:自分を過大評価しない、周囲への感謝を忘れない
  • 几帳面:細かいところまで気が回る、整理整頓ができる
  • 社交的:初対面でも話せる、人と関わることが好き
  • 落ち着きがある:冷静に判断できる、パニックにならない
  • 発想力がある:アイデアを出せる、新しい視点で考えられる
  • 論理的思考力がある:筋道を立てて考えられる、根拠を持って説明できる
  • 洞察力がある:本質を見抜ける、深く考えられる
  • チャレンジ精神がある:新しいことに挑戦できる、失敗を恐れない
  • 主体性がある:自分から動ける、指示を待たずに行動できる
  • 思いやりがある:相手を気遣える、優しく接することができる
  • 継続力がある:長期間続けられる、途中で諦めない
  • 正直:嘘をつかない、ありのままを伝えられる
  • 適応力がある:新しい環境にすぐ馴染める、変化に強い
  • 気配りができる:周囲の状況を察知できる、先回りして動ける
  • 実行力がある:決めたことを実行できる、有言実行できる
  • 明るい:場の雰囲気を良くできる、周囲を元気づけられる

長所を言い換えて解像度を高める方法

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長所を選んだら、次は「解像度を上げる」作業です。en-courage利用者へのインタビューでも「責任感って言い換えたらどう表現すればいい?」という質問は非常に多いです。ここでは、解像度を高める4つの方法を紹介します。

就活のプロに相談する

就活エージェントに相談することで、人事の視点からあなたの経験を分析し、最適な言葉への変換をサポートしてもらえます。自分では気づかなかった表現や言い換え方を教えてもらえることもあります。プロの客観的な視点を借りることで、より説得力のある長所のアピールを作ることができます。

おすすめ長所5選の言い換え例を参考にする

上記で紹介した5つの長所(責任感、協調性、真面目、好奇心旺盛、負けず嫌い)の言い換え例を参考にする方法があります。各長所を言い換えた具体例を参考に、自分に最も合う表現を選びましょう。「このタイプが一番しっくりくる」という感覚を大切にしてください。

具体的なエピソードから考える

具体的なエピソードから長所を考える方法も効果的です。自身のエピソードの内容と、選んだ言葉の持つニュアンスが合致しているか確認することが重要です。同じ長所であっても、どのような状況で、どのように発揮されたかによって、最適な言い換え表現は異なります。実際の経験から逆算して言葉を選ぶことで、面接で深掘りされても自信を持って答えられるようになります。

志望企業の求める人物像から逆算する

志望企業の求める人物像から長所を考える方法もあります。企業によって「チームワーク」を重視するのか「成果」を重視するのかといった評価ポイントは異なります。例えば、同じ「責任感」でも、チームワーク重視の企業では「周囲が困っていると放っておけない」と表現し、成果重視の企業では「任されたことは最後までやり遂げる」と表現すると効果的です。企業研究を通じて、自分の長所をどのように表現すべきかを考えることが大切です。

面接での長所の伝え方:構成テンプレート・コツ・注意点

成田さんが人事として面接を担当していた時、長所の「内容」より「伝え方」で差がつく学生を数多く見てきました。同じ長所でも、構成次第で印象は大きく変わります。面接官に「この学生は活躍できる」と思わせる伝え方を解説します。

長所を伝える構成

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長所を伝える際は、以下の5つの順序で構成しましょう。

  • 結論(あなたの長所は何か?):「私の長所は○○です」と最初に明言します。短所と同様に、結論から伝えることで話の全体像が掴みやすくなります。
  • 価値観(その長所はどんな思いから生まれるか?):長所の背景にある価値観や信念を説明します。「特に○○な場面で」と具体的に述べることで、自己分析の深さが伝わります。
  • 具体例(長所が発揮されたエピソードは?):実際に長所が発揮された経験を具体的に伝えます。成功体験を正直に話すことで、説得力が増します。
  • 周囲への影響(その長所で周囲にどんな良い影響を与えたか?):長所によって周囲や成果にどのような好影響があったかを伝えます。「〜と評価された」と客観的な視点を加えると効果的です。
  • 仕事への活用(入社後どう活かすか?):長所を入社後どう活かしたいかを述べます。「御社で〜に貢献したい」と締めることで、成長意欲と入社意欲が伝わります。

長所を伝えるコツ

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長所を効果的に伝えるためのコツを紹介します。

  • 求める人物像にマッチさせる:企業研究で把握した社風や業務内容と、自分の長所がどうマッチするかを意識する
  • アピールする長所は1つに絞る:複数を羅列すると印象がぼやけるため、最も自信のある長所を深掘りして伝える
  • 定量的な成果を示して説得力を高める:「売上○%向上」「○人のチームをまとめた」など、数字を入れることで客観性が増す
  • 具体的なエピソードで裏付ける:「協調性があります」だけでなく、それを証明する具体的な経験を添える
  • 第三者からの評価を入れて客観性を担保する:教授や上司、チームメンバーからのフィードバックを含めると信頼性が上がる
  • 入社後にどう活かすかまで言及する:「御社で〇〇に貢献したい」と締めることで、採用後のイメージを面接官に持たせる
  • 話す時間は1〜2分を目安にまとめる:長すぎると要点がぼやけ、短すぎると印象に残らないため、適切な長さを意識する

長所は「入社後の活躍イメージ」を伝えるものとして捉え、改善への意欲や成長性も合わせてアピールしましょう。

長所を伝えるときの注意点

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長所を伝える際に注意すべきポイントを紹介します。

  • 自己PRの内容と矛盾しないようにする:長所と自己PRで違う人物像を見せると「一貫性がない」と判断され、信頼を失う
  • 抽象的な表現だけで終わらない:「コミュニケーション力があります」だけでは説得力がないため、必ず具体的なエピソードを添える
  • 自慢話にならないよう謙虚さを忘れない:成果を伝える際も「周囲の協力があった」など、事実ベースで控えめに伝える
  • エピソードが長くなりすぎないようにする:背景説明に時間を使いすぎず、要点を絞って話すことで面接官の集中力を維持する
  • 複数の長所を羅列しない:「協調性と行動力と責任感があります」と並べると、どれも浅く見えて印象に残らない
  • 業務と関係のない長所は避ける:「料理が得意」「ゲームが上手い」など、仕事に活かせない長所は評価されにくい
  • 嘘や過度な誇張は絶対にしない:深掘り質問でボロが出ると、信頼を一気に失って不採用になるリスクが高い

これらを守らなければ、採用担当者に「自己分析ができていない」「入社後に活躍できるかわからない」という印象を与えてしまいます。長所は謙虚に、しかし戦略的に伝えることが大切です。

▼長所の構成・コツ・注意点について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください
面接で長所・短所を聞かれたら?元人事が教える正しい答え方と例文

長所が思いつかない時の見つけ方

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「長所が思いつかない」という悩みは、en-courage利用者へのインタビューでも非常によく出てきます。成田さんは「長所がないのではなく、言語化できていないだけ。長所は"すごい才能"ではなく、日常の中にヒントがある」と言います。効率的に長所を見つける4つの方法を紹介します。

▼長所が思いつかない時は、こちらの記事もヒントとしてご活用ください。
【やるべきことは4つだけ】長所が思いつかない時の対処法見つけ方を元人事が解説

就活のプロに相談する

就活エージェントに相談することで、客観的な視点から自分の長所を発見できます。自分では気づかない強みを指摘してもらえる可能性があります。「自分で考えても思いつかない」という場合は、まずプロに相談することをおすすめします。

過去・現在・未来の3軸で自己分析する

過去の成功体験、現在の強み、将来の目標を書き出してみましょう。これらを整理することで、自分の長所が見えてきます。「あの時うまくいった理由は何だろう?」と振り返ることで、自分の傾向に気づけるようになります。

▼自己分析のやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。
自己分析を深める11のやり方目的・注意点・活用方法まで完全ガイド

仮で長所を選び、自分に合う言い換え方を考える

まずはおすすめ5選(責任感・協調性・真面目・好奇心旺盛・負けず嫌い)から仮で選んでみましょう。その上で、自分に合う言い換え方を考えることで、しっくりくる長所が見つかります。「完璧に自分に合う長所」を探すより、「選んでから自分に寄せていく」方が効率的です。

短所を長所に変換する

自分の短所を裏返すと長所が見つかります。例えば「心配性」は「責任感が強い」、「優柔不断」は「協調性がある」といった具合です。短所と長所は表裏一体なので、自分の弱みから逆算して考えると自然な長所を見つけやすくなります。ぜひ次のセクションの一覧表を参考にしてみてください。

短所を長所に言い換える一覧表

「短所→長所の言い換え例(おすすめ短所5選)」の表。「心配性」を「慎重・計画性がある」、「優柔不断」を「思慮深い・多角的に考えられる」、「マイペース」を「自分の軸を持っている」、「緊張しやすい」を「真面目・責任感が強い」、「負けず嫌い」を「向上心がある・粘り強い」と言い換える例が示されている。

短所から長所を見つけたい方のために、言い換え一覧表を用意しました。自分の短所に当てはまるものがあれば、対応する長所を検討してみてください。

  • 心配性 → 慎重、リスク管理能力が高い、計画性がある、事前準備を怠らない
  • 優柔不断 → 思慮深い、多角的に考えられる、慎重に判断できる、周囲の意見を尊重できる
  • マイペース → 周囲に流されない、自分の軸を持っている、落ち着いて対処できる、ブレない
  • 緊張しやすい → 真面目、責任感が強い、真剣に取り組む、物事を軽視しない
  • 負けず嫌い → 向上心がある、目標達成意欲が高い、自分に厳しい、粘り強い

▼さらに短所を長所に言い換える例を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
短所→長所・長所→短所の言い換え一覧例文付きで元人事が解説

長所を短所に言い換える一覧表

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面接では長所と短所を両方聞かれることがよくあります。そのときに備えて、長所から短所への言い換えも確認しておきましょう。

  • 責任感が強い → 抱え込みやすい、頼まれると断れない、完璧を求めすぎる
  • 真面目 → 融通が利かない、完璧主義になりがち、柔軟性に欠ける
  • 好奇心旺盛 → 飽きっぽい、興味が分散しやすい、一つに集中しにくい
  • 協調性がある → 自己主張が弱い、周りに合わせすぎる、優柔不断になりやすい
  • 負けず嫌い → 競争心が強すぎる、勝ち負けにこだわりすぎる、周囲と衝突しやすい

この一覧を参考に、長所と短所の一貫性を意識した回答を準備しておきましょう。長所を伝えた後に「裏を返せば〇〇という課題もある」と締められると、自己分析の深さをアピールできます。

▼さらに長所を短所に言い換える例を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
短所→長所・長所→短所の言い換え一覧例文付きで元人事が解説

よくある質問

就活のサポーターとしてよく聞かれる質問や、en-courage利用者へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。

長所は複数用意すべき?

基本的には1つに絞りましょう。複数を羅列すると印象が薄くなります。ただし、業界によって使い分けるために2〜3個用意しておくと安心です。どの長所が自分に合うか迷ったら、就活エージェントに相談すると客観的なアドバイスがもらえます。

ESと面接で同じ長所を使っていい?

問題ありません。むしろ一貫性があると自己分析ができている印象を与えます。面接ではESより詳しくエピソードを話せるよう準備しておきましょう。深掘りに自信がない場合は、就活エージェントに模擬面接をお願いすると実践的なアドバイスがもらえます。

長所と短所を両方聞かれたらどう答える?

長所と短所に一貫性を持たせることが重要です。例えば「責任感が強い」なら「抱え込みやすい」など関連する短所を選ぶと自然です。一貫性があるかどうか不安なら、就活エージェントに添削してもらうと安心です。

長所がありきたりでも大丈夫?

大丈夫です。大切なのは「解像度を上げて」具体的に伝えることです。「責任感がある」でも「任されたことは最後までやり遂げる」と言い換えることでオリジナリティが出ます。言い換え方に迷ったら、就活エージェントに相談して客観的な意見をもらうのがおすすめです。


監修:成田 駿

元日系大手人事/就活サポーター

日系大手事業会社で最年少部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。戦略設計からイベント企画、選考フロー、研修まで新卒採用の入口から出口までを幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。人事業務以外でも累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を誇る。

協力:NPO法人en-courage

全国約120の大学に支部を展開し、就活生を対象としたキャリア教育支援を行うNPO法人。独自にイベントやメディアを多数運営し、年間2,500件以上のセミナーを開催。企業と学生の間に年間約80万回の接点を創出するなど、国内最大級の規模で活動している。すべての就活生が本質的なキャリアを通じて人生を最大化できるよう、個別支援やコミュニティづくりを通じたサポートを目指している。