株式会社キーエンス

電機

特集記事

高収益企業「キーエンス」の知られざる顔

付加価値の創造により、 社会に貢献する。

キーエンスは、ファクトリー・オートメーション(FA)の総合メーカーです。1974年の会社設立以来、付加価値の創造こそが企業の存在意義であり、付加価値の創造によって社会に貢献するという考えのもと、今まで世の中になかった商品の提供を通じて、お客様の課題を解決すること、新しい価値を生み出し続けること、にこだわり続けてきました。現在ではFA用センサをはじめとする付加価値の高い商品が、自動車・半導体・電子・電気機器・通信・機械・化学・薬品・食品など幅広い業界で採用され、世界46ヵ国230拠点から30万社のものづくりに貢献しています。

世界中のものづくりを支える 「世界初」「業界初」の商品。

新たに生み出す商品の約7割が「世界初」「業界初」。これは私たちが変化する潜在的ニーズを捉え、革新的な商品を生み出している結果です。ものづくりの現場では技術革新によりさまざまなイノベーションが起きています。自動車業界における電動化をはじめ、スマートフォンの高機能化、デジタル技術を駆使した生産現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)など、ものづくりは常に進化しています。ものづくりの変化を支え、進化を加速させる商品を私たちは生み出しています。

新たな価値を生み出し続ける3つの柱。

■本質的な課題を捉え、「世界初」「業界初」を生み出す。重要なのは顕在化したニーズではなく、お客様の潜在的なニーズや本当に解決したい課題を把握すること。お客様の現場に深く入り込み、本質的な課題を考え続けてきた積み重ねが、世の中にない新しい商品の企画を生み、革新的な商品の創造につながります。 ■現場を把握し、お客様の課題を解決する。代理店を介さないダイレクトセールスを展開することで、お客様が現場で抱えている課題や、潜在的なニーズを直接把握できます。その上で、課題解決につながるアプリケーションの提案を行なうことが、ものづくりの生産性や品質の向上の実現につながります。 ■目的を常に考え、主体的に行動する。「その仕事は何のために行っているか」、「何に役立つのか」を常に考える。私たちはチームで最大の付加価値を生み出すため、既存の手段にとらわれず、常に目的を考え、共有することを大切にしています。本来の目的を理解し、主体的に行動できる環境であることが、高い付加価値を生み出す上で重要だと考えています。