サイボウズについて
900万人を超えるユーザーにWebサービスを提供し、「日経コンピュータ 顧客満足度調査 2020-2021」クラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)部門で2年連続1位を獲得しました。
「チームワークあふれる社会を創る」という理念のもと、情報共有を活性化する「グループウェア」の開発、販売、運用とチームワークを高めるためのメソッド事業を展開しています。
また、サイボウズ自身がチームワークあふれるために"働き方宣言制度"の導入や副(複)業解禁など社員の自立を促す人事制度を取り入れています。
事業領域
1.グループウェア事業
サイボウズが創業以来20年間続けているグループウェア事業では、チームや組織のITインフラとしての役割を果たし、企業や地方自治体、大学、病院、NPOといった様々なチームの情報共有ツールとしてご利用いただいております。 スケジュールや顧客情報の管理、メールなど特にビジネスシーンでは無くてはならない存在として800万を超えるユーザーを支えています。
2.チームワーク事業
サイボウズは、企業内の「チーム」を支援するツールを開発・販売する企業として、「チーム」について自らが語れるよう文献研究などを行っています。 自社で実施しているチームワークのノウハウを世界に広めていけるような新規事業を計画中です。
3.その他の取り組み
サイボウズではその他にもチームワークを啓蒙したり、 日本の働き方を変革する取り組みを行っております。
・サイボウズ式
・ベストチームオブザイヤー
・ワークスタイルムービー
・アクセシビリティ
・地域クラウド交流会
・NPOプログラム
大事にしている価値観
▼オープンなコミュニケーション
自社製品のグループウェアを使ったコミュニケーションが活発で、部署、拠点、国を超えたやり取りを行っています。「質問責任」という気になったことや不満については必ず質問する責任があるという考え方があり、役職や年次関係なくグループウェア上で意見を出し合うことが日常です。
▼メンバーの多様性
100人100通りの人事制度という方針を元に、一人ひとりの個性を重視する考え方が浸透しています。働き方もキャリアも千差万別。公平性よりも個性を重視した風土で、自分自身がどうありたいか、「自立」を大事にしています。
▼ワークライフバランス
ライフステージの変化に合わせて働き方を選択できる制度があります。育児、介護に限らず通学や副業など個人の事情に応じて、勤務時間や場所を決めることができます。
▼時間や場所にとらわれない
選択した働き方から異なる働き方を、"単発で"することをウルトラワークと定義しています。従来の在宅勤務勤務、時差出勤を含みます。「チーム」「個人」両方の「生産性向上」を目的に実施しています。
▼部門間のコラボレーション
例えばリラックスした雰囲気の中、真面目に仕事の話をする「場(Bar)」に飲食費を支援する仕事bar、本部をまたぐ5人以上で部活動が作れる部活動支援など、部署間を超えた場をつくる制度が充実しています。
▼高い従業員定着率
離職率が28%と過去最高を記録した2005年以降、組織や評価制度を見直し、ワークライフバランスに配慮した制度や、社内コミュニケーションを活性化する施策を実施。その結果、離職率は4%以下に下がりました。