日本生活協同組合連合会とは?
突然ですが、生協をご存知ですか?通称【コープ(CO・OP)】として親しまれておりますが、きっと、ご存知でしょうね。
しかし、本当の生協を知っている方がどれだけいるか...。
私たち日本生活協同組合連合会(以下、日本生協連)は、約320の生協が参加する全国連合会。生協の運営を支えるサポート役であり、各生協が同じ未来を目指すための旗振り役でもあります。また、事業や活動のPRをするのも、私たちの役割です。
知ってるようで知らない、生協のこと。この場を借りて、ちょっと紹介させていただけませんか。
CO・OPのスーパーや、自宅までトラックで配達する。これが、多くの人がイメージする生協ではないでしょうか。
ここで取り扱うオリジナルブランド商品は、日本生協連が企画・開発し、全国の生協へ供給しています。食品を中心に、日用雑貨や化粧品まで、その種類は4000以上もあります。
また最近では、IT技術を活用した配送・注文システムの改革を進めるなど、より便利で高機能なサービスの展開に力を入れています。一方で失くしてはならないのが、人のぬくもり。例えば地域担当は、地域の見守り役として防犯活動に貢献したり、一人暮らしの高齢者のSOSをキャッチすることも。
...と、ここまで話すと「知らない生協」が少し、顔を出してきませんか?
幅広い事業・活動
私たち日本生協連は、生活協同組合です。
つまり、生活(くらし)に関わるすべてが、私たちの事業活動の範囲なんです。
具体的には以下のような幅広い事業を行っています!
■コープ商品(PB)の開発・改善、会員生協への商品供給事業
■通販カタログ事業、インターネット事業、家庭用品チラシ事業、ギフト事業
■商品検査センターでの商品検査(理化学・生化学)、工場点検、品質基準策定
■食品の安全・環境・福祉・消費者問題など社会的テーマへの取り組み、意見発信
■国内外の協同組合・諸団体・行政などとの連絡・調整
■会員生協間の連絡・調整、全国生協の事業・活動方針の策定
充実した働く環境!
・新人職員の離職率 1.6%
・有給休暇の取得率 81%
・男女別育児休業率
男性 22.7%
女性 100%
・女性職員の復帰率 100%
・役員及び管理職の地位にある女性職員の割合 14.7%
・役員に占める女性の割合 24%
圧倒的な環境の良さ、福利厚生により、一人一人が充実した環境で働き、ステップアップする事ができます。
やるべきことは、まだまだある
国民の約5人に1人が組合員として加入する生協。
全国にそれぞれ独立している約320の生協が会員となり、 その会員生協を事業と活動の両面から支え、
連帯強化に取り組んでいるのが、日本生活協同組合連合会。
2019年度末現在、1,439名(正規職員数1,027名)の職員が働く組織です。
そこでは、ブランド戦略本部が新たに設置され、 生協商品のリブランディングに挑戦中です。
営業部門では地域別マーケティングを強化。 商品開発は企画からメーカーの選定や交渉まで行い、
新商品を次々と開発しています。
また、品質保証部では数多くの検査員、先端機器を有し、 組合員に真の安心を届けるために
日夜様々な検査に取り組んでいます。 さらに、組合員の声を、行政に届ける役割も大切な仕事の一つ。
国際部からは日本の生協の連合会組織として、 海外の生協や諸団体に向けて情報を発信しています。
日本を豊かにするというより、 日本に住む一人ひとりの暮らしをもっと豊かなものにするために。
私たちは、それぞれの地域で世帯の過半数を超える参加を目指し、 より多くの人々が繋がる生協をつくりあげ、
新たな挑戦の10年へと踏み出します。
さあ、あらゆる仕事が、 想像以上の規模と使命を持って行われる、日本生協連へ。
やるべきことは、まだまだある。