「子どもたちに誇れるしごとを。」
人類は、より便利で、快適な社会にすることを目標に、科学文明を発達させ、さまざまな産業を興してきました。 そうした活動は、生活を豊かにする反面、環境に悪影響を与えたこともありました。 しかし、人類はさらなる技術の研鑽により、より良い社会のあり方を模索し続けています。
21世紀を迎えた現在。 環境問題・資源問題という課題を解決し、「持続可能な地球環境と社会」を築きあげようという取り組みはますます力強く推進されています。例えば、消費型社会から循環型社会への転換もそのひとつです。 人類が地球環境と共存・共生していくために、私たちにできることは何か? それは、ただ「建造物」をつくりあげるだけでなく、その「建造物」を利用し生活する人々がいつまでも 幸せであるような空間を創出していくこと。 そして、地球環境や社会のあり方に大きな影響を与える「建設業」を行うものとして、 次の世代の人々に責任ある事業を推進していくこと。それが、清水建設の使命だと考えています。
私たちが掲げるコーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」には、 そんな決意と意思が込められています。
事業を知る
清水建設の創業は1804(文化元)年。越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸・神田鍛冶町で開業したことに始まります。初代喜助が創業当時から目指したのは、 「誠心誠意、心を込めて仕事に取り組み、良いものをつくって信頼されること」。 そして今、清水建設は、お客様、そして社会のニーズに応えるため、常に新しい知識や技術を追究しています。
○事業内容 「建設事業(建築、土木、海外建設)」を柱に、非建設事業である「不動産開発」「エンジニアリング」「LCV(ライフサイクル・バリュエーション)」「フロンティア」の4分野で事業を展開しています。
研修制度(個性と創造力を育む人財開発)
清水建設の人財開発の基本は“人間尊重”。 豊かな人間性を育み、個人が本来持っている意欲や可能性を引き出すとともに、さらなる成⻑と人格形成を支援します。 職場における育成(OJT)を基本とし、若いうちからさまざまな仕事を任せ、その経験を通じて将来のキャリア形成を見据え、自己の責任と選択に基づいた 自己研鑽を行う意識を促す教育を実施しています。 自覚と情熱を持って、自分が何をやるか、自分には何ができるかを真剣に考え、行動に移せる人 環境変化に対し、柔軟さを持って対応できる人 優れた専門性と、さまざまなものごとに興味を持つ好奇心を併せ持つ人 豊かな発想を持ち、夢に向かって積極果敢にチャレンジできる人 そんな人財を育てることが、清水建設の人財開発の目標なのです。
職種一覧
○新たなプロジェクトを発掘・進行する仕事 ・営業 ・不動産開発 ・開発計画・不動産開発
○最新の建設技術やソリューションを提供する仕事 ・土壌環境エンジニアリング ・プラントエンジニアリング ・新エネルギーエンジニアリング ・情報エンジニアリング ・建築(生産技術)
○建造物の形や性能を考える仕事 ・意匠設計 ・構造設計 ・設備設計 ・原子力設計 ・土木技術・設計 ・土木機械・電気
○現場でものづくりをする仕事 ・建築 ・土木施工 ・設備施工 ・スタッフ(作業所事務)
○会社経営・運営を担う仕事 ・管理部門 (総務、経理、法務、人事、広報、秘書など) ・情報システム