バリューマネジメント株式会社

戦略コンサル

■事業内容

歴史的価値の高い建造物を保存・維持・活用することによって、 日本の価値ある文化の継承地域経済の活性化(地域創生・地方創生)に直接貢献する事業を展開しています。

【1】歴史的建造物の利活用

国家課題の一つである空家・空きビル問題、歴史的建造物の維持・保存。 価値ある日本文化が失われていく。 この課題に向き合い、利活用することで、文化が紡がれていくことが目的です。

【2】顧客にとって必要な場面を生む

利用者の心が動き記憶に残ることで、その場所は生涯の想い出になります。 顧客にとって必要な場所にしていくことで、 街に必要な場所として長期的に価値を創造する施設づくりを行っています。

◆アニバーサリー利用 ~一日だけど一生のこと~

 ―レストラン・パーティー事業―

普段利用する機会の少ない、歴史的建造物をレストラン、一般宴会、 ウエディングスペースとして利用することで、生涯の思い出となるアニバーサリースペースに。

◆観光利用 ~暮らすように泊まる~

 ―宿泊・飲食事業―

観光の目的はその土地や文化を体験すること。まちに点在する複数の古民家を活用し、 分散型の宿泊施設を運営。他では体験できない思い出を創出、提供する。

■ビジョン・ミッション

■ビジョン

日本の文化を紡ぐ

これまで人の意思によって紡がれてきた文化を、民間が活用しマネタイズすることで「価値ある日本文化」として後世に残していく。

■ミッション

歴史的資源を活用した「観光まちづくり」

地域内に点在する歴史的資源をつなげる「まちの事業化」で歴史的資源を保存・活用し、観光需要を取り込むことで地域の永続的な価値創造サイクルを構築する。

■目指す組織

顧客満足度、従業員満足度、パートナー満足度を念頭に置き価値あるマネジメントとビジネスオペレーションを用いて、社会や組織、関わる全ての人々に対し、幸福をもたらします。

我々は新技術で世の中を変えていくのを目指すのではなく、ビジネスを運用する力の根幹となる「マネジメント」「オペレーション」に特化し、モノやサービスの本来持つ価値を最大化させるプロフェッショナルオペレーター集団を目指します。また、そのプロセスを通じて介在する社会や顧客、株主、従業員、パートナー企業に至るまで、関わるすべての人々に価値を提供出来るよう貢献していきます。

私たちは「何をするか」の前に、「誰とするか」に徹底的にこだわります。

日本の文化を紡ぎ、歴史的資源を活用した「観光まちづくり」を通じて、社会の課題を解決している私たちですが、「何をするか」ということ以前に、「誰とするか」ということに徹底的にこだわっています。「理想の組織」を創ることを大切にしているからこそ、採用は「仲間集め」であり徹底した「価値観採用」を行っています。

私たちが考える「理想の組織」とは、以下の3つを大切にしています。

①成果にこだわれる環境

 仕事に対して本気で向き合える環境、本気で働きたい人に、働きがいのある環境を創る。

②成果を出すプロセスが美しくあるべき

 人に対して本気で向き合い続ける。役職・社歴・年齢関係なく、

 お客様に社会に本気で価値を提供するために、対等に向き合う組織である。

③チームであげる成果の価値を大切にする。

 一人のスーパースターではなく、組織を以って成果を為す。

 社会に大きなムーブメントを起こすには、個人の力には限界がある。

 だからこそ、組織の凝集性や一体感の高さを大切にし、個々の強みを活かして、成果を最大化させる。

■代表メッセージ

長崎出身で神戸育ちなのですが、誕生日が原爆投下の8月9日で、5つ下の弟も同じ8月9日の生まれであり、5歳の頃から何とも言えない大きなものを抱えて育ってきました。また神戸では、21歳の時に阪神淡路大震災を経験しました。当初はただの憤りと自身の無力感しかなかったのですが、原爆は人災であり、地震は天災ですが、「今日の当たり前が明日の当たり前ではない」ことを悟るに至りました。

歴史を紐解けば、どの国にも戦争や天災と戦ってきた過去があります。そこで多くの価値あるものが一瞬にして失われていきました。しかし失なって改めて本当に必要なものは何かを気付いたと思うのです。必要だと思ったものは再度人の手で蘇り、大切に紡がれていく。これが文化として、また国のアイデンティティとして残っているものではないでしょうか。まさに「文化は必要性」であり、どんな災難のなかであっても人が意思を持てば必ず残せるものと信じています。

我々は「文化を紡ぐ」ことを事業化し、日本の活性化に直接寄与していきます。

また、事業として社会への提供価値を追うのと同時に、どんな組織を作るかにこだわりたい。通常は事業に必要な組織を合理的に作ると思いますが、我々が目指す組織は違います。

目指すは究極の「3つの満足度」。3つとは、①顧客②従業員③パートナーをはじめとした関わる全ての人々です。事業が成功しても、関わる人が不幸であれば意味がありません。人は事業の道具ではないのです。

①顧客には記憶に残る1日を、②従業員には働きがいを、③関わる方々には価値と感謝を提供する組織を作ります。

組織作りに相当時間を割いていますので、「良くそこまでやるなあ」と他の経営者には良く言われますが、高い次元で「人と向き合う」会社にこだわって創っていきます。

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