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最終面接の結果待ちが辛い!5つの原因と対処法を元人事が伝授

「最終面接の結果待ちがつらい」と感じるのには、5つの理由があります。元人事の視点で、原因別の対処法を解説。誰かに相談する方法から持ち駒を増やす具体策まで、不安を軽減するコツがわかります。

最終面接の結果待ち中、結果が気になって何も手につかない。
そんな状態になっていませんか?

en-courage利用者へのインタビューでも「結果待ちが一番つらかった」という声は非常に多いです。

結果待ちがつらく感じるのには明確な理由があります。一人で抱え込んでいたり、持ち駒が少なかったり、視野が狭くなっていたり。原因が分かれば、適切な対処法が見えてきます。

今回は、元日系大手人事で、en-courageの就活サポーターとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんの経験を基に、結果待ちがつらく感じる理由と対策を解説します。

最終面接の結果待ちが辛く感じる、5つの理由

最終面接の結果待ちが辛く感じる5つの理由を解説するスライド。理由は、1.一人で不安を抱えているから、2.「この会社しかない」と思い込んでいるから、3.持ち駒が少なく落ちたら終わりと感じているから、4.努力が無駄になるかもしれないから、5.結果がなかなか来ないから。結論として「どの理由でも対策があり、つらさを軽減できる」と記載されている。

成田さんが支援してきた学生の中でも、結果待ち中の不安を訴える声は非常に多いです。まずは、なぜ結果待ちがつらく感じるのか、5つの理由から見ていきましょう。

①一人で不安を抱えているから

最終面接の結果待ちは、誰にも相談できずに一人で抱え込みがちです。「落ちたらどうしよう」という不安が頭の中でループし、就活の悩みを打ち明けられる相手がいないと、不安はさらに増幅してしまいます。成田さんが人事のころ、内定者から「結果待ちが一番つらかった」と言われることが多かったそうです。

②「この会社しかない」と思い込んでいるから

「この会社に入りたい」という思いが強いほど、結果が気になります。「落ちたら終わりだ」と思い込んでしまうと、精神的な負担が大きくなります。本命企業への執着が、結果待ちをよりつらくさせているのです。

③持ち駒が少なく「落ちたら終わり」と感じているから

他に進んでいる選考が少ない・無い状態だと、プレッシャーは倍増します。「持ち駒がなくなる」という恐怖が、結果待ちをさらにつらくします。1社に依存している状況が、精神的な余裕を奪っているのです。

④努力が無駄になるかもしれないから

ESや面接対策に費やした時間が無駄になるかもしれない、という不安が結果待ちの苦しさを増幅させます。「あれだけ頑張ったのに落ちたらどうしよう」という喪失感が、心を占めてしまいます。

⑤結果がなかなか来ないから

連絡が来ないと「落ちたのかも」と不安になります。スマホを何度もチェックしてしまい、他のことに集中できなくなります。「いつ来るか分からない」状態が、ストレスを長引かせてしまうのです。

どの理由でも対策があり、つらさを軽減できる

つらさの原因を理解すれば、適切な対処法が見えてきます。全てに共通するのは「一人で抱え込まない」「行動する」こと。次のセクションから、原因別の対処法を詳しく解説します。

一人で抱え込んでいるなら:誰かに相談して不安を軽くする

対処法(1)のスライド。「一人で抱え込んでいるなら誰かに相談して不安を軽くする」という見出しが大きく記載されている。

成田さんが支援してきた学生の中でも、一人で抱え込んでいた時期が一番つらかったという声は多いです。誰かに話すだけで、不安は大きく軽減されます。

【前提】就活はプロと伴走して進められる

就活を一人で進めなければならない、ということはありません。就活エージェントや先輩など、頼れる存在はたくさんいます。「相談できる相手がいる」というだけで、不安は大きく軽減されます。

就活エージェントなど他の人に状況を相談する

就活エージェントに現状を共有し、客観的な意見をもらうことで、自分の状況を冷静に見つめ直せます。元人事経験者によるアドバイスが受けられるため、en-courage利用者からも「結果待ちの不安を相談できる相手がいたことで気持ちが楽になった」という声が多数寄せられています。友人や家族に話すだけでも、気持ちが楽になります。

▼結果待ちの不安を相談したい方は、就活エージェントに相談してみましょう。
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「この会社しかない」と思っているなら:視野を広げて選択肢を増やす

対処法(2)のスライド。「この会社しかないと思っているなら視野を広げて選択肢を増やす」という見出しが大きく記載されている。

「この会社しかない」という思い込みが、結果待ちのつらさを増幅させていることがあります。成田さんが人事として多くの学生を見てきた経験上、第一志望にこだわりすぎて視野が狭くなっている学生は少なくありません。

【前提】もっとあなたに合う企業は、探せば見つかる

「第一志望に落ちたら終わり」という考えは、視野を狭くしているだけかもしれません。就活で出会える企業は、日本にある企業のごく一部に過ぎません。あなたに合う企業は、まだ知らないだけで必ず存在します。

条件を一度フラットにして考えてみる

「有名企業だから」「大企業だから」という理由だけで選んでいないでしょうか。本当に自分が大切にしたい条件は何か、改めて整理してみてください。知名度や規模ではなく、働き方・社風・成長環境など、自分にとって本当に重要な軸で考え直すことが大切です。

自己分析をやり直してみる

就活を進める中で、自分の価値観や強みへの理解が深まっているはずです。最初の自己分析から時間が経っているなら、やり直す価値があります。新たな自己理解が、新たな企業選びの軸につながります。

探す企業を広げてみる

今まで見ていなかった業界・企業に目を向けてみてください。就活エージェントに相談すると、自分では見つけられない企業と出会えます。「こんな企業もあったのか」という発見が、視野を広げるきっかけになります。

就活のプロに「自分に合う企業」を相談してみる

就活エージェントに相談すれば、自分では気づかない適性やマッチする企業を教えてもらえます。元人事の成田さんによると「学生が知っている企業は氷山の一角。人事経験があるからこそ、表に出ない優良企業の情報も提供できる」とのことです。

▼自分に合う企業を見つけたい方は、就活エージェントに相談してみましょう。
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持ち駒が少なくて不安なら:受ける企業を増やして心の余裕をつくる

対処法(3)のスライド。「持ち駒が少なくて不安なら受ける企業を増やして心の余裕をつくる」という見出しが大きく記載されている。

視野を広げたら、次は具体的に持ち駒を増やしていきましょう。en-courage利用者からも「落ちたら持ち駒ゼロになる状況が一番つらかった」という声がありました。他に進んでいる選考があるだけで、精神的な余裕は大きく変わります。

【前提】常に3社以上選考が進んでいる状態にすることが重要

志望度の高い企業を3社追加でエントリーしておきましょう。選考に進むかは、結果が出てから決めれば問題ありません。実際、成田さんが人事として見てきた経験上、持ち駒を多く持っている学生は面接でも余裕があり、合格率が高い傾向にありました。

就活エージェントで持ち駒を効率的に増やす

今から企業を探すのは大変に感じるかもしれません。しかし、就活エージェントを活用すれば「この時期からでも間に合う企業」「選考フローが短い企業」など、自分では見つけにくい選択肢を効率的に紹介してもらえます。

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「努力が無駄になる」と思っているなら:振り返りで次に活かす

対処法(4)のスライド。「努力が無駄になると思っているなら振り返りで次に活かす」という見出しが大きく記載されている。

ESや面接対策に費やした時間が無駄になるかも、という不安を抱える学生は多いです。しかし、適切な振り返りと対策を行えば、その経験は必ず次の選考に活かせます。

【前提】適切な振り返りと対策をすれば、努力は無駄にならない

たとえ今回落ちたとしても、その経験は次の面接に活かせます。不採用の原因を分析し改善すれば、努力は蓄積されていきます。だからこそ、結果が出る前から「次にどう活かすか」を考えておくことが大切です。

仮に落ちたとして、準備・相性・運のどれが原因だったか振り返る

面接の振り返り方を解説するスライド。「準備・相性・運のどれが原因だったか振り返る」というテーマのもと、1.準備不足なら対策強化、2.相性なら合う企業探し、3.運なら数をこなして確率を上げると説明。就活エージェントに相談すれば客観的な視点で次の打ち手がわかると補足されている。

不採用の原因は、大きく「準備」「相性」「運」の3つに分けられます。どれが原因かで取るべき対策が変わるため、漠然と「ダメだった」と思うのではなく、原因を切り分けることが大切です。

原因が準備なら:次の面接に向けて対策を強化する

志望動機が浅かった、逆質問で詰まったなど、具体的な課題を洗い出しましょう。課題に対して、どう改善するかを考え、練習します。面接を「基礎点(できて当然のこと)」と「評価点(差がつくポイント)」で振り返り、どこで失点したか言語化することも大切です。

原因が相性なら:自分に合う企業を探し直す

面接官との会話が噛み合わなかった、社風が合わないと感じたなど、相性の問題で落ちることもあります。不採用は「あなたの能力がない」のではなく「相性が合わなかった」だけです。相性が合わない企業に入っても、入社後に苦しむ可能性が高いため、「縁がなかった」と割り切り、自分に合う企業を探しましょう。

原因が運なら:数をこなして確率を上げる

たまたま他の候補者が優秀だった、補欠で惜しくも落ちたなど、運が原因で落ちることもあります。この場合、自分を責める必要はありません。選考を受ける数を増やすことで確率を上げられます。「良い1社にさえ受かれば、何社落ちても問題ない」というマインドで臨みましょう。

面接の振り返りをプロに見てもらう

就活エージェントに面接の振り返りを相談すれば、客観的な視点から改善点を教えてもらえます。一人では気づかない課題が見つかることも多いです。実際、元人事の成田さんによると「面接官がどこを見ているかは、プロじゃないとわからない部分が多い。準備・相性・運の切り分けも、プロだからこそ正確にできる」とのことです。

▼面接の振り返りをプロに見てもらいたい方は、就活エージェントに相談してみましょう。
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結果が来なくて不安なら:遅いものと理解して切り替える

対処法(5)のスライド。「結果が来なくて不安なら遅いものと理解して切り替える」という見出しが大きく記載されている。

ここまでの対策を実践しても、結果が来ないこと自体がストレスになることはあります。ただし、成田さんが人事として採用に携わってきた経験上、結果が遅いからといって不合格とは限りません。必要以上に不安にならないためにも、遅いものであると理解して、次の選考に切り替えることも重要です。

【前提】結果が遅くても、不合格とは限らない

企業側の事情(役員の多忙、他候補者との比較、補欠待ち)で遅れることは多いです。「連絡が遅い=落ちた」と決めつけるのは早計です。

「結果が出るのは遅いもの」だと理解する

最終面接の結果連絡は、平均で3日〜1週間かかります。役員承認や他候補者との比較検討で2週間かかることもあるため、1週間で連絡が来なくても焦る必要はありません。実際、成田さんも人事時代に役員の承認が取れず連絡が1週間以上遅れたケースを何度も経験しています。

▼最終面接の結果が出るのが遅くなる理由については、以下の記事で解説しています
最終面接結果はいつ・何時頃に来る?時期・時間帯と遅れる理由を元人事が解説

次の企業の対策を進めておく

「次の企業の対策を進めておく」ための5ステップを解説するスライド。1.基礎的な対策(質問・逆質問・マナー)、2.企業理解を深める、3.受かった人・落ちた人の特徴を調べる、4.過去の回答を振り返る、5.模擬練習をすると記載されている。

結果待ち期間は「次の準備期間」と捉えましょう。「落ちたかも」とモヤモヤする時間があるなら、その時間を対策・準備に充てる方が建設的です。具体的には、以下の対策を進めておきましょう。

  • 基礎的な対策を行う
    • よく聞かれる質問への回答準備:「入社後にやりたいこと」「キャリアプラン」「なぜ同業他社ではなく当社か」など
    • 逆質問の用意:5個を目安に準備。「御社で活躍されている方の共通点は?」など
    • マナーの確認:身だしなみ、姿勢、話し方、表情など基本を再確認
  • 企業についての理解を深める:面接官となる社長・役員の経歴やインタビュー記事を事前にチェックし、直近のニュースリリースやIR資料にも目を通しておく
  • 受かった人・落ちた人の特徴を調べる:就活エージェントに聞けば、その企業の最終面接で重視されるポイントや、過去の合格者・不合格者の傾向を教えてもらえる。口コミサイトやSNSも参考になるが、鵜呑みにしないこと
  • 過去の回答を振り返る:企業は一次・二次面接の内容を記録している。最終面接で矛盾した発言をすると「一貫性がない」と判断されるため、ES・一次・二次で話した内容を見直しておく
  • 模擬練習をする:就活エージェントに模擬面接を依頼すれば、企業ごとの選考傾向を踏まえたフィードバックがもらえる。無料で利用できるので積極的に活用しよう

▼最終面接の対策について、詳細は以下の記事で解説しています。

通知を確認する時間を限定し、結果を気にしない時間を作る

通知が来るたびに「企業からの連絡かも」とドキドキするのは、精神的に消耗します。そこで、通知を確認する時間を1日2回(朝と夕方)だけに限定するルールを決めましょう。それ以外の時間は通知をオフにして、趣味や友人との時間に集中します。ランニングや読書など、好きなことに没頭する時間を作ることで、就活から離れる時間を確保できます。

別の選考に集中する

結果を待っている間も、他の企業の選考は進みます。他の選考に集中すれば、必然的に結果のことを考える時間が減ります。「落ちた場合に備える」という意味でも、他の選考を進めておくのは合理的です。

(連絡時期がわからない・期日を過ぎている場合)問い合わせをしてみる

期日を過ぎても連絡がない場合は、問い合わせるのも一つの手です。適切なタイミングで丁寧に問い合わせれば、印象が悪くなることはありません。

▼問い合わせのタイミングや方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
最終面接結果はいつ・何時頃に来る?時期・時間帯と遅れる理由を元人事が解説

よくある質問

就活のサポーターとしてよく聞かれる質問や、en-courage利用者へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。

Q. 問い合わせをすると合否に悪影響がありますか?

適切なタイミングで丁寧に問い合わせれば、悪影響はありません。むしろ連絡ミスに気づいてもらえることもあります。ただし、面接後3日での問い合わせは早すぎます。2週間経過後、または企業指定の期日の翌営業日が適切です。心配な場合は、就活エージェントに相談してみましょう。

Q. 最終面接の結果が来るまでの平均日数は?

一般的に3日〜1週間程度です。4〜7日後に連絡が来るケースが最も多く、約9割の学生が1週間以内に連絡を受けています。企業によっては2週間以上かかることもあります。1週間で連絡がなくても焦る必要はありません。不安な場合は、就活エージェントに企業の傾向を聞いてみましょう。

Q. 結果連絡が遅くなる理由は?

主な理由は5つあります。応募者が多く対応に時間がかかっている、補欠合格で繰り上げ待ち、役員など決定権者が多忙、内定を出すか迷っている、不合格の場合です。連絡が遅いからといって、必ずしも不合格とは限りません。詳しく知りたい場合は、就活エージェントに相談してみましょう。

Q. 電話で連絡が来たら合格ですか?

一般的に、電話での連絡は合格の可能性が高いです。企業は合格者に対して、入社意思確認や日程調整をすぐに行いたいため、電話を使う傾向があります。ただし、企業によって連絡方法は異なるため、電話だから確実に合格とは言い切れません。不安な場合は、就活エージェントに相談して次の対策を進めましょう。

Q.「合格者のみ連絡」と言われましたが、いつまで待つべきですか?

2週間程度を目安に待ちましょう。それ以上経っても連絡がない場合は、残念ながら不合格の可能性が高いです。気持ちを切り替えて、他の選考に集中することが大切です。待っている間も行動を止めないことが重要です。就活エージェントに相談して、次の選考に備えましょう。


監修:成田 駿

元日系大手人事/就活サポーター

日系大手事業会社で最年少部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。戦略設計からイベント企画、選考フロー、研修まで新卒採用の入口から出口までを幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。人事業務以外でも累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を誇る。

協力:NPO法人en-courage

全国約120の大学に支部を展開し、就活生を対象としたキャリア教育支援を行うNPO法人。独自にイベントやメディアを多数運営し、年間2,500件以上のセミナーを開催。企業と学生の間に年間約80万回の接点を創出するなど、国内最大級の規模で活動している。すべての就活生が本質的なキャリアを通じて人生を最大化できるよう、個別支援やコミュニティづくりを通じたサポートを目指している。