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イベント概要
キリンビールの現役マーケター・吉野桜子さんが登場。大学時代に出会った「氷結」開発者の言葉をきっかけに、“人の心を動かす仕事”を志したという吉野さん。 「新幹線の中で女性が飲めるお酒をつくりたい」。その一言が、吉野さんのキャリアの原点になりました。
「マーケティング=数字や広告の仕事」ではなく、「“誰かのために”を形にする仕事」。そんな“人の思い”を出発点に、吉野さんは、入社以降スプリングバレーブランドなど、数々のブランドづくりに携わってきました。
この講義では、大学生時代の就活エピソードから、キリンビールで学んだ「共感発想」のマーケティング、そして“自分の思い”をどう仕事に変えていくかについて伺います。「特別な夢がなくても大丈夫。誰かの気持ちに共感することから、あなたの“やりたい”は始まる。」マーケティング職を志す学生はもちろん、「人のためになる仕事がしたい」「自分の軸を見つけたい」と考える方にとっても、キャリアを考える大きなヒントになる90分です。
講演者プロフィール
吉野桜子(よしの さくらこ)
キリンホールディングス株式会社 ヘルスサイエンス事業本部 ヘルスサイエンス事業部 企画グループ
東京大学を卒業後、キリンビール(株)に入社。「ワクワクするビールの未来を作りたい」と、20代のときに手製の紙芝居で社長に直談判して立ち上げたクラフトビール事業に10年携わる。現在はキリンホールディングス㈱でヘルスサイエンス事業のグローバル素材ブランドマネジメントとして、プラズマ乳酸菌等の健康素材を広めることを通じて、世界の健康課題解決を目指す。
セミナーの内容
就活生から人気の高い「マーケティング職」。今回の講義では、大学時代に出会った「氷結」開発者の言葉に心を動かされ、キリンビールで人の心を動かすブランドづくりに挑戦している現役マーケター・吉野桜子さんにお話を伺います。マーケティングの仕事のリアルを感じ、「なんとなく興味がある」から解像度をアップさせるまたとないチャンスです。
「マーケティングのしごと」のリアルとは?
●マーケティングは単なる数字や広告の仕事ではなく、「誰かのために考えること」が核
●消費者インサイトを掘り下げ、心に響く商品やサービスを作る日常
就活で「キリン」を選ぶまで
●「新幹線で女性が飲めるお酒を作る」という開発者の言葉
●父の言葉に後押しされ、「大きな組織で挑戦する」ことを志す
キリンで「ブランド」をつくる
●入社後のブランドづくりのプロセス
●消費者の共感を軸に企画を考える「共感発想」の手法
今、「大企業✖️マーケティング」で働くということ
●データだけではなく、共感を軸にした企画・ブランドづくり
●消費者行動の変化やSNS時代のマーケティングのポイント
エンカレ大学とは
エンカレ大学(公式サイト)とは、日本最大級のキャリア教育支援NPOエンカレッジが運営する新しいキャリア学習コミュニティです。あらゆる領域の第一線を走るビジネスパーソンが業界の動向や自身の経験をもとに、学生や若手社会人をはじめ将来世代が知っておきたい「キャリアの型」を講義していきます。ほぼ毎月開催される講義イベントに参加し各業界で活躍する講師と交流を深めたり、エンカレ大学公式サイトでアカウントを登録することで、過去セミナー動画の視聴したりすることが可能です。