ビジョン/ミッション
【今までも、そしてこれからも、社会に価値を届け続ける】
1949年にボイラ洗浄薬品の会社として設立されたクリタは、「“モノ”ではなく“効果”を売る」という考え方のもと、単なる薬品販売にとどまらず、変化するお客様の課題やニーズに合わせて事業を拡大し続けてきました。公害問題に水処理を通して寄与したり、水処理で培った技術を活かした土壌浄化事業を開始したりなど、社会の要請や環境の変化に応じて、幅広いソリューションを生み出し、社会価値を提供してきた歴史があります。 「“水”を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する」という企業理念の実現に向け、水資源の問題解決、脱炭素社会の実現、循環型経済社会の構築など、持続可能な社会の実現を目指していきます。
事業・商品の特徴
【食品にも、自動車にも、半導体にも、クリタの「水」が流れている】
私たちの事業の軸である“水”は、全てのモノづくりの根幹です。 食品・医薬・電子・電力・鉄鋼・石油精製・石油化学・紙パルプ・自動車――。私たちの社会を支えているこれらの産業は、水がなくては成り立ちません。 例えば、食品産業では、口にしても安全かつ、製品の味に影響しない純水が工程の中で使われています。また、電子機器に用いられる半導体や液晶パネルの製造工程は、ドーム球場一杯分の水にわずか1グラム程度しか不純物が含まれてない「超純水」によって支えられています。その技術とノウハウは、今や宇宙にまで広がり、国際宇宙ステーション(ISS)の水再生システム開発を担うまでになっています。 クリタは、産業の根底を流れる“水”を通して、技術革新や産業の発展を支え、持続可能な社会を実現します。
社風
【課題解決の主役となる。挑戦できる風土こそがクリタの原点】
クリタは決まった商品を売る会社ではありません。お客様の抱える産業における課題に対して、技術の力でソリューションを提供する会社です。目的がお客様の課題解決であるからこそ、あらゆる人を巻き込み、技術、商品、サービスを駆使しながら、自らの頭で自由にソリューションを考え出す面白さがあります。また、手を挙げた人に積極的に仕事を任せる環境で、若手のうちから高い裁量権を持ち、大きな仕事に挑戦することができます。先輩の中には、入社3~4年目で数億円規模のプラント建設プロジェクトの責任者として活躍した人もいます。目の前の課題に対する解決策を徹底的に考え尽くすことができる環境で、若手のうちから幅広い経験を積み、専門性を深め、大きく成長することができます。