サッポロビールとは
新しい楽しさ・豊かさを
お客様に発見していただけるモノ造りを
いいビールを造りたい。
それだけの思いで北の大地を切り拓いた開拓者精神。
その精神を受け継ぎ、私たちサッポロビールは、1876年の創業以来『モノ造り』にこだわってきました。
そして140年以上にわたる歴史の中で「サッポロ生ビール黒ラベル」「ヱビスビール」という、お客様に愛していただける2つのブランドを、お客様と共に育んでまいりました。
私たちの『モノ造り』は、原料づくりから開発、物流、営業プロセスまでを含む、社内の全バリューチェーン活動を意味します。
これからも、『モノ造り』で培ったブランド資産をさらに磨き上げ、ワイン、焼酎、洋酒、RTD、ノンアルコールなども含め、
将来に向けた新しい資産を着実に創出し、新しい楽しさや豊かさをお客様に発見していただける酒類ブランドカンパニーを目指していきます。
昨今、デジタル環境の急速な進展など、お客様とのつながり方が大きく変化する中で、明年以降、
酒類市場においてはビールテイスト商品の段階的な酒税増減税なども予定されています。
こうした不確実性の高い環境変化をチャンスと捉え、私たちは、より本物、より個性的なモノ・コトを求めるお客様ニーズに応えるべく、
「私たちにしかできない」プレミアム価値の提供品質を磨き続けると同時に、高品質なものをより安くお届けするリーズナブル価値の提供に関しても、
私たちらしい充実した商品・サービスの提供を充実させていきます。
また、以前より取り組んできた大麦、ホップの研究開発や協働契約栽培をはじめ、賞味期限延長、製造年月表示の変更などを通して、
脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会の実現への貢献、サステナブルな社会の実現に向けた経営をより一層推進してまいります。
今後のサッポロビールの取り組みにどうぞご期待ください。
事業内容
経営理念に、「開拓使醸造所設立以来の、モノ造りへの想いや信念を忘れず将来に伝え、全ての企業活動を通して、新しい楽しさや豊かさをお客様に発見していただけるサッポロビールを目指します。これがサッポロビールの永遠の務めです。」と記しています。モノ造りへの想いや信念とは、先人達が140年以上に渡って続けてきた、「今に満足しない姿勢」、「本質を追究する姿勢」、その結果として「現場を自分の目でよく見ること」等の私たちの今の行動に表れています。ビール大麦とホップの自社育種(品種改良)を行っているのは、世界で唯一、サッポロビールだけ。そして、研究・商品開発活動や生産活動はもちろん、マーケティングや、商品特長を熱く語る営業活動も『モノ造り』プロセスの重要な活動と位置付けています。お客様にできる限り近い距離で完璧な生ビールを味わっていただくためのイベント企画や、飲食店様への業務用営業と小売店様への家庭用営業の連動等も行っています。