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オフィスビルのバリューアップ500棟 持続可能な地域創生を切り拓く、サンフロンティア

都心の中小型オフィスビルのバリューアップというビジネスモデルで、2004年にJASDAQ 上場、2007年に東証一部上場( 2022年、東証プライムに移行)を成し遂げたサンフロンティアグループ。その急成長の源泉には、人の喜びを自分の喜びとする「利他」の精神がある。

損得を超える“正しさ”って?

Seiichi Saito 齋藤 清一

サンフロンティア不動産株式会社 代表取締役社長 1984年、慶應義塾大学卒業。2005年、サンフロンティア不動産に入社。管理本部長、アセットマネジメント本部長などを経て2020年4月に代表取締役社長に就任。

自分と同じように他者を大切にすることができるか

サンフロンティアグループの本業は、不動産のバリューアップと活用。「都心」かつ「オフィス」に特化し、中小型の既存オフィスビルを高付加価値の物件に生まれ変わらせるバリューアップ事業を展開してきました。

リプランニング(リノベーション)、リーシングマネジメント(賃貸仲介)や不動産ソリューション(売買仲介)、プロパティマネジメント(ビル管理)、滞納賃料保証など、不動産に関する総合的なサービスを内製化することで、お客さまに組織横断的なソリューションを提供し成長を続けてきました。また2015年頃からはホテル・観光事業や海外不動産の開発事業などにも業態を広げています。

私たちは創業以来、Credoとして「利他」を掲げています。自分と同じように他者を大切にするという考え方ですが、その根底には、目の前にいる人が笑顔になってくれたら自分も嬉しいという、人としての自然な気持ちがあると思います。利益ありきではなく、まずお客さまの笑顔を求める。お客さまに喜んでいただければ、それが仕事のやりがいになりますし、利益も後からついてきます。損得ではなく善悪。〝正しさ〞と〝思いやり〞をもち、〝他者の喜びが自分の喜び〞という価値観を共有しながら、お客さまに寄り添うことを大切にしています。

「利他」の心で持続可能な社会を目指す

そしてこの「利他」の心は、お客さまだけでなく、地域の皆さまの喜びを増やすことで、持続可能な社会の実現にも貢献できると考えています。重要課題として挙げているのは「環境保護」「地域創生」「人財育成」の3つ。

中核事業であるオフィスビル事業では、ビルを壊して建て替えるのではなく改修工事を施して蘇らせることで、廃棄物や温室効果ガスの排出量を大幅に抑え、ビルのライフサイクルコストを削減することができます。適切なメンテナンスを行って、時代の変化や地域のニーズをとらえた最適用途に変更してゆくなどして付加価値を高め、ビルの健康寿命を延ばすバリューアップ事業。これが環境面での持続可能性を高めることにつながると信じています。

また、都市部のビルをバリューアップすることで地元に活気を取り戻すことと同じように、ホテル・観光事業による「地域創生」にも力を入れています。ホテルをつくることでその地域の雇用を増やすことができますし、ホテルという場を介して人と文化が交流することで、コミュニティの活性化や成長にもつながります。

2017年からは、観光産業を軸にした地域創生として、新潟県の佐渡で「しま夢プロジェクト」を展開。島国にっぽん〝島が元気になれば、日本が元気になる〞をモットーに、ホテルや観光拠点の運営、交通インフラ事業、観光情報サイト事業などを行っています。

どれだけ多くの人の役に立つことができるか

3つ目の「人財育成」では「働きがい」「創造性」「成長機会」のある職場づくりに取り組んでいます。そもそもSUN(太陽)とFRONTIER(開拓者)から成る社名は、〝人類、社会の幸せのために力強く輝く、そしてそのために、社員が自らの夢を追い求め、新たなことに挑戦していける会社でありたい〞という想いを込めたもの。社内には挑戦と成長を後押しし、挑戦した仲間を称える風土があります。部門を超えて社員がつながるプロジェクトベースの仕事が多いのも特徴です。

ビルは、人が集まってなにかを生み出す場所。心を寄せ合うことで新しい価値が生まれます。私たちの仕事はその〝場〞を創り出す、モノづくりの会社でもあります。いい〝場〞をつくれば、自分では直接立ち会えなくとも、その〝場〞を訪れる多くの人の役に立ち、笑顔にすることができます。さらには、私たちの仕事は売ったら終わりではありません。〝場〞にまつわるお客さまの声を社内に持ち寄ってみんなで考え、お客さまに喜んでいただくものをみんなでつくり上げる。そうして、お客さまが抱える大小さまざまな〝お困りごと〞にワンストップで取り組み、解決することで、お客さまから長く愛され、選んでいただける会社を目指しています。

働く人と地域を喜びで満たす 社会インフラとしてのオフィスビルづくり

中核事業であるオフィスビルプロジェクトに携わるメンバーに、具体的なプロジェクトを例に、サンフロンティアグループの強みを物語るエピソードを聞いた。

Hiroyuki Kobayashi 小林 寛之 リプランニング事業部

ビルをバリューアップして街を生まれ変わらせる

山下:港区新橋の静かなエリアにあるオフィスビルを担当したときのこと。元々のオーナーはそのビルにお住まいで、地元で長く運送業を営んでいる方でした。製造業の会社など、昔ながらのテナントさまで満室だったのですが、当社が購入するにあたって、街を活性化したいということをお伝えしました。地元に愛着をもっている方でしたので、当初はなかなか受け入れていただけませんでしたが、真摯に向き合い、話し合いを続けたことで、ビルをバリューアップして街を生まれ変わらせたいという私たちの想いをご理解いただき、納得してご移転くださいました。

小林:当社はバリューアップ後、ビルのオーナー様またはビルをご購入いただいたオーナー様からプロパティマネジメント(PM)を受託し、オーナーのビル経営のパートナーとして関わっていきます。新橋のビルをご購入いただいたお客さまにはその後、八丁堀のビルもご購入いただきました。コロナ禍の制限もあって、物件を実際にご覧になれなくとも、私たちの評判と実績を信じて購入してくださる方は、国内外を通じて多数いらっしゃいます。その信頼性はサンフロンティアグループの大きな強みとなっています。

Masahiro Yamashita 山下 将広 リプランニング事業部

小山:東京にあるオフィスビルのうち7割が集中している都心5区を中心に営業所があるので、まず会社と物件の物理的な距離が近い。だからこそ頻繁に足を運ぶことができ、お客さまとの心理的な距離も近くなって、関係性を構築しやすいんです。以前、大きな地震があった早朝に、お客さまのビルに問題がないか、周辺を含めて確認に行ってご報告したときには、とても喜んでいただきました。

小林:不動産は大きな買い物なので、お客さまにとっては「どこのどんな物件を買うか」ということ以前に「誰から買うか、誰をパートナーにするか」ということが重要。私たちを信頼していただいているからこそ、紹介やリピート購入につながっていると思います。

Shunpei Koyama 小山 竣平 リプランニング事業部

高橋:入社2年目のときに神保町のオフィスビルバリューアッププロジェクトに携わりました。若手が多いチームでしたが、高い評価をいただけるプロジェクトになりました。それは、知識や経験にかかわらず、挑戦を後押ししてくれる社風があるからこそだと思います。

安藤:私もそのプロジェクトに賃貸の窓口として参加しましたが、内装のデザイン決定にも携わることができました。他部署とつながるプロジェクトベースの案件がたくさんあって、さらに自分の担当領域を超えて関われるのは、他の不動産会社ではないことかなと思います。

シム:横のつながりは強みですよね。とにかくコミュニケーションを大切にする会社です。クレドである「利他」の心を共有していますから、ハード面もソフト面も、お客さまにとっての最善をチームみんなで話し合う。そのコミュニケーションがいい結果を生み出します。

Ryosei Takahashi 高橋 亮成 プロパティマネジメント事業部
Saori Ando 安藤 早織 リーシングマネジメント事業部

真壁:入社1年目の終盤に、賃貸の窓口として新橋のプロジェクトに携わりました。チームの皆さんに助けてもらいながら仕事をするなかでも、コミュニケーションの大切さを実感しました。

お客さまの声を取り入れてチームで話し合い、より良いものをみんなでつくる、それがサンフロンティアらしさなのだと感じます。

シム:オフィスビルをただ変化させるのではなく、進化させ、バリューアップしていくのが私たちの仕事だと思っています。そのときに大切なのは、そこで働く人の立場になって考えること。お客さまが笑顔で働くためにはどうしたらいいかをチームみんなで考えます。

また、外装をデザインするときには、街に調和するかを考えることも大切。そうすることで、そのオフィスビルが街に新しい表情を生み出し、長く活用されていくことになると思っています。

Sungjune Shim シム ソンジュン 建設部

小山:神保町のプロジェクトでは、目の前の通りに街灯がなく暗かったのですが、ビルの名称にちなんでイルミネーションで照らすようにしました。そうしたら、お隣にある老舗の蕎麦屋のご主人から、「孫の帰り道が明るくなって安心になった」というありがたいお言葉をいただきました。

小林:つまり、オフィスビルのバリューアップが地域創生にもつながるということ。私たちの仕事は、お客さまを含めて現場の声を吸収し、少し先の未来を見据えながら、みんなであるべき姿を議論し、オフィスビルのバリューアップ事業を通じて社会インフラをつくること。モノづくりとサービスでお客さまの〝お困りごと〞を解決し、お客さまと地域に永続的に寄り添う――それが一番の強みだと思います。

Yui Makabe 真壁 由衣 リーシングマネジメント事業部

一人ひとりに寄り添う“心温かいホテル”でゲストもスタッフも笑顔に

2015年から始めたホテル事業では、開発・バリューアップはもちろん運営も手掛けている。運営するホテルは、バジェットクラスからラグジュアリークラスまで全国に20軒以上。上質で心地良い時間と空間を楽しめる" 心温かいホテル"をテーマに、訪れるゲスト全員の最高の笑顔と、一緒に働く仲間の幸せを目指している。

お客さまにとって〝世界にたったひとつのホテル〟でありたい

2022年6月に同時開業した「四条河原町温泉 空庭テラス京都」と「四条河原町温泉 別邸 鴨川」は、京都市最大の繁華街、四条河原町にある。京都らしい和の設えを施した館内には、市中の喧噪を感じさせない静かな時間が流れ、地上約31mのルーフトップ・ラウンジでは、鴨川が流れる京都の街並みを眼下に、その奥に東山連峰を望む一大パノラマが広がる。この土地は5年前、代表取締役会長の堀口智顕氏が「空が広くて、山が美しい。人を幸せにする土地」と、ひとめ惚れした場所だという。

「コンセプトは〝京都人が驚く京都〞。実際、見たことのない京都だと驚き、喜んでくださるお客さまがたくさんいらっしゃいます」と四条河原町温泉 別邸 鴨川・総女将の八重田かおりさん。

古都、伝統、自然美、食、温泉に、ホテル事業のテーマである〝心温かい〞おもてなしを添えて目指すのは、お客さまにとって〝世界にたったひとつのホテル〞。そのため、他のサンフロンティアグループのホテル同様、接客マニュアルはあえて用意していない。

「マニュアルどおりの画一的な対応ではなく、スタッフがそのお客さまにとっての最善を考えて対応しています。そうしてお客さま一人ひとりに寄り添うことが、心からのおもてなしにつながると考えています」。

その前提として、スタッフで共有しているのは、仲間を大切にすること。

「『利他』の心をもって、スタッフ一人ひとりが仲間を思いやる気持ちをもっていれば、互いに支え合えますし、そこからお客さまの笑顔につながる価値を生み出すことができると信じています」。

五感で日本を味わえる和の温泉リゾートは、これまでにない〝新しい日本の宿〞として、成長し続ける。

何度でも帰ってきたくなる幸せのリゾートを目指して

エメラルドグリーンに輝く美ら海を望む高台にある「HIYORIオーシャンリゾート沖縄」は、サンフロンティアグループ初となる分譲コンドミニアムホテル。客室は、オーナーが利用しない日は一般客室として利用される。規模が大きいうえ、オーナーデスクやオーナーラウンジなど、分譲ならではの施設・スタッフも必要。ところが開業時期がコロナ禍のはじまりと重なったため、スタッフの採用を含め、開業前後は苦労の連続だった。

そんな試練のときでも、社のバリューに掲げる「絶対的積極」「常に創造的な仕事を行う」が物語るように、自分にできることを考え、失敗を恐れず行動する――「スタッフが一つになって、その気持ちで取り組んできました」と石栄良二さん(HIYORIオーシャンリゾート沖縄・総支配人)。

敷地内の森を切り開いてジョギング・ウォーキングのコースをつくったり、ミニ果樹園で島バナナを育てたり。海が見える場所につくった白いブランコは、撮影スポットとして大人気だという。

「お客さまからは、サービスについてはもちろん、雰囲気がとてもいいと、スタッフへのお褒めのお言葉をたくさんいただきます。それは、スタッフ全員がお互いに助け合い、リスペクトし合っていることの表れだと思います」。

ホテルのコンセプト〝沖縄日和 心晴れやかにくつろぐ沖縄時間〞のために心がけているのは、ナチュラルフレンドリーなサービス。

「マナーはしっかりしているけれど、スマート過ぎず自然体で、お客さま一人ひとりに寄り添うサービスをご提供したいと思っています。当ホテルがお客さまにとって、何度でも帰ってきたくなる特別な場所となり、笑顔を運ぶ幸せのリゾートとなることを目指してまいります」。

仲間とともに挑戦し、成長する それが会社の豊かさにつながる

――サンフロンティアはどんな会社ですか?

「自分以外の存在のためにやりがいや喜びを感じ、新しいことに挑戦することで成長していきたい」――社員が本気でその想いを共有し、一つにまとまって仕事をしています。

そんな横のつながりが私たちの強みでもあります。グループ共通のバリューに〝事業の枠を超え多面的につながり、自らの成長を通して周囲に貢献しよう〞とあるように、「仲間のために働く」ということが仕事の出発点となっています。

――不動産業界の一般的なイメージである「成績至上主義」、「個人主義」とは正反対ですね。

不動産業界では特異なことですが、当社ではインセンティブ制度を取り入れていません。というのも、利益はもちろん大切ですが、私たちのモチベーションはあくまでもお客さまの幸せにあるからです。異なる部署から集まった社員がチームとなって取り組むプロジェクトはもちろん、あらゆる場面で一人ひとりがお客さまのため、仲間のために自分の役割と責任を果たすことを大切にしています。

そしてその頑張りに対して、称賛を贈る文化があるのも特長です。年に一度の優秀社員表彰式では毎回、直接的にお客さまと関わる社員だけでなく、バックオフィスの社員も含めて70〜80人を表彰します。

――若手社員の成長を促すための取り組みを教えてください。

新入社員研修をはじめ、マナー研修や会長研修、階層別研修など、サンフロンティアグループのフィロソフィをベースとして、「人間力」を磨くための研修に力を入れています。新入社員研修ではまず、フィロソフィと社会人としての考え方を学びますが、受け身で覚えるのではなく、咀嚼して、自分なりにどう体現していくかを大切にしています。OJTに加え、新卒と年齢の近い若手社員によるバディ制度も取り入れており、みんなで新入社員を育てていく仕組みを整えています。

社名にFRONTIER(開拓者)を掲げる当社には、挑戦を後押しする文化があります。年次や経験に関係なく、若手社員が大きなプロジェクトを任されることも珍しくありません。大切なのは失敗しないことではなく、サンフロンティアグループのフィロソフィを胸に、創造的に挑戦し、周囲への貢献を通して成長すること。それが個人の幸せ、グループの成長につながると信じています。

STAFF INTERVIEW

Keisuke Omiya 大宮 圭介 リプランニング事業部

学生の頃は、"仕事ができるビジネスマン=一人でなんでもバリバリこなす人"というイメージがありましたが、サンフロンティアグループに入社して考え方が180 度変わりました。もちろん、一人で頑張らなきゃいけない場面もありますが、みんなで力を合わせて一つの目標に取り組むからこそ、大きな成果につながることを実感する毎日です。

それは、社内に横串がしっかりささっているからこそ。運動会や研修など仕事以外の場で、楽しみながら協力し合う機会があったり、月に3 回までは飲み会の補助金も出してくれたりと、社員同士が自然とつながり合える会社です。そのつながりから、私たちにしかつくれない付加価値を社員みんなでつくり、その成果をみんなで称え合う――それがサンフロンティアグループならではの仕事のやりがいだと思っています。

Yuto Koike 小池 裕仁 建設部

建設部で、遵法性の確認やリニューアルのプランニングを担当しているのですが、法律の制約からお客さまのアイデアを実現できないこともあります。入社当初は、そんなときに「できないものはできない」とあきらめがちでした。でもチームで仕事をするなかで「こうすればできるんじゃないか」「こうしたほうがよりいいんじゃないか」などと、みんなで議論し、難しいことに挑戦することがどんどん楽しくなっていきました。

その結果、お客さまに喜んでいただけるものがつくれるようになりますし、その喜びをみんなで分かち合うことで、次の仕事への励みにもなります。サンフロンティアグループは、挑戦して進化し続ける会社。みんなが前を向いているので、後ろを向いているなんてもったいないという気持ちになります。おかげですっかりポジティブ思考になりました。

Cheng Shi Chen 鄭 璽真 経営企画部

私は台湾出身で、大学を卒業後、就職と同時に来日しました。大学では日本語を専攻し、日本企業の文化や働き方についても学びました。それでもいざ働くとなると不安もあったのですが、サンフロンティアでは何の心配もありませんでした。まず、みなさんが家族のように温かいんです。仕事で分からないことがあったときはもちろんですが、プライベートなことであっても、先輩や仲間に気軽に相談できます。コロナ禍の渡航制限で帰国できなかったときも、みなさんが気遣ってくれて、やさしく声をかけてくれました。

私自身、サンフロンティアグループで働くようになって、人を思いやって行動できるようになりましたし、物事のポジティブな面を捉えられるようになったと思います。バリューにある「素直に明るく、美しく」のとおり、失敗を恐れることなく、さまざまなことに挑戦し、前向きに成長していきたいです。

Yuto Onuma 大沼 勇登 リプランニング事業部

サンフロンティアグループは、挑戦と変化を大切にする会社です。私が入社したのは、東証一部に上場した翌年でしたが、以降もホテル事業や海外事業など、さまざまな事業に取り組んできています。バリューにも「常に創造的な仕事を行う」とありますが、5 年後、10 年後を見据えた高い目標を立て、どんどん挑戦する風土があって、それを実現できるところが魅力です。

それができる理由を考えたとき、例えば利益や付加価値の生み出し方について、他社でも表面的な仕組みは真似できると思うんです。ではなぜ同じように成長している会社がないのかというと、やはり「利他」の精神にたどりつきます。最も大切なのは目先の利益ではなく、お客さまとの信頼関係。そのために助け合いながら仕事をする人たちが集まっているからこそ、みんなが同じ方向を向いて、目標に向かって進み続けられるのだと思います。

会社概要

設立    1999年4月 資本金   119億6,500万円 連結売上高 712億5,100万円(2022年3月期実績) 従業員数  正社員696名(パート・アルバイト従業員含む: 1,228名) ※2022年3月31日現在 事業内容  都心オフィスビル事業、ホテル事業、海外事業 ほか

上場区分  東証プライム