志望動機(300文字)
「お客様の人生に寄り添い、思いをカタチにする仕事がしたい」 知人の自動車の商談に同行した際、営業の方が、知人の今後の人生を踏まえた上で話を進めているのを見た。そこで私は、大きな買い物の営業は、お客様の人生に寄り添っていける仕事だと感じた。 中でも住宅の仕事は、お客様との長期的で深い関係が続き、お客様の思いが唯一無二のカタチになるという点で、非常にやりがいのある仕事だと考える。 特に貴社は、他社より先を行く先端テクノロジーと住宅の融合により、いつの時代であってもお客様に「感動」を与えられると考える。貴社のインターンシップでは、時代の変化はあっても変わることのない、住宅の存在意義とは何かを学びたい。
研究室やゼミの取り組み(300文字)
文化人類学専攻:「新型コロナウイルス流行下における手作りマスク」 布マスクが使用者に至るまでのフローと、布マスクの譲渡による人間関係を記述する。 【工夫点】 手作りマスク製作者にインタビューする中で、以下の点を工夫した。 ・初対面の人とのインタビューでは、必ず雑談から入る→打ち解けて、より深い話が聞ける ・インタビュー後のお礼は迅速・丁寧に→次回のお話も快く受けて頂ける ・インタビューメモをもう一度清書し、清書メモを作成→時間が経過しても内容の再現可能 ・布マスク製作レッスンに参加し自分で製作を体験 【学んだこと】 ・知りたい情報を得るには行動力と大きな労力を要すること、実行で満足せず自分で整理・反省を行うこと
自己PR(300文字)
私は、お客様とのコミュニケーションを大切にする人間です。 私の働く旅館では、仲居の行うお客様への説明事項があまりにも多く、一方的な説明ばかりしていました。そのためお客様アンケートで、説明が早口で聞き取れないという意見を頂いていました。そこで私は、お部屋のインフォメーションの閲覧を促す代わりに、説明事項を最低限に減らしました。それによってできた時間で、お客様との楽しい会話を心がけました。その結果、お客様からの質問が増え、その会話から生まれる心遣いがありました。温泉に何度も入るというお客様には、タオルを多めに渡したり、記念日のカップルには貸切風呂を勧めたりしました。
学生時代に最も打ち込んだこと(300文字)
「吹奏楽コンクールでチームを念願の県大会金賞へ導く」 私が代表を務めたコンクールチームでは、昨年からチーム全体の演奏技術が低下し、県大会金賞を逃していた。 そこで私は、技術力向上のためには奏者間のあらゆる情報共有が必要だと考えた。 具体的には、まず活動前のミーティングで毎日一人ずつ発言し、50人ほどのメンバーの顔と名前を一致させた。また、メンバーに疲労が見える時には、楽器から離れ、曲想についてメンバーで話し合いの場を設け、交流をしながら皆でひとつの曲想マップをつくり上げた。 その結果、昨年逃した県大会金賞を受賞できた。人間関係からチームを支えたこの経験を、社会人というステージでも生かしていきたい。