■どのような軸で就職活動を行っていますか(0文字)
私は【経営戦略について学べること】と【やりがいを感じられるか】の2つの軸で就職活動をしている。前者について、私は将来、父の経営するアパレル会社の事業拡大に貢献したいと考えており、大学で経営や商業学について学んできた。しかし、現在、経営の実務経験や業界知識がないので、経営者や役員に近い立場で経営に関する問題解決を通して意思決定に携わることができるコンサル業界を志望している。 後者について、私のやりがいとは「誰かに自分の価値を提供して、感謝してもらえ、喜びを共感できること」だ。私は水泳で高い目標を掲げ全国大会に出場したが、喜びを共感できず虚しさがあった。一方でリレー種目で全国大会に出場した時は、一緒に乗り越えてきた困難や達成感を共有でき人生で一番の喜びを感じた。この業界ではクライアントの悩みに対して協力して解決する一連の過程で、私が仕事に一番重要視しているやりがいが得られると考えている。
■「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選んでください。上記を選択した理由をご自身の経験をふまえて記述してください。(600文字)
私は【タフな状況も、周囲を引き込み楽しめる情熱がある】に最も共感できる。なぜなら、水泳を通して幾多の困難を乗り越え身につけた不屈の精神と、目標達成に対する熱量が強みであるからだ。代表的な経験として大学一年時に学生団体AIESECの活動が挙げられる。具体的には4人1チームでミャンマーに約4週間滞在し現地の環境問題を解決できるような海外インターンシップを現地の企業に提案し、契約するプロジェクトだ。入学当初から始まり約6ヶ月間に及ぶプロジェクトの中で、一番の困難は現地のパートナー企業を見つける活動であった。特に私達が提案する企画が、環境問題に取り組むだけでなく、どうパートナー企業に利益をもたらすかという点で企業を巻き込むことに苦戦した。その際、私の強みである目標達成への貪欲さと、熱量で班員とミーティングを重ね、企画書のブラッシュアップを行い、現地の企業とのコミュニケーションを積極的に行い信頼を獲得することができた。最終的に、Win-Winで、納得のいく海外長期インターンプロジェクトを作成することができた。困難な状況下でも目標に向かい頑張れることができ、仲間とともに乗り越えることができる私の強みは、貴社でのチームワークが必要な仕事においてリーダーシップを発揮し周囲を活気づけアウトプットを最大化していく場面で活かせると考えている。
■アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。また、その理由について、あなた自身の経験や価値観を踏まえて記述してください。(600文字)
私は貴社のコンサルタントとして2つのことを成し遂げたい。 ①ビジネス能力の獲得と②日本企業の価値向上への貢献を成し遂げたい。 前者について、先述したように私は将来、父の経営するアパレル会社の海外展開や事業拡大に貢献したいと考えている。特に、アパレル産業がレガシー産業と言われるようにデジタル化の余地は多く残されており、貴社の強みであるデジタル・IT分野での知見を獲得し転用し事業拡大に貢献したいと考えている。 後者について私の強みである熱量とリーダーシップを持って、クライアントと真摯に向き合うことで日本企業の価値向上に貢献できると考えている。代表経験としては、1年以上継続しているフードテックスタートアップ企業で予算30万円をいただきプロジェクトの運営を任されたときアルバイトの採用から給料管理、オペレーション設計を行ったことが挙げられる。その中でアルバイトの人の提出物の期限の遅れという課題に対して①アルバイトリーダーを設置し、②時間的・人的リソースの2つのバッファーを設け対処した。それがクライアント獲得に繋がり約1億の増資に貢献しできた。このような仕事を通して「誰かに自分の価値を提供して、感謝してもらえ、喜びを共感できること」が体験でき、やりがいを感じた。貴社ではクライアントの悩みに対して現場に出向き協力して解決する一連の過程で、私が仕事で重視しているやりがいが得られると考えている。