自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景(500文字)
大学から始めた競技スキーで、国体出場に挑戦したことです。自分を高校時代は学力選抜コースに所属していたため部活動に入部出来ませんでした。部活をしている友人の引退試合を見に行き、負けて泣いている姿を見たとき、自分には泣ける程本気になれるものがないことに気づき、羨ましい気持ちでいっぱいになりました。何か本気になれるものが欲しいという想いがあり、初心者ではありましたがスキー部に入部し、国体出場を目指しました。国体に出場するにあたり課題は複数ありましたが、中でも技術と筋力の不足が大きな壁になっていました。技術の不足に関して、普段行っている一つ一つの練習の意味を考え直し、最適な練習をこなすことで質の向上を図りました。筋力の不足に関しては、部活動以外の時間に積極的に自主練習を行うことで、5kgの増量に成功しました。結果として、スキーに必要な筋力や体力が早い段階で身に付き、大学4年の時に国体に出場することが出来ました。この経験から、達成困難な目標であっても妥協せず努力をすることで達成可能であるということを学びました。社会に出てからも、困難な目標に向けて積極的に挑戦し続けたいと思っています。
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください(500文字)
国立九大学スキー選手権大会において、部を歴代最高の男女総合二位に導いたことです。私の所属しているアルペン部門は例年大会成績に貢献できておらず、部が良い成績を残しても心の底から喜べませんでした。アルペンは競技経験の有無が実力に大きく影響しており、結果を出せないことを仕方なしとする雰囲気も出ていました。そのような雰囲気を認めてしまえば良い結果を残すことは難しいと考え、チームに活気を取り戻したいと思い、主将兼競技主任を務めました。雰囲気の改善にあたり、部員自信が成長を感じ、練習に意欲的になることが雰囲気の改善に繋がると思い、個人個人に適した練習メニューを考えることで成長の手助けをしました。加えて、部全体での一体感を得るために、月に1度ミーティングを開き、目標の確認や現状の報告を行い、モチベーションの維持に尽力しました。結果として、結果の為に努力を惜しまない、部内で切磋琢磨しあう雰囲気が生まれました。大会では、部の得点の約4割をアルペン部門で獲得することが出来、部としても歴代最高の2位という結果を残すことが出来ました。社会に出てからも、目標達成に向けて挑戦する気持ちを持ち続けたいです。
あなたが就活及び今後働く上で大切にしている軸を教えてください(500文字)
私が社会人となる上で大切にしたい考え方は、相手の立場に立って考え、妥協せず物事に取り組む事です。相手の立場を考えて物事取り組むことで、本当に価値のあるものを生み出せると考えているからです。部活で競技主任を務めて間もない頃、1年生に対して上手に教えることが出来ず、例年より成長が遅いと上級生から非難されました。そこで、自分が教わる側に立った際にどのように教えられたら理解しやすいかを考え指導したところ、1年生は劇的に成長し2年生を倒すまでになりました。この経験から、人に価値提供をするときは自分の考えを押し付けるのではなく、相手に寄り添い妥協せずに考えることで、本当に価値のあるものを提供出来るのだと学びました。デベロッパーとして働く上で、この考え方は活きてくると考えています。人々の為になる街づくりをするにあたり、困難な課題はたくさんあると思います。ですが、相手の立場に立って妥協せず考えることで、相手が何を求めているのか理解出来、本当に相手にとって価値のあるものを提供できると考えています。働く上でこの考えを忘れず、相手にとって最高の価値提供をしたいです。