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積水化学工業_素材・工業・化学業界_通過エントリーシート (22卒)

積水化学工業、22卒の通過エントリーシートです。

あなたはこれまでどのようなことに最も力を入れて取り組みましたか?具体的な行動や工夫を踏まえて教えて下さい。またその経験で何を得ましたか?(400文字)

私は研究活動に注力した。私は大学学部時代、教育に興味があり塾講師のアルバイトや教員免許の取得に励み、就職活動では教育系の企業から内定を受けた。しかし、4年次に研究活動に没頭していく中で自分の手で新しいことを発見し形にすることに達成感を覚えた。そこで、もっと深く「科学」を学びたいと志すようになり「大学修士卒の誰よりも業績を上げる」ことを目標とし進学することを決断した。大学院の研究活動では先行文献と自分の実験系との共通項から着想することで新規骨格のアイデアを創出した。また、論文を作り上げる上で読者目線に立ち必要なデータを考えながら常に仮説を立てて実験を行なった。その結果、2年間でAngewante誌を含む4 報の学術論文を出すことができた。ここから、研究活動において自分の研究に対して共通項を持つ既存の研究を掛け算することにより境界領域を開拓するという新たな価値を生み出せることを学んだ。

最も「あなたらしさ」がわかる自己 PR を、実体験をもとにご自由にお書き下さい。(学業に限らず、趣味や特技、どんな事でも結構です。)(400文字)

私は⼤学のオーケストラサークルにて信頼されるリーダーになるべく奮闘した。私は⾼校の時に吹奏楽を始め、⾃⾝の負けず嫌いな性格から⼈⼀倍練習した結果わずか 1 年半で学⽣指揮を担当した。しかし、私の練習に対する姿勢が原因で徐々に信頼を失った結果、コンクールでは成績を残せなかった。そこで、⼤学のサークルでは「信頼されるパートリーダーとなること」を⽬標にし、「メンバー1 ⼈ 1 ⼈と本気で向き合うこと」を注⼒した。例えば、⾃分からメンバーに声をかけて悩みやニーズを聞き出し、週に 1 度の頻度で後輩⼀⼈⼀⼈と⼀緒に練習したほか、外部のプロ奏者を⾃ら⼿配し指導していただく機会を設けた。その結果、引退するときには周囲から「君がリーダーのパートでよかった」と涙ながらに⾔ってもらえた。このように、周囲に対し本気で向き合うことで信頼を勝ち取ることができ、最後の演奏会では 1 曲 1 時間以上ある難曲を成功させることができた。