日本銀行への志望理由を述べてください(公的な機関で働くことの意義、日本銀行でどのような活躍をしたいと考えているか等)。(400文字以内)(400文字)
志望理由は2点あります。 1. 金融システムの安定に携わりたいからです。私は誰もが挑戦をしやすい社会を創り、技術や新しいサービスの発展を加速させることが私の目標です。そして、劇団を立ち上げることを夢見るも、資金獲得のため企業に就職をした役者の友人を見て、資金不足が挑戦の1番の阻害要因となると思いました。だから、新事業に対して資金が提供されやすい社会を実現させることが大切だと考え、金融システムの安定に貢献したいと考えました。 2. 公共性の高い仕事をしたいと考えているからです。小学校のころ、担任の先生が私の人柄を評して「皆の心に潤いを」という言葉を送ってくれました。この言葉が表すように、私は沢山の人を笑顔にすることを行動原理としています。だから、多くの人のために働きたいと考えました。 また、貴行に入行したら、私の強い知的好奇心を活かして、金融政策立案に不可欠な調査・研究に貢献したいです。
あなたが一生懸命打ち込んできたことを挙げ、打ち込むことができた理由とそこで得られたことについて述べてください。(600文字以内)(600文字)
大学オーケストラの演奏会集客戦略の改革です。前年の演奏会の集客失敗から、今年の演奏会は満席で!という仲間の想いがありました。「皆の心に潤いを」をモットーとして持つ私は、団員にとって一生記憶に残る演奏会を客席面で叶えたいと考えました。そこで、集客戦略チームを自ら新設し、30人程の仲間と共にリーダーとして集客戦略の立案と実行を行いました。例えば、学年毎の集客数コンペの開催、卒団生の申し込み手続きを簡易化するフォームの作成等です。 チームの1人である広報責任者に、9月からの広報開始を頼んでいましたが、10月に入っても実現せず、理由を聞いても誤魔化すだけでした。実は、彼のチームの部下が多忙で仕事が手につかず、彼女が槍玉に挙げられないように庇っていたのでした。責任者に問いただすと「だって薄井はその子をとっちめるだろ」と一言。打ち拉がれる思いでした。目標に向け励む一方、余裕を失い、モットーを忘れ、仲間への態度が厳しくなり、不信を生んでいたのです。オケ全体どころか1番身近な仲間すら幸せに出来ず、リーダー失格だと悔悟しました。彼にすぐ謝り、互いの想いを整理し、指示の出し方に気をつけました。大変な時こそ、焦りを表出しない自制心を得て、常にチーム内の良い雰囲気を作れるようになりました。 結果、前年比1.5倍の1679人という観客の前で演奏でき、演奏前、客席を見た仲間に「満席をありがとう」と言ってもらい、感無量でした。