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【もう迷わない】1,000人以上の自己PRから見つけた、「魅力的な自己PRのポイント」

多くの就活生が直面する「自己PR」という壁。そもそも何をアピールすればいいのか、どんなエピソードを選べばいいのか。1,000を超える自己PRをみたen-courage編集部が徹底解説します。

魅力的な自己PRを作るポイントとは

エントリーシートや履歴書にほとんどのケースで存在する「自己PR」欄。

面接でもほとんどの企業で問われます。

しかし、何をアピールするべきか戸惑った方も多いのではないでしょうか。

そもそも、これまでの人生で自分を他人に堂々とアピールする機会がありませんし、恥ずかしささえ感じてしまいます。

そのため、うまく自己PRできずなかなか内定を獲得できない就活生が非常に多いようです。

しかし、en-courageで多くの学生を支援する中で、スラスラと企業の選考を突破する自己PRが数多く存在するのも確か。

そして、そこにはいくつかの共通点が存在したのです。

この共通点を真似すれば、あなたもスラスラと魅力的な自己PRを作れるようになるはず。

そこで本記事では、 ・自己PRの重要ポイント ・自己PRを書くためのフレームワーク ・面接官に刺さる自己PRの作り方

・面接での自己PRのポイント をご紹介します。

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スラスラ書くためには、ES1,000枚を見てわかった自己PRの重要ポイント

解説に入る前に、まずはこの例文をみてください。

<例文①>  私の強みは「問題分析・解決能力」です。これは、高校生の部活動における「全国大会に出場するぐらい強くなる」という目標の中で発揮されました。

私は中学生からソフトテニスを始めましたが、中学時代はミスばかりで地区予選1回戦を1度も突破できませんでした。そこで、ミスを無くすには基礎能力を構築する必要があると考え、高校生では自主的に以下の事柄に取り組みました。

①基礎体力の向上。3キロのランニング。 ②軸のブレない肉体作り。30分間の体幹トレーニング。 ③正しいフォームの定着。100回×5セットの素振り。 ④学びの定着。テニスノートを作成し、学びと目標をメモ。

その結果、ミスは徐々に減り、高校3年生の県大会個人戦では団体戦全国大会出場校のレギュラーに勝利を収め、ベスト16に入賞しました。今後も、この経験を活かし、問題に対する取組みを分析し、計画・実行に移すことで解決し、御社の成長につなげたいです。

<例文②> 私は中学生からソフトテニスを始めましたが、中学時代はミスばかりで地区予選1回戦を1度も突破できませんでした。高校生になり「全国大会に出場するぐらい強くなる」という目標を立て、私の強みである「問題分析・解決能力」を発揮しました。

ミスを無くすには基礎能力を構築する必要があると考え、高校生では自主的に、基礎体力の向上や軸のブレない肉体作り、正しいフォームの定着などを行いました。

その結果、ミスは徐々に減り、高校3年生の県大会個人戦では団体戦全国大会出場校のレギュラーに勝利を収め、ベスト16に入賞しました。

今後も、この経験を活かし、問題に対する取組みを分析し、計画・実行に移すことで解決し、御社の成長につなげたいです。

同じ内容の自己PRですが、どちらが面接官に魅力が伝わりやすいかはすぐにわかるのではないでしょうか。

実は<例文①>には自己PRを魅力的に見せるための、いくつかのポイントが隠れています。

そしてen-courage編集部が2,000枚以上の自己PRを研究すると、受かった自己PRに共通するポイントが大きく分けて4つあったのです。

本記事では、自己PRを魅力的にする4つのポイントをお伝えします。

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魅力的な自己PRのポイント①構文を使ってわかりやすく

自己PRを魅力的にする書き方の一つ目は、「フレームワーク」を使うこと。 実は、ビジネスメールや書籍、twitterなどのわかりやすい魅力的な文章にもフレームワークが使われています。 情報を整理しながら、相手が一度に理解できる文章にするためには「フレームワーク」を使うことが重要なのです。

ここでおすすめするのが、このフレームワーク。 ①自分の強み・特徴を簡潔に ②自分の強み・特徴を生かした経験を簡潔に ③具体的にどのように強み・特徴を生かしたのか ④企業のどういうところで活かせそうなのか

この流れで自己PRを作成すると、相手に伝わりやすい文章にすることができます。

もう少し詳細に解説してましょう。

以下は、実際にパーソルテンプスタッフの内定を獲得した学生の自己PRです。

<21卒 パーソルテンプスタッフ 400文字>

私の強みは課題解決力です。私は予備校講師のアルバイトで、生徒数を増加させる取り組みに注力しました。私が勤めている予備校では生徒数の少なさが問題となっており、生徒数を増加させる必要がありました。その為に、私は予備校の顧客である生徒と親御さんの満足度という点に着目し、現在の顧客の満足度を上げる事が新しい顧客への紹介に繋がるのではないかと考えました。そして、満足度向上の為には、個々に寄り添った対応をする必要があると考え、校舎全体の講師陣に協力を仰ぎ、生徒と個別面談を行いました。個人のニーズを把握し、柔軟に応える事で満足度の向上につなげる事が出来ただけでなく、生徒が次年度も契約を更新してくれる部門において全国1位の実績を獲得しました。貴社ではこの強みを生かし、顧客の満足度・売り上げの向上に貢献したいです。

en-courage.com 先輩のES

①自分の強み・特徴を簡潔に

「私の強みは課題解決力です。」(上記ESより引用)

最初に質問に対する回答を簡潔にしましょう。

友人との会話で、「趣味は何?」って聞いた際、「この前の週末、表参道とか青山とか原宿とか行ってきたんだよね。すごいいいものいっぱいおいてあったよ。趣味がウィンドウショッピングだからよく出かけるんだ。」 と答えられると、「ちょっと話が長いな...」と思いませんか?

これは面接官も同じ。例文のように、まず質問への回答を簡潔に述べ、その後に追加情報を添える。これを意識しましょう。

②自分の強み・特徴を生かした経験を簡潔に

「私は予備校講師のアルバイトで、生徒数を増加させる取り組みに注力しました。」(上記ESより引用)

強みを発揮した場面を簡潔に述べておくことで、この次に述べる具体的な経験が理解してもらいやすくしています。

③具体的にどのように強み・特徴を生かしたのか

「私が勤めている予備校では生徒数の少なさが問題となっており、生徒数を増加させる必要がありました。

その為に、私は予備校の顧客である生徒と親御さんの満足度という点に着目し、現在の顧客の満足度を上げる事が新しい顧客への紹介に繋がるのではないかと考えました。

そして、満足度向上の為には、個々に寄り添った対応をする必要があると考え、校舎全体の講師陣に協力を仰ぎ、生徒と個別面談を行いました。

個人のニーズを把握し、柔軟に応える事で満足度の向上につなげる事が出来ただけでなく、生徒が次年度も契約を更新してくれる部門において全国1位の実績を獲得しました。」(上記ESより引用)

状況、課題、やったこと、結果などを詳細に述べることで、面接官が自分の活躍イメージをできるようにします。

企業で活躍するイメージを持ってもらう方法としては、「数字」「固有名詞」などを使うと効果的です。

④企業のどういうところで活かせそうなのか

「貴社ではこの強みを生かし、顧客の満足度・売り上げの向上に貢献したいです。」(上記ESより引用)

最後に、入社後の活躍イメージを抱いてもらえるように意識しましょう。

魅力的な自己PRのポイント②企業の人材要件にマッチしている

ここまでで、自己PRを書くための構文をお伝えしました。書く順番と内容を意識するだけで、良い自己PRが書くことができるイメージを掴めたのではないでしょうか。

しかし、実際に書くとなるとどのエピソードを選ぶべきか、企業に効果的にアピールするためのエピソードはどんなものか気になりますよね。

そこでen-courageが1000枚の内定者のESを調査したところ、「志望企業の人材要件とマッチした自己PR」を使っているものが多いということがわかりました。

そもそも新卒採用とは、入社後活躍するであろう人材を見極め、採用することが目的です。そのため、企業側は入社後活躍する人材の要素を抽出し、「求める人材像」を作っています。

つまり「企業が求める人材像」にマッチした自己PRをすることができれば、より効果的にアピールすことができるのです。

しかし、求める人材像を公開している企業はそう多くありませんし、公開していても抽象的な内容でよくわからないというケースがほとんど。

このことから、企業に効果的にアピールするためには ①あらゆる情報から人材要件の仮説を立てる ②人材要件にマッチした自己PRを自分の経験から探す ことが必要になります。

それぞれ解説していきましょう。

「①あらゆる情報から人材要件の仮説を立てる」 「人材要件なんて企業秘密で、学生に教えてくれるはずがない」と思っている方も多いのではないでしょうか。

もちろん、直接企業の人事担当者に聞いても、具体的な内容は返ってこないでしょう。 しかし、企業の人材要件はかなり高精度に仮説を作ることができるのです。

先ほどもお伝えした通り、企業が行う新卒採用の目的は、将来的に活躍できるであろう人材を採用すること。 分解して考えると 「将来的に」=数年後 「活躍する」=会社の事業上の成果を上げることができる といった人材を採用したいはず。

つまり、 「企業は数年後どのような事業計画を立てているのか」「企業が事業計画を達成するためにはどのような人材が必要か」を考えることができれば、人材要件が見えてきます。

例えば総合商社。 総合商社といえば、トレード事業や貿易事業をメインとしているため、海外への赴任や多くの関係者とのコミュニケーションが必要です。そこから、コミュニケーション能力が高く、体力がある人材が求められているイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、総合商社はここ数年で投資事業に力を入れています。投資事業は、ある会社の株式を購入し、共に経営を行うことで利益を生み出すビジネスモデルです。

例えば伊藤忠商事は、ファミリーマートを子会社化し、三菱商事の社員が経営を行ったりしています。

そのため、人材要件には「屈強で体力のある人材」だけでなく「経営人材」も含まれるようになります。

実際に、伊藤忠商事内定者のESには「オーナーシップ」「リーダーシップ」などの強みがPRされていました。ESの設問にも、「チームに良い影響を与えた経験」が設定されており、経営人材に必須のチームをまとめる力やオーナーシップを重視していることがわかります。

このことから、事業計画をよく読み込み、人材要件を仮説立てることは、企業への効果的なアピールにつながるといえます。 また、この事業計画は各企業の投資家情報に掲載されていますので、企業HPで検索してみましょう。

「②人材要件にマッチした自己PRを自分の経験から探す」 人材要件の仮説を立てることができれば、その要件にマッチしたアピールポイントを自分の経験から探します。

例えば、先ほどの総合商社。中でも三菱商事では経営人材の要素を「高い倫理観」「構想力」「実行力」と定義づけています。 また、三菱商事の垣内社長(2017年現在)のインタビューによると、 「構想力」業界全体の課題を発見し、新しい事業を構想(クリエイト)する力 「実行力」事業を推進させることができる力。リーダーシップや統率力、チーム精神。 「高い倫理観」管理されずとも事業を成長させることだけを考えられる精神 と述べられています。

ここまで要素を分解することができれば、あなたの実体験から「リーダーシップを発揮した経験」「実行力を発揮した経験」などを見つけ出すだけです。

魅力的な自己PRのポイント③具体的でイメージがしやすい

ポイント①と②では、自己PRを作る際の構成やエピソードの選び方をお伝えしました。

ポイント③では、実際に面接で自己PRを話したりESで自己PRを書いたりする際に意識しておくべきことをお伝えします。

まずは例文を見てください <例文A> 「私には、リーダーシップがあります。サークルの代表としてメンバーを統率し、大会で優勝に導くことができました。」 <例文B> 「私には、リーダーシップがあります。100人規模のフットサルサークルの代表としてメンバーを統率し、全国70大学が集まる大会で優勝に導くことができました。」

例文Aも例文Bも実際の自己PRとしては少し情報量が少ないですが、例文Bの方がスキルをイメージしやすかったのではないでしょうか。

企業の採用担当者は、たくさんの志望者かつ短時間で、人材要件にマッチする学生を見極めなくてはなりません。短時間での情報処理が必要になるため、わかりづらいところが多すぎると全く印象に残らないのです。

そこで重要なのが、自己PRを具体的でイメージしやすくすること。 「100人規模」「全国70大学が集まる」などの表現を使うことで、簡単にイメージすることができ、企業の採用担当者の印象にも残りやすくなります。

エピソードを具体的にするポイントとしては ・数字で表現すること ・固有名詞を使うこと などが挙げられます。

自分の自己PRを見直し、数字や固有名詞でアピールできる部分はないか確認してみましょう。

魅力的な自己PRのポイント④先輩内定者の例文から良い部分を吸収しよう

①〜③の解説で、魅力的な自己PRを作るコツを理解できた人も多いのではないでしょうか。 さらにブラッシュアップするために、先輩内定者の例文から良い部分を吸収すること。 受かってるESなので、魅力が詰まってる

でも、ESはあくまで選考の一部。内定者のものをコピペしても意味ないです。

吸収する際のポイントを参考にしてみてください。

・たくさんの内定者のESをみて共通点を見つける ・自分にあった言い回し/表現を見つける ・内定者の自己PRと自分の自己PRを比較して修正点を見つける

【シチュエーション別】自己PRの例文5選

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<自己PRの例文①>課題解決力×文化祭実行委員

私の長所は目標に対する課題解決力だ。私は大学の文化祭の実行委員会に所属し、広報活動および会計の仕事を行った。当学園祭は知名度が低くいかに来場者を増やすかが課題であった。

そこでどのようなデザイン、内容にすれば知名度拡大につながるかを考えパンフレットやポスター、グッズの作成を行った。一方で会計としては来場者増加にむけて一層の企画の充実を図りながら潤沢ではない資金の中で予算を組む必要があった。

そこで周囲と積極的なコミュニケーションを図り、折衝を繰り返して予算のスリム化を果たした。結果、予算の削減目標を達成すると同時に学園祭の来場者も過去最大を記録することができた。

この経験から問題解決に必要な要素を学ぶことができた。私がコンサルタントとして社会に出た際にも周囲と協力しながらどのように問題を解決するかという目標に取り組み、考え、達成することでクライアントおよび社会に対して貢献できると考えている。 (シンクタンク大手21卒) ======================

====================== <自己PRの例文②>吸収力×アルバイト

私の強みは、自主的に他人の姿勢を見て学べる吸収力です。 私は古本屋でレジ業務に加えてポイントカード入会の営業活動をする接客アルバイトをしています。

始めた最初は、初めてのアルバイトで営業活動の経験も全くなかったため、先輩たちに比べて入会数が少ない状況が続きました。しかし成績が上がらないことの申し訳なさと悔しさから、先輩に追いつきたいと考えました。

そこで、先輩方がどのように営業をしているかよく見て、直接アドバイスを頂き、それを実践するようにしました。

また、先輩方でも毎回必ずお客様に入会を勧めているわけではないことに気づき、自分は機会を増やすため必ず営業をするようにしました。

その結果、私は月の入会数で店舗内1位をとることが出来ました。プロジェクト毎に業務内容や課題が変わる御社での仕事で、私の吸収力は業務を円滑に、効果的に進めるのに役立つと考えます。 (人材大手21卒) ======================

====================== <自己PRの例文③>意志の強さ×研究活動

私は自分で決めたことは諦めず最後までやり抜く 「意志の強さ」を持つ。その最たる例の1つに研究活動がある。父の難病に関連し、それに苦しむ人々に貢献したいと思い現在のテーマを選んだ。

しかし専門家がおらず、かつゼロから立ち上げる必要があった。そこでまず土台となる条件検討から着手した。過去の報告の調査や分析、教授との話し合いを繰り返し必要項目を抽出した。

それでも100に至る数だったが、苦しむ人々の治療に貢献したい強い意志から検討を続けた。1年近く費やし、ついに検討の最終段階に到達した時、それが解析できず打ち切りという事態に陥ったのだ。

しかし私はこの絶望的な状況でも諦めず分析し、新たな手段で再検討した。それは1例に1晩徹夜、計30例は必要という難点があったが、やり抜く強い意志と2ヶ月間の努力の継続により完遂し、それを基に学会発表に至ったのだ。この、最後までやり抜く「意志の強さ」こそ私の強みである。 (製薬メーカー21卒) ======================

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<自己PRの例文④>努力し続ける×学業

私の強みは、「努力し続けること」です。この強みを活かし、学部生時代に成績優秀者として工学部長賞を受賞しました。

体育会のラグビー部に所属していたので勉強時間は削られてしまっていましたが、効率を重視した勉強法を考え、努力し続けた結果、工学部長賞を受賞することができました。 (マスコミ21卒) ======================

====================== <自己PRの例文⑤>推進力×部活

私の長所は、「最適解を示しチームを推し進める力」です。大学の〇〇部では練習内容の考案を担当しました。以前は古風で体力づくりのための内容が多く、男女共に同じ練習メニューを行うには寛容性が不足していました。

そこで私は、〇〇プロ選手の協力のもと最新の練習を取り入れるとともに、既存の練習との共存、昇華方法を研究しました。

一方、練習中は自らが率先して内容の説明、実践を行うことで新規の練習メニューに対する部員の理解を深めました。大会に向けて逆算的に構築された独自の練習内容は、学年、男女問わず評価され、大会結果として、男女それぞれ全国3位、2位の成績を収めることができました。

この経験は、練習環境の整備とチームの牽引という、リーダーとフォロワー両面からサポートすることの重要性を提示してくれました。この経験から学んだ「チームへの推進力」をどんな現場でも活かすことのできる私の長所だと考えます。 (製薬メーカー21卒) ======================

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面接での自己PRのポイント

いくらエントリーシートや履歴書に魅力的な自己PRを書いたとしても、それを面接でうまくアピールできなければ、書類選考より先に進むのは難しいでしょう。

企業側に本来の自分をアピールするためにも、面接での自己PRのポイントを把握し、事前に準備しておきましょう。

・明るくハキハキと答える 面接の時に表情が暗かったり声が小さいと、面接官にマイナスな印象を与えてしまいます。

表情を明るくしてハキハキと答えるだけでも、面接官に好印象を持ってもらえます。

特に第一声は、その後の面接の雰囲気に影響を与えます。

最初から元気の良い挨拶と笑顔でアピールしましょう。

・アピールする長所や強みは1つにする アピールしたい長所や強みが複数あったとしても1つに絞りましょう。

いくつもアピールしまうと、何を1番アピールしたいのか分からなくなってしまい、面接官に印象を残すことが出来ません。

アピールポイントを1つに絞り、具体的なエピソードと共に話しましょう。

・もし短所を聞かれたら 短所を聞かれても、嘘をついたり「ありません」と答えるのはやめましょう。

面接官が短所を聞く理由は「自分を客観視できているか」「短所が仕事に影響するか」「短所を直す意思はあるか」など色々あります。

しかし、短所も伝え方によっては自己PRになります。

「作業に時間がかかるのが弱みですが、作業工程を区切り、時間配分をすることで弱みを克服しました。」「心配性なところが短所ですが、そのおかげで書類作成などのミスが起きにくく、よく仕事を任せてもらえます。」といったように、短所を克服したエピソードや短所を長所に転換することで自己PRに繋がるので、このテクニックは覚えておきましょう。

さらに魅力的な自己PRにするためのポイント

本記事では、魅力的な自己PRを作るための方法をお伝えしました。

再度まとめると、企業に効果的なアピールができる自己PRにするための秘訣は 「構文を使ってわかりやすくすること」 「人材要件にマッチしたエピソードにすること」 「具体的にイメージがしやすくすること」 「戦お会い内定者の自己PRの良いポイントを吸収すること」 の四つと言えます。

しかし、自己PRを作るためには更にやらなければいけないことがたくさんあります。 自分の実体験を思い出すための自己分析や、うまく面接で話すための面接練習。本当に企業の採用担当に伝わるのかをみてもらうべく、OB訪問をする先輩も少なくありません。

これらを全て取り組もうとすると膨大な時間がかかってしまいますし、一人で進めることは簡単ではないでしょう。

そこでen-courageでは、先輩内定者があなたの就活の悩みを総合的にサポート。 ・1対1の面談を通しての自己分析サポート ・先輩内定者が持つ選考ノウハウを生かした、ES添削/面接練習 ・全国に広がるen-courageコミュニティを活かして、幅広い企業へのOB訪問 など、就活を進める上で役に立つコンテンツを準備しています。

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