自己PR(400文字)
私は教科書のような人間だ。教科書は問題を解くときに必要な公式や解のプロセスが掲載されている。人は何か問題を抱えた時にどう解決するか模索するものだが、自分一人の力では解決できないこともある。その時にその人の手助けをし、その人にとっての教科書でありたいと考えている。教科書のように頼られる存在になるためには、課題をきちんと解決する必要がある。そのためには、その人が抱える問題の本質を割り出さなければならない。すなわち、話を深ぼり聞き出していく傾聴力が求められる。傾聴力を活かして、課題を割り出すことを心掛けたことで、学生時代、実際に様々な相談を受けた。学校生活での悩みや、恋愛相談等多岐にわたったが、そのほとんどを解決することができた。こうした実績が信用につながり、また繰り返し頼られることになる。私はこのようにただの教科書ではなく、受験期に繰り返し振り返るような教科書になりたいと考えている。
学生時代に最も打ち込んだこと(400文字)
私は個人の持ち味を見出すことに注力した。私は大学のゼミでストックリーグという自分たちで定めた任意のテーマに沿って仮想の500万円と実際の株式市場を用いて投資を行う大会に参加した。これには情報収集を始め、データ分析、レポート作成があるためチームでの協力が不可欠であった。しかし、これらのタスクを均等に分担しても、これまで携わったことがなかったことも多く進捗は芳しくなかった。そこで個々人のそれまでの作業進捗などを踏まえ項目ごとの担当を決め、同時に分配比率の変更を行った。その結果、テーマ決め・投資する企業の選定方法の決定までで3か月かかっていたが、企業選定・データ分析・レポート作成をわずか1か月程で終わらせることができた。個人の適性を見極め、それぞれに合った環境に導くことができればモチベーションの向上などにつながり、企業、個人双方の利益向上につながっていくと考えている。
志望動機(400文字)
ジョブローテーションの活用などによる整った成長環境から個人クレジットを高めうるという点に魅力を感じ、貴社を志望する。私は元来人に頼られることに最も喜びを見出す性分だ。人に頼られるためには、その人よりも何かしら優れている点がある、持っていない考え方があるなどの要因が挙げられる。そのうえで、私は成長とは自分の選択肢が増えること、すなわち、できることが増えることだと考えている。その点で、実績を残してからの前提ではあるが、希望の部署で働くことができる環境、または、同部署でステップアップも目指すことができる環境であり、私の考える成長環境に非常に当てはまると考えている。また、これから新規事業も増設していくということで、さらなる個人クレジットの向上につながっていくのではないかと考えている。こうした点から、貴社を志望する。
説明会感想(0文字)
特に印象に残ったことが二点ある。一点目は、自治体×ベンチャーの構図が明確になった点だ。それぞれの事業の目的が明確になったことで、自治体への貢献が、その地域への貢献に大きくつながることも認識することができた。また、自治体の業務は作業が多いイメージであるため、DXがより一層重要視されてくるのではないかと感じた。二点目は営業力よりも統率力のほうが強みという点である。チームで動くにあたり、チームごとに目標を設定し、そこから個々人の目標設定をすることでやるべきことが明確になり、結果、チームとしてよりまとまって動くことができるようになるのだと解釈した。これは私がゼミでやったことと同じであるため、活かしていくことができるのではないかと感じた。