あなたの大学での研究テーマまたは特に力を入れている学問は何ですか(20文字以内)
反韓感情におけるメディア旅行意図への影響
上記のその研究テーマ、学問にどのように向き合っているか、具体的に記載してください。(その学問の魅力、取り組み事例、そこから得たことなど)(400文字以内)
日本が観光立国を目指すにあたりインバウンドの需要増が取り上げられていますが、アウトバウンドは15年以上増えておらず、こちらを研究することに意義があると感じました。日本人はメディアを旅行先選定手段として多く利用しており、韓国・台湾では多様なメディア戦略を行なっているにも関わらず、日本からの観光客が前者では減少傾向、後者では増加傾向にあります。そこで、私達は旅行意図の形成を阻害する要因があるのではと考え、事前調査により心理的な阻害要因が認められました。その阻害要因を反韓感情とし、旅行意図に負の影響を与えることを仮説としました。街頭調査などから600件以上の回答を集め、分析した結果、反韓感情が旅行意図へ負の影響を与えることが証明されました。この取り組みから、仮説構築能力や複数人で協力し合うことからコミュニケーション能力を学びました。
学業以外の課外活動において、困難だったこと、またその困難にどのようなアプローチで挑み、どのように克服したか、そしてその経験から得たことを具体的に記載してください(400文字以内)
タイでのインターン経験です。最初に任された仕事は、3000人規模のイベントでのサポート業務でした。しかし、異国の地で責任ある仕事に挑戦したいと思い、プロジェクト責任者に立候補しました。そこでスタッフ100人を募集することを目標にし、責任者として進捗確認や広告運用のサポートに重点を置きました。進めていく中で、言葉の壁やタイ人同士で話がよく脱線すること、タスクの期限を意識しないなどの問題がありました。それらに対して1、普段から英語で話しかけ、仕事後にはタイ語を勉強して検定を取得し、コミュニケーションを取れるようになること2、期限を個々にリマインドし、会議を円滑に進めるためにアジェンダを作ることに取り組みました。その結果、現地社員との会話や進捗がスムーズになり、スタッフ集客100人を達成することができました。 この経験から熱意を持って主体的に行動することによって周囲を巻き込んでいけるということを学びました。
今後も産業・経済・社会等、取り巻く環境が変容していくことを踏まえ、あなたがキヤノンで成し遂げたい夢(実現したいこと)は何ですか?(300文字以内)
世界が緊密につながっていく中で、私が実現したい夢は日本の技術力の高さを活かした製品・サービスを世界に届けることです。東南アジアバックパッカーや海外インターン時に、日本の商品・サービスが現地での生活に溶け込み、支えているのを見て、日本人としてとても誇らしく感じました。その中で自分も、どこにでも飛び込んでいき巻き込んでいけるという強みを活かして自国の強みであるモノづくりを世界に届けられるような仕事をしていきたいです。また、説明会の際に人事の方がおっしゃっていたメーカーの海外展開は現地の雇用を生み出すという言葉に深く感銘を受け、社会貢献性があるということにも魅力を感じています。