学生時代に力を入れたこと(400文字以内)
私が学生時代に力を入れたことは、新入生オリエンテーションリーダーです。オリエンテーションリーダーは新入生の大学生活のスタートを支援する団体です。私の中のオリエンテーション成功は自分も楽しんだ上、新入生を楽しませることでした。大学生活を有意義にするには楽しむことだと考えていたため、オリエンテーションも楽しんでほしいという思いがありました。初めて新入生と接する時、私は周りが全く見えておらず、私だけ燥ぎ楽しませることの意味をはき違えていました。改めて自分の役割を考え直し、一つの取り組みにも新入生を巻き込み、自分は盛り上げ役の裏方役に徹しました。その甲斐もあり、新入生同士でも親睦を深めることができました。終了後には多くの新入生から感謝の手紙をもらい、やりがいを実感できました。また、サービスを提供する側は提供される側と同じ目線だけではなく、一歩引いた目線で物事を捉えることが大事なのだと学びました。
入行して10年後どのような姿になっていたいか(400文字以内)
私は10年後、常にお客様に寄り添い、多くの人に感謝され、頼られる人間になりたいと考えています。そして、地域企業や産業の支援に大きく携わり、山形の産業を根底からサポートする存在になります。具体的には、お客様一人ひとりや地元企業の様々なニーズに対して、それ以上の提案をすることで貴行と地域社会に貢献します。銀行員は常にお客様に近い立場で関わり、信頼を武器にする仕事です。信頼を得るためにはノウハウと結果が必要です。ノウハウは入行後、業務の実戦経験から磨いていきます。一方、結果は根気強くお客様の下に足を運び、何度も話を聞いて、ニーズを読み取り、提案を行い解決していくことで信頼を勝ち取っていきます。一つの業務や提案にしても、入行後も10年後も満点の100点じゃなく101点、それ以上の内容を常に心掛けて、結果を求めて取り組みます。そして、目標とする多くの人に感謝され、頼られる人間になることができると考えます。