戦略コンサルタントという仕事・キャリアに興味を持った理由を、あなた自身の考え方や過去の経験がわかるように説明してください。(500文字以内)
戦略コンサルタントが「1つのチームとして成果を作り上げる」仕事だということを説明会で伺ったからです。私は成果に向けて計画し、人をまとめ、実行していくことにやりがいを感じます。その一例として、高校時代のクラス対抗ミュージカル大会において、2年連続で優勝したことがあります。脚本作りや音楽の編集、大道具の作成などの役割を全員に割り振り、クラス一丸となって取り組みました。0から計画し、主導したものが優勝という成果で評価されたという経験は自信に繋がり、私は成果が評価されるものに対して、特にモチベーションが上がる人間だということを実感しました。若手のうちから経営の核に携わり、成果が出るまで取り組むという戦略コンサルティングという仕事は、私のモチベーションの源泉と通じるところがあると考えています。そして、私の成果に対する計画力と実行力が、戦略コンサルタントとして仕事をしていく上で、どのように発揮できるかということをこのインターンで体感したいと考えています。
あなたがこれまでに、未知の分野に積極的に挑戦したエピソードを教えてください。
広告代理店でのマーケターのインターンにおいて、1日に10万円の利益を出したことです。私が担当していた商材は、認知度はありましたが、以前に流行したものであったため、今購入に繋げるのが難しいという課題があり、実際に広告の出稿を停止していました。私はこの商材がもう一度利益を出せるのではないかと考え、過去に効果があった広告や記事を分析し、この商材において今までと異なる訴求ができるという仮説を立てました。この仮説の下で、20歳年上の事業部長に対し、考えた広告がいかに効果的で、どれくらいの成果が見込まれるかについてプレゼンをし、それが認められました。実際にこの広告を運用した結果、10万円の利益を出すことができました。当時の広告部門において、1日の利益目標は20万円であったため、目標達成に大きく貢献できたのではないかと考えています。この経験から成果に向けた分析力、人に自分の考えを認めてもらうための説明力と論理性、未知の分野に取り組む度胸が身につきました。