1.困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。(300文字以上500文字以下)
私が直面した困難は、イベント運営のためのスタッフ募集である。 都会と地方都市での生活の経験から、地方の教育機会が少ないことに問題意識を感じて大学時代に地域に貢献することを目的として、2件のイベント運営を行った。一つは富山大学理学部が主催する「サイエンスフェスティバル」という地域の子ども向けに科学の楽しさを紹介するイベントで、もう一つは富山美術館での「ぼうしコレクション」というイベントだ。どちらも代表として活動した。社会教育活動の一環として実施した「ぼうしコレクション」においては代表としてNPO法人と富山大学に掛け合い、双方の仲介としての立場を担った。開催にあたり、学芸員の方との打ち合わせやそのための資料・ポスター作成、また学生ボランティア募集のための企画紹介を行った。活動を行うには多くの学生の協力が欠かせない。しかし賃金の発生しないボランティアの特性上、目を向けてくれる人は少なかった。少しでも興味を持ってくれた方と一人ずつ面談し、相手のボランティア活動への期待と、こちらの活動内容がマッチするように相互理解に努めた。その結果40名ほどの学生が集まり、無事に企画を開催することができた。
NECグループが掲げる7つの社会価値創造テーマのうち、あなたの変えたい世界と最も近いものを選択ください。
豊かな社会を支えるcommunication
ICTであなたが変えたい世界とその理由を教えてください。(300文字以上500文字以下)
日本社会は今後更に少子高齢化が進み、働き手不足が深刻となる。これを補うためにAIの導入を中心とした働き方改革が現在進行している。終身雇用は終わりを迎えつつあり、個人の力量が更に問われる時代になると考えている。豊かに見える日本社会は喫緊の問題であるコロナウイルスの流行によって我々の生活は大きな転換点を迎えつつある。IT業界は様々なツールを利用してテレワークを積極的に導入している。しかし、テレワークが不可能な業界も多くあり、特に旅行業や飲食業は大きな打撃を受けている。今回の問題で社会が複雑に入り組んでおり、様々な制約や問題、そして可能性を持っていることを再認識した。大きな打撃を受けている業界や職にも多くの人々が務め働いているのである。私は産業構造に関係なく、社会に必要とされる企業や事業のレジリエンスを高める手段としてICTを用いて社会に貢献したいと考えている。
3.マイページメニュー「一次選考グループワーク 事前ワーク」を確認の上、「5年先の世界のありたい姿とそれを実現させる上での課題」を考えてください。(100文字以上500文字以下)
5年後の世界は昨今の問題に対応するため、新しい働き方が浸透しているだろう。現在もテレワークの際のネットワーク環境等に多くの問題が存在しており、今後はインフラ面の強化が重要になると考えられる。一方多くの業界でAIやビックデータを利用した最適化が進んでおり、私はこれらの技術に携わりたいと考えている。
半年以上の浪人・留年・留学の経験がある方、または既卒(2021年3月以前に卒業)の方は、差し支えない範囲で、経緯とその経験から学んだことを教えてください。(500文字以下)
私は高校卒業後、大学受験に失敗し浪人とフリーターを経験している。人より劣るという思いを常に感じ、他人の目が気になり自分に自信が持てずにいた。コンビニでのフリーター時代に大切な人達との出会いがあり、それが人生の転機となり富山大学へ進学した。大学時代は海外留学やマラソン、イベントの企画運営など興味があることは分野を問わず挑戦した。大切なことは困難を乗り越えるためには挑戦を続けて、昨日の自分に勝ち続けることだ。挑戦して結果を出し続けることのみが、今日の自分に自信を与えることを学んだ。