その業界について簡単に教えてください
"コンサルティング業界は戦略、総合、ITなど、その業務領域によって分割されます。 その中でも総合コンサルと呼ばれているコンサルティングファームは、戦略立案から業務改善の立案、テクノロジーの導入までその名の通り総合的に手掛けます。"
その業界を志望した理由は?
"労働環境の効率化を促したかったからです。 飲食店のアルバイトで労働環境の効率化に取り組んだ経験や、長期インターンでのIT企業のインフラとそうじゃない飲食店との差分に驚いたから。また、コンサルは市場価値も年収も高い職業だと考えたから。"
内定者や志望者に特徴はありますか?
"コンサルのイメージ通りロジカルな人は多い印象。 テクノロジーやその他自分の専門領域などの知識が豊富など、知的好奇心の強い人が多いイメージ。"
一般的な選考のスケジュールを教えて下さい (インターンや本選考の日程など)
"選考は早め。 5-7月のサマーインターン の選考からサマーインターンに参加できれば、優遇のルートがある。 9月頃から本選考が始まる。 意外と遅くまで選考はやっていて、3月などにも本選考はやっている。"
選考の特徴を教えてください(よく聞かれる質問や特徴的な選考ステップなど)
"他の業界に比べ大きく異なるのは3つ。
・ケース面接がある
・Webテストの難易度が高い
・ジョブ(インターンに似たワーク)があることも"
1年間どのように過ごしてきたか覚えている範囲で教えてください
5月 夏インターンに少しずつエントリーしつつ、選考対策 6月 夏インターンの選考を受ける。総合コンサル意外にも、メガベンチャー、外資メーカー、証券会社などたくさんの業界を受ける。 7月 インターンの選考が本格化する。/インターンの応募数は通算で50社ほど出した。/週に面接が5回くらいあることもあり、面接づめの日々だった。 8月 インターンに参加する。/外資メーカーと日系証券会社IBD、外資コンサルなど様々なインターンに参加する 9月 10月 インターンルートなどの本選考を受け始める。 11月 公募の本選考が始まる 12月 日系コンサル一社から内定をもらう。 1月 2月 日系大手の商社、ディベ、証券などを見始める。
就活中に起こった印象的なエピソードを教えてください(失敗、面白、びっくりなど)
学んでている学問について、面接時間の30分永遠と聞かれる面接があった。ESには学生時代頑張ったことや志望動機などきちんと書いていたのに、謎の面接で絶対に落ちたと思った。 謎に通ってインターンに参加できた。笑
就活中を振り返ってやってみて良かったなと思うことはありますか?
ケース問題の勉強。 ケース問題の考え方は、コンサルのケース面接の対策以外にも面接で論理的に話すときや、グループディスカッションで発散した議論を収束させるためにも使えた。
就活中を振り返ってやっておけば良かったと思うことはありますか?
WEBテストの勉強 WEBテストの勉強は一通りやってきたし、得意な自覚もあったが、外資ITコンサルの会社にWEBテストで落ちた。 人生を左右する就活の選考で、WEBテストの勉強不足だけで落ちるのはもったいないので、対策本を3週するくらいの努力は必要と感じる。
同じ業界を志す就活生にアドバイスをお願いします
コンサル業界はとにかくロジカルさを重視されます。 ロジカルな考え方や賢そうな話し方を鍛えると良いかと思います。 日常生活では、親や友達相手にそのような考え方や話し方をする機会が少ないと思うので、エンカレッジのメンター相手の時だけでも良いので、練習してみてください。