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アマゾンジャパン合同会社_選考体験記(2020卒_夏インターン)

アマゾンジャパン合同会社、2020卒夏インターンの選考体験記です。

選考の概要

年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:総合職 選考結果:インターン通過 選考時期:7月〜8月(インターン自体は8/4〜8/6)

選考1_エントリーシート 選考2_Webテスト 選考3_グループディスカッション 選考4_グループ面接(内定)

エントリーシート

・Amazonを志望する理由を教えてください(500文字以内)

・AmazonにはCustomer Obsessionという考えがあります。ご自身にとってのCustomerを定義し、なぜCustomer Obsessionが重要だと思うか、具体的な事例を交えて記述してください。(500文字以内)

結果連絡:提出後すぐ

Webテスト

Webテストに関する基礎知識がなく、そもそも何を出題されたのか不明。申し訳ありません。

Webテスト対策をしていないため、専用の対策方法は不明。 自分は国家公務員総合職試験(キャリア官僚登用試験)の対策をしていたため、国総合格レベルの水準があればWebテストは通過可能です。

その上で、解いた感触としてはグラフの読解や英語の難易度が高かったように思います。 グラフ問題に関しては、解答に結びつく数字をいち早く発見する能力と、迅速に計算する能力が求められます。難しい計算が必要になる...というわけではありませんが、「どのように計算をすべきか(ex:AをBで割るのか?BをAで割るのか?)」といった基本的な能力が必須になります。大量の数字を処理していると混乱することもあるので、ここはしっかりと慣れておくことをおすすめします。 英語に関しては、中程度の文量の文章題を何問も読み解くこととなります。「問題数が多いのか少ないのか」「問題のレベルは高いのか」...という点は比較対象となるWebテストを受けていないため不明ですが、自分は若干時間が足りない程度でした。また、「英文のレベル高すぎて読めない」というようなことはほとんどなかったと記憶していますが、パソコンのディスプレイで英文を読むという習慣がなく、当然アンダーラインを引くこともできず、この点で非常に苦戦しました。正答数はあまり高くないのではないかと思います。

結果連絡:回答後、1週間以内

グループディスカッション

選考官の人数:1名 学生の人数:5名 時間:10分以内(非常に短かったと記憶しています) ディスカッションテーマ:Amazonの14個のOLPに1つ追加するとしたら、何を追加するか(※OLP:Our Leadership Principle、アマゾンにおける、社員一人ひとりの行動理念)

選考官の雰囲気:ワーク中は一切コメントをせず、終始穏やかな雰囲気

感想・予想される選考ポイントなど:

「OLPを全て暗記しておけ」というようなワークではなく、途中でスマートフォンを見ることも認められています。とはいえ、アマゾンに関する事前知識がない場合は混乱すること請け合いですし、短時間のワークですので、いちいち確認しているような暇はありません。また、後述のようにOLPはAmazonの選考において常に意識する必要がありますので、最低限、企業のHP・採用ページはしっかりと確認しておきましょう。 立ち回りとしては、まさに「OLPを体現する」ということが求められます。常に周囲を見渡し、常に他者の意見を尊重しつつ、その中から明確な理由をもって一つの結論に至れることが重要になると思われます。他者への配慮や発言をしやすい雰囲気を自然に創出することさえ意識していれば、特別なスキルは必要ありません。むしろ、「自分にしかわからないようなスキルをひけらかしてチームを混乱に陥れてしまう」というようなことは絶対にしないように気をつけてください。

結果連絡:終了後すぐ(選考プロセスを分けて記入しなければならない都合上このように記載していますが、GD終了後にすぐ集団面接を行っています。GD+集団面接の終了後、10日ほどで夏インターンの合否が出たと記憶しています)

グループ面接

選考官の人数:1名 学生の人数:5名 時間:1分(発言時間は1人1分のみ、社交辞令程度の質疑応答や今後の選考案内を含めて、合計15分程度と記憶しています)

質問:あなたが人生で最もリーダーシップを発揮した経験を教えてください。 ・発表後、社交辞令程度の簡単な受け答えがありますが、普通に会話を楽しめていれば、マイナスになることはないかと思います。

ーーーーーー どのポイントを評価いただいたのかは不明ですが、1分という短い時間で「何を」「どうやって」伝えるか、という点はしっかりと考慮をすべきです。 とはいえ、出題テーマは直前までわからず、シンキングタイムも3分程度しかなく、事前に自己分析をしっかりとしていないと咄嗟の対応は難しいかと思います。就活サイトを巡っていれば事前に「1分で発表させられる」という情報が見つかったのかもしれませんが、自分はそのようなことはしていなかったため、正直度肝を抜かれました(笑)

私自身は学部時代に所属していた委員会の経験をPRしましたが、内容が刺さったのかどうかは不明です。ただ、「リーダーシップ」が一つのテーマですので、ただ単に「頑張った経験」を聞かれているわけではない、という点は意識をすべきだったかと思います。他の受験者で、いわゆる「ガクチカ」をPRしている方がいらっしゃいましたが、面接官の方も少々FBに困っている様子でした。

また、「対話相手と同じ表情をつくる(=対話相手とフィーリングが近いことを示す)」ということは常日頃から注意をしており、面接の際もこれに気をつけました。 具体的には、他の発表者の面白い話で面接官の方が笑顔になっているときは、自分も自然に笑顔を作ったり、邪魔にならない程度に相槌を打ったり...という姿勢です。小手先のスキルではありますが、少なくともこの面接に関して言うとマイナスには働かなかったものと思われます。・

選考官の雰囲気や感想・予想される選考ポイントなど:

雰囲気は非常に柔和。 自己分析をしっかりとやっていればそれほど困ることはないかと思われますが、質問に明確かつ端的に答える心構えや、自己の体験を言語化する練習は必須でしょう。

結果連絡:面接後、10日以内(※前項の通り、「GD」の終了直後に、GDと同じメンバーで「集団面接」を行っています)