エントリーシート概要
年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職
自己PRタイトル(30文字以内)
生徒数減少に苦しめられた個別指導塾を救った私の働きかけ。
あなたがこれまで挫折や困難を乗り越えた経験を交えて自己PRしてください。(400文字以内)
私は、周りを巻き込んで課題に取り組み、確実に成果を出すことができます。この強みを発揮した経験として、個別指導塾の講師としての活動が挙げられます。私の塾では、1人の生徒を複数人の講師でサポートする体制を取っていますが、成績が上がらず、塾を退会する生徒が相次いだ時期がありました。私は、講師間で生徒の情報共有がなされていないまま、各講師が生徒に働きかけていることが原因であると考えました。そこで、生徒の目標と現状、各科目の授業の進め方を共有するべきであると考え、定期的に講師がディスカッションをする教室会議を企画しました。教室会議ごとにテーマとゴールポイントを設定し、会議の参加意義を明確にするという工夫も施しました。その結果、講師間の情報共有が徹底的に行われ、教室全体に一体感が生まれ、生徒の成績向上及び退会率低下を実現しました。この経験から、情報共有とチームで働く重要性を学びました。
技術職(機械)で実現したい夢はなんですか。また、その理由はなんですか。(800文字以内)
私の夢は、「無人車両メンテナンスセンター」を世界で初めて実現することです。この夢を実現するためには、省メンテナンス車両、メンテナンス機械化、及びAIやビッグデータの活用が必要になると考えています。人力メンテナンスが無くなると、メンテナンス効率向上やコスト削減に繋がるだけでなく、経験値の違いによる個人差や労災も無くなると考えています。 私がこのような夢を抱いた背景には、大きく2つの理由があります。 1つ目は、日本の人口問題です。少子高齢化に伴う労働人口の減少と、インバウンドや都市部人口集中に伴う一時的な首都圏鉄道利用者数の増加が予想されています。貴社は首都圏に鉄道ネットワークを持つことから、日本の情勢に対応し、お客様の期待とニーズに応え続けなければなりません。安全・安定輸送をこれからも実現するためには、労働人口が減る中で、メンテナンスの質を維持ないしは向上させる必要があるという逆境を乗り越えていかなくてはなりません。そこで、車両メンテナンスの無人化がこの問題を解決する鍵だと考えました。 2つ目は、インターンシップでお会いした社員の方の言葉です。「鉄道業界は他の業界に比べ、AIなどの最先端技術の導入が遅れているが、10、20年後には今や考えられないことも実現しているでしょう」という内容でした。この言葉を聞いた際に、「無人車両メンテナンスセンター」はただの夢物語ではなく、実現可能性を大いに秘めたものであり、実現させることが自分の責務かのようにも感じました。 鉄道事業以外にも幅広いフィールドを持ち、世界進出にも積極的な貴社には、潤沢な安定した収益があり、技術開発にも注力できるという強みがあります。また、既存の設備を維持するだけではなく、積極的に新しいことに挑戦する社風の下で、挑戦心を燃やし続けながら働くことができると確信しました。燃え続ける挑戦心と課題解決力を大いに活かして、夢を叶えます。