エントリーシート概要
年度：2020卒 選考：本選考 職種：総合職
志望動機を教えてください。（400文字以内）
「楽しい！」と感じながら働く人を増やし、組織の発展に携わりたいからです。この想いはサークルのメディア制作班の責任者として班員を動機付けし、組織の成果であるSNSでの動画再生回数を上げた経験に由来します。この際に私は、士気の低い班員が、目的を持って主体的に行動するようになることが班員の幸せに繋がると考えており、このためには制度を変える必要があると考えました。そこで、成果を可視化するために分業制から一気通貫制にする等、施策を講じました。すると今までは受け身だった班員が、意見を求めてきたりと主体的になり、結果、動画の完成度が上がり、再生回数は前年比12倍の7000回を達成しました。この経験から人の想いや組織開発に興味を持ちました。貴社であれば、長期的に、幅広いソリューションを提供しながら、人と企業の変革に携わることができます。その環境で自らも成長し、個と組織を生かしていきたいです。
自分の長所・短所（自覚している特徴）を書いてください。（400文字以内）
長所は、あらゆることに「向き合う力」です。その力は特に人と対峙する際に発揮されます。私はキャリア支援の学生団体に所属しており、後輩が納得のいくキャリアを描くために1対1の面談を週1回行なっています。そこで私は、徹底的にその人について知ることを大切にしています。価値観が醸成されたきっかけや背景を知ることで、その人の悩みに対してより良い提案ができ、それを繰り返すことによって、信頼関係を構築しています。エンターから「お母さんみたい」と言われたこともあります。短所は「慎重すぎる」ところです。上の例を続けると、考えた提案は本当に合っているのかと吟味する時間が長く、ちょうどいいタイミングでの提案ができない時があります。これに対し、自分の中で決断の期限を設け、その時に決めていたことを行動に移すよう努めています。今では思い切りの良さも、時には重要だと感じています。
自分にとっての壁を乗り越えた経験を教えてください。あなたにとって何が大変だったのか、それを乗り越えたプロセスの2点がわかるように書いてください。例）全く新しいことへの挑戦/今までやっていたやり方を変えた経験など（400文字以内）
高校剣道部で最下位になったとき、【自分を狭めていたプライド】という壁を乗り越え、壊しました。初心者で入部し、週5の練習に必死に取り組みましたが、経験者の後輩にも抜かれ、劣等感を抱きました。それでも悔しさを表に出すことはできず、現状に満足している様子を演じていました。葛藤の中で、「一度決めたことは、納得いくまでやり切りたい」という想いから、これまでの考えを抜本的に変え、「人と比べず、やれることをやろう」と、３つの取り組みを行いました。【1、礼儀作法を誰よりも意識して行う2、自分の得意分野を伸ばす3、後輩にも聞きまわる】これらを意識しながら活動を続けるうちに、同期や後輩、顧問までもが、私の頑張りを認め、応援してくれるようになりました。1年後、私は50名中9位を勝ち取り、団体戦にレギュラーとして出場することができました。自分の弱みを理解した上で自己開示をし、周りを巻き込む大切さを学びました。