■ホールディングス化を果たし、成長を加速
1976年の設立以来、金融システム開発を基幹事業とし、ITの発展の歴史と共に歩んできたシー・エス・エス。リーマンショック等の数々の逆境を乗り越えられた理由は、私たちが、常に新しいことに挑戦し続けてきたからに他なりません。2015年には、現代表の佐川が社長に就任。新たな分野の開拓や、ダイバーシティへの取り組みが加速しました。2018年には、証券系の金融システム開発を行う「リライフ・ジャパン」を仲間に迎え、2019年にはプラットフォームビジネスを行う新会社「Q」を設立。ホールディングス化を果たし、事業領域の拡大を目指しています。
■世の中のため、人のために行動した社員こそが評価される風土
全社をあげて、働きやすい環境づくりと働き方の改善に取り組み、2019年12月、子育てサポート企業を評価する「くるみん認定」を厚生労働省から取得。同時にコロナ禍以前から取り組んできたリモートワークの推進の強化やオフィスのフリーアドレス化を実現することで、環境に縛られずに自由に働ける環境をつくりました。また、社員が実力を発揮できるよう新しい評価制度を導入しましたが、今後もアップデートを繰り返してまいります。利益至上主義ではなく、世の中のため、人のために行動した社員こそが正当に評価される企業を目指す。シー・エス・エスもまた、お客様のため、パートナー企業のため、社員とその家族のために存在する企業でなくてはならないと考えています。
事業内容
以下の領域において、お客様の多種多様な課題を解決するため、高度な技術力を活かしたソリューションの提供を行っています。
□新規事業（デジタルトランスフォーメーション）
クラウドサービスやデータ分析といった成長分野の技術領域に対して、Fintech企業などにイノベーションの創出を支援しています。
□証券ソリューション
証券業務に関しては、フロントシステムからバックオフィスシステムの開発および証券会社特有の部門システム開発を上流工程から担当。投信委託業務も同様に、バックオフィスシステムの開発を上流工程から担っています。
□ファイナンシャルソリューション
メガバンクなどの銀行系ソリューションや、生命保険、損害保険、クレジットカードなどの金融業種ソリューションにおける開発業務を担っています。
□エンタープライズソリューション
通信キャリアの基幹システムや社会保険関連の業務システムなど、幅広い業種・業態に向けてソリューションを提供。今後さらに領域を広げていく予定です。
