近鉄グループの歴史は、革新の歴史。
大阪から奈良・京都・三重・愛知を結ぶ鉄道をはじめ、運輸、観光・レジャー、不動産、流通、ホテル、文化・スポーツなど、幅広い生活関連事業を展開し、人々の暮らしに、街に、新たな喜びと豊かさを提供しております。
その根底に流れるのは、『「いつも」を支え、「いつも以上」を創ります。』という想い。
「安全・安心」であることはもちろん、常に変化する時代やニーズに応えながら革新を続け、新たな時代を切り開いていく。
それこそが、私たち近鉄グループの役割であり、使命であると考えています。
地域に、事業に、サービスに、そして、近鉄グループという組織に。
新たな革新をもたらすのは、私たち、そして、これから近鉄グループに入社される皆さんです。
Keep on Going
私たちと同じ想いを持った若いチカラとともに、次の一歩を踏み出す日を楽しみにしています。
「いつも」を支え、「いつも以上」を創ります。
当社の創業は1910年。大阪～奈良間に電気鉄道を敷設するため、奈良軌道を設立したことに始まります。
現在、近鉄グループは鉄軌道事業を中心に約130社におよぶ関係会社からなり、公共性の高い鉄道事業を軸とした総合サービス企業として多くの人々の生活に深く関わっています。
幅広い事業展開
1 ) 鉄道事業
近鉄グループの企業活動の根幹を支える事業。営業路線は、大阪・京都・奈良・三重・愛知の2府3県にまたがり、営業キロは501.1kmに及びます。1日にご利用いただくお客様は156万人。観光特急「しまかぜ」や「青の交響曲」などお客様に楽しんでいただけるような車両を投入し、今までにない鉄道の旅を提供しています。
2 ) 不動産事業
「あべのハルカス」をはじめとするビルや商業施設の企画・開発・運営だけでなく、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」の官民連携の地域活性化など、様々な不動産事業を展開しています。 住宅部門では、「学研奈良登美ヶ丘住宅地」など沿線内はもちろん、阪神間や北摂、名古屋、首都圏といった沿線外でも戸建てやマンション開発に積極的に取り組んでいます。さらには、農業ビジネス「近鉄ふぁーむ花吉野」やメガソーラービジネス「志摩スペイン村メガソーラー発電所」など、所有地を活用した新たな事業の創出にも着手しています。
3 ) 流通事業
長年ご愛顧いただいている近鉄百貨店をはじめ、駅ナカショッピングモール、コンビニエンスストア、食品スーパーマーケットなど、流通事業では商業施設・販売店の管理・運営などに取り組んでおり、ご利用をいただく皆様に快適な空間と生活を豊かにする商品を届けています。 近年はビール製造免許を取得し、クラフトビールの醸造を始めたほか、地域のお土産も販売する駅ナカショッピングモール「Time's Place」の出店も実施し、沿線地域の魅力発信に取り組んでいます。
4 ) ホテル事業
国内外にホテルブランド「都ホテルズ＆リゾーツ」を展開。都市型シティホテルから高級リゾートホテルまで魅力あるサービスを提供し、全25施設でブランド力を高めています。
5 ) レジャー事業
アトラクションやショーなどを通してスペインの魅力を紹介するテーマパーク 志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」を中心に、「ホテル志摩スペイン村」「伊勢志摩温泉 ひまわりの湯」を併せ持つ複合型リゾート施設を運営。そのほか、大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」、生きているミュージアム「ニフレル」や、生駒山上で90年以上の歴史を誇る「生駒山上遊園地」も沿線地域からの人気を博しています。
