「面接で急に休日の過ごし方を聞かれて、言葉に詰まってしまった」
「特に趣味がない場合、どう答えるのが正解かわからない」
これらは、en-courage利用者からよく寄せられる悩みです。志望動機や自己PRは対策していても、こうした「変化球」の質問には不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、休日の過ごし方は単なる雑談ではありません。実は面接官があなたの人柄や価値観、入社後の働き方を見極めるための重要な質問なのです。
そこで今回は、元日系大手人事でen-courageの就活サポーターとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんの経験やen-courage利用者へのインタビューを基に、企業が質問する意図や評価される回答の構成、受かる例文、好印象を与える話し方の基本ポイント、深掘り質問への対策などをご紹介します。
面接で問われる「休日の過ごし方」とは
なぜ面接官はわざわざ休日の過ごし方を聞くのでしょうか。元日系大手人事として数多くの面接を行ってきた成田さんによれば、この質問には企業が重視する明確な意図があるといいます。まずは企業側の視点を理解することから始めましょう。
定義:プライベートの時間をどう過ごしているかを問う質問
休日の過ごし方とは、プライベートの時間をどう過ごしているかを問う質問です。面接官は、就活生が仕事以外の時間をどのように使っているのか、どのような価値観を持って生活しているのかを知りたいと考えています。休日の過ごし方を通じて、その人の人柄や性格、ライフスタイルの選択が自然と見えてくるため、面接でよく質問されるテーマの一つとなっています。
企業が「休日の過ごし方」を聞く理由
成田さんは日系大手企業の人事として多くの面接を行う中で、「休日の過ごし方」の質問には単なるアイスブレイク以上の重要な意図を込めていたといいます。実際に面接官がどのような観点で質問を投げかけているのか、現場での経験に基づいた4つの意図を紹介します。
- 素の人柄・価値観を把握するため:仕事とは無関係な質問をすることで、リラックスした状態での本来の性格や、大切にしている価値観を自然な形で知ろうとしています。
- ストレス耐性・セルフケア能力を確認するため:入社後のプレッシャーや環境変化に対応できるよう、自分なりのストレス解消法を持ち、オンオフの切り替えができるかを確認しています。
- 仕事以外の場面でのコミュニケーション力を見るため:雑談のようなテーマでもスムーズに会話を広げ、良好な人間関係を築けるコミュニケーション能力があるかを見ています。
- 用意していない質問での対応力を見るため:事前準備がしにくい質問を投げかけることで、想定外の事態にも柔軟かつ冷静に対応できる地頭の良さや機転を測っています。
このように、面接官は「何をして過ごしているか」という事実だけでなく、その背景にある人間性や能力を多角的に評価しているのです。
企業の評価ポイント
では、実際に人事は何を基準に評価を下しているのでしょうか。成田さんの経験上、単に「面白そうな趣味か」ではなく、社会人としての資質に関わる以下の4点を重点的に見ていたといいます。
- 時間の使い方に主体性があるか:与えられた業務だけでなく、自ら考え行動できる人物かを見るため、プライベートな時間も目的を持って有意義に使えているかを評価します。
- オンオフの切り替えができているか:仕事のパフォーマンスを維持し続けるために不可欠な、リフレッシュ能力や自己管理能力が備わっているかを確認しています。
- 継続的に何かに取り組む姿勢があるか:一つの物事に長く打ち込む粘り強さは、困難な業務に直面した際にも投げ出さずにやり遂げる力があると判断されます。
- 想定外の質問にも対応できるか:準備していない質問に対して、動揺せず論理的かつ具体的に答えられる対応力は、ビジネス現場での臨機応変な対応力と直結します。
成田さんは「これらのポイントを押さえた学生は、入社後も活躍できる人材として高く評価していた」と振り返ります。単なる趣味の話を、入社後の活躍イメージへと繋げることが内定への鍵となります。
好印象を与える回答内容の作り方
en-courage利用者の間でも、「休日の過ごし方」で何を話せば評価されるのか、正解がわからず悩む声は多く聞かれます。ここでは、成田さんのアドバイスをもとに、面接官に好印象を与える回答の構成・ポイント・注意点を例文とともに紹介します。
回答の構成・テンプレート
型に当てはめることで、誰でも論理的な「休日の過ごし方」の回答ができます。
- ①結論:まずは「休日は〇〇をして過ごしています」と端的に伝えます。
- ②具体的なエピソード:その活動を「いつ・どこで・誰と・どのように」行っているか、数字や固有名詞を交えて具体的に描写し、あなたの人柄や熱中度を伝えます。
- ③今後やりたいこと or 仕事への活かし方:その経験から得た学びをどう仕事に活かすか、または今後どう発展させたいかを述べ、入社後の活躍イメージに繋げます。
回答で好印象を与えるポイント
採用担当者は毎日多くの面接を行います。成田さんは人事経験から、「ありきたりな表現は記憶に残らない」と指摘します。また、en-courage利用者へのインタビューでも、内定を獲得する学生には共通して「相手を意識した工夫」があることがわかってきました。ここでは、その他大勢に埋もれないためのテクニックを紹介します。
- 結論から伝える:冒頭で「休日は〇〇をして過ごしています」と端的に伝えましょう。結論ファーストで話すことで、面接官に関心を持ってもらいやすくなり、話の全体像も伝わりやすくなります。
- 具体的なエピソードで人柄を見せる:「Why(なぜそう思うのか)」が伝わる実体験を話しましょう。頻度や場所、感情を含めて具体的に描写することで、借り物ではないあなただけの人柄や価値観が伝わります。
- 継続している活動をアピールする:「3年間続けている」など期間を具体的に示しましょう。一つのことを長く続ける姿勢は、入社後も粘り強く努力できる人物であるという評価に繋がります。
- 仕事に活かせるスキルや価値観と結びつける:単なる趣味の話で終わらせず、そこで培った「多角的な視点」や「計画性」などが、仕事のどのような場面で役立つかまで言及しましょう。
- オンオフの切り替え・ストレス発散ができていることを示す:「リフレッシュのために」「没頭できる時間」などと伝え、仕事のパフォーマンスを保つための自己管理能力やストレス耐性があることをアピールします。
- 志望企業の求める人物像に合った過ごし方を選ぶ:企業の求める人物像(協調性、行動力など)を確認し、それに合致するエピソードを選びましょう。「御社で活躍できる素質がある」と感じさせることが重要です。
回答で減点されないための注意点
「休日の過ごし方」の回答には評価を下げるNGパターンがあります。以下のポイントを押さえて、致命的なミスを防ぎましょう。
- 「何もしていない」で終わらない:「特にありません」「寝ています」だけで終わらせず、「読書」「料理」「資格勉強」など具体的な活動に言い換えて、前向きな印象を与えましょう。
- 嘘をつかない:深掘り質問でバレるリスクがあるため、必ず実体験に基づいた内容を話しましょう。
- ネガティブな印象を与える内容は避ける:「友達がいないので…」「やることがなく…」など自虐的な表現は、主体性がないと判断されます。前向きな言い換えを心がけてください。
- 複数のエピソードを話しすぎない:1つに絞って深く話すことが重要です。並列に話すと焦点がぼやけ、印象に残りにくくなります。
- ギャンブル・不健康な趣味は避ける:パチンコ、競馬、夜更かしなどは、金銭管理や健康管理への懸念を抱かせるため避けましょう。
例文
ここでは、上記の構成・ポイントに沿った「休日の過ごし方」の回答例を紹介します。ご自身の状況に近いものを参考にしてください。
スポーツで答える例文
休日は週に2回、テニススクールに通っています。大学2年生の時に友人に誘われて始め、3年間続けています。最初はサーブも打てませんでしたが、コーチのアドバイスを素直に受け入れながら練習を重ね、昨年は地域大会のダブルスで準優勝できました。テニスを通じて、目標に向かって継続的に努力する姿勢が身についたと感じています。御社でもこの粘り強さを活かし、長期的な視点で業務に取り組みたいと考えています。
読書で答える例文
休日は読書をして過ごしています。月に5〜6冊のペースで、ビジネス書や歴史小説を中心に読んでいます。特に経営戦略やマーケティングに関する本が好きで、著者の思考プロセスを追うことで論理的に考える力が養われました。御社でも、この多角的な視点を活かして顧客の課題を分析し、最適な解決策を提案したいと考えています。
旅行で答える例文
休日は旅行をして過ごしています。長期休暇を利用して国内外を訪れており、特に印象的だったのは大学2年生の時のタイ一人旅です。現地の方との交流を通じて、日本とは異なる価値観に触れ、固定観念が覆される経験をしました。この経験から、多様性を受け入れる姿勢が身についたと感じています。御社でも、様々な顧客ニーズを柔軟に理解し対応できる人材になりたいと考えています。
映画鑑賞で答える例文
休日は映画鑑賞をして過ごしています。週に1回、近くの映画館で邦画を中心に観ており、特に人間ドラマが好きです。映画を観た後は友人と感想を語り合うこともあり、同じ作品でも感じ方が異なることから、多様な視点を受け入れる大切さを学びました。御社でも、この力を活かして顧客の真のニーズを引き出し、適切な提案に繋げたいと考えています。
料理で答える例文
休日は料理をして過ごしています。大学2年生で一人暮らしを始めたのをきっかけに自炊を続け、今では友人を招いて10人分のパーティー料理も作れるようになりました。材料の買い出しから調理、片付けまで効率的に進める計画性が身についたと感じています。また、友人に喜んでもらえることが何よりの楽しみです。御社でも、この姿勢を活かして顧客満足度の向上に貢献したいと考えています。
趣味がない!休日の過ごし方を今から見つける方法
特別な趣味がない場合でも、視点を変えることで魅力的な「休日の過ごし方」は見つかります。ここでは、自分一人では思いつかない過ごし方を発見する4つの方法を紹介します。
【おすすめ】就活エージェントに相談する
自分では「大したことない」と思っている日常の行動も、客観的な視点を通せば立派なアピール材料になります。一人で悩むよりも、就活エージェントに相談し、あなたの性格や普段の行動パターンから「面接で評価される要素」を見つけ出してもらうのが最も効率的です。プロのアドバイスを受けることで、自分一人では気づけなかった強みを盛り込んだ、魅力的な「休日の過ごし方」が完成します。
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これからやりたいことから考える
今の行動ではなく、将来の目標から逆算する方法です。「旅行に行きたい」「健康になりたい」といった願望があれば、そのために行っている準備を伝えましょう。例えば、「旅行資金を貯めるために自炊を工夫しています」「次の旅行に向けて詳細な計画を立てています」といえば、計画性や実行力のアピールになります。
将来に向けた資格勉強・スキルアップを伝える
TOEICやプログラミングなど、将来のために勉強していることがあれば、それを伝えましょう。「自己成長意欲」や「継続力」を示す絶好の材料になります。単に「勉強中」とするだけでなく、「なぜその資格が必要なのか」「合格に向けてどう計画しているか」まで話せると、より説得力が増します。
日常の習慣を「過ごし方」として表現する
散歩、料理、掃除、動画鑑賞など、当たり前の習慣も立派な過ごし方です。「なんとなく散歩」ではなく、「リフレッシュと新しい発見のために、毎週違うルートを1時間歩いています」と目的や工夫を加えて表現しましょう。日常の些細な行動にも、あなただけの人柄や価値観は表れています。
何が評価される?面接での回答に適した「休日の過ごし方」の選び方
複数の過ごし方がある場合、どれを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。ここでは、面接で評価されやすい過ごし方を選ぶためのポイントを紹介します。
人柄が伝わる過ごし方を選ぶ
自分の人柄や性格が最も伝わる過ごし方を選ぶことが重要です。面接官は「休日の過ごし方」を通じて、あなたがどのような人物かを知りたいと考えています。例えば、協調性をアピールしたい場合は「チームスポーツ」を、主体性をアピールしたい場合は「一人で取り組む活動」を選ぶなど、伝えたい人柄に合った過ごし方を選ぶことで、より効果的に自己アピールができます。
継続性がアピールできる過ごし方を選ぶ
長く続けている過ごし方を優先的に選ぶことをおすすめします。継続性は、入社後も努力を続けられる人物として評価される重要なポイントです。「3年間続けている」「大学入学時から習慣にしている」など、具体的な期間を伝えられる過ごし方を選ぶことで、あなたの粘り強さや継続力がアピールできます。複数の過ごし方がある場合でも、最も長く続けているものを選ぶと効果的です。
仕事に活かせるスキルや価値観と結びつく過ごし方を選ぶ
志望職種や業界と関連づけられる過ごし方を選ぶことも重要です。営業職を志望している場合は「コミュニケーション能力」をアピールできる過ごし方、企画職を志望している場合は「創造性」をアピールできる過ごし方を選ぶことで、入社後の貢献イメージが明確になります。ただし、無理に関連づけるのではなく、自然に結びつけられる過ごし方を選ぶことが大切です。
面接での話し方
どれほど素晴らしい休日の過ごし方であっても、伝え方次第で印象は大きく変わります。成田さんは人事として多くの面接を行う中で、話し方ひとつで評価が覆る場面を何度も見てきたといいます。ここでは面接官に一緒に働きたいと思わせる話し方のコツを解説します。
好印象を与える話し方の基本ポイント
休日の過ごし方を伝える際は、言語情報だけでなく「非言語情報(表情、声のトーン、姿勢)」も極めて重要です。自信を持って想いを伝えるための基本的なポイントを押さえましょう。
明るくハキハキと大きな声で話す
人の第一印象は数秒で決まると言われています。小さな声でボソボソと話すと、自信がなく本当のことを話していないと誤解される恐れがあります。普段よりも少し大きめの声を意識し、語尾まではっきりと発音しましょう。また、口角を上げ、相手の目を見て話すことで、熱意と誠実さが伝わりやすくなります。
自信を持って言い切る
弱々しい声で自信なさげに話すと「本当にこの人の休日の過ごし方なのか?」と不安を抱かれてしまいます。事前に十分な準備と練習を重ねておけば、緊張が軽減し自信を持って話せるようになります。落ち着いて丁寧にハキハキ話すことを心がけましょう。
丸暗記ではなく自分の言葉で話す
原稿を一字一句丸暗記して棒読みになると、感情が乗らず熱意が伝わりません。また、途中で言葉を忘れた際にパニックになるリスクもあります。文章全体を覚えるのではなく、「伝えたいキーワード(過ごし方、エピソード、活かし方)」を記憶し、その場の状況に合わせて自分の言葉で構成して話すように練習しましょう。
1分程度で簡潔にまとめる
休日の過ごし方の回答も、1分程度(約300字)で簡潔にまとめることが重要です。最も一般的な長さであり、標準的な構成で話すことができます。長々と話しすぎると、要点が伝わりにくくなり、面接官の集中力も途切れてしまいます。
口癖に注意する
自分の言葉で話すことは重要ですが、「えーっと」「あー」「なんか」といった口癖は、聞き手に「準備不足」や「自信がない」という印象を与え、話の内容への集中を妨げます。沈黙が怖い場合は、一呼吸置いて落ち着いて話し出すか、「少し考えさせてください」と断る勇気を持つことも時には必要です。模擬面接を録音して自分の癖を客観的に把握しましょう。
面接形式別の注意点
対面やオンラインなど、面接の形式によって意識すべきポイントは異なります。それぞれの環境に合わせた対策を行うことが大切です。
集団面接:他の就活生と回答が被った時の対処法
集団面接で最も不安なのが「前の人と回答が被ること」ですが、無理に内容を変える必要はありません。「〇〇さんがおっしゃった点と重なりますが」と前置きし、相手の意見を尊重しつつ、自分だけの具体的なエピソードを加えて話しましょう。結論が同じでも、そこに至るプロセスや感情で差別化を図ることが重要です。
オンライン面接:画面越しでも好印象を与える3つのポイント
対面よりも情報量が減るため、視覚と聴覚の環境を整えることが最優先です。
- カメラ目線を意識する:画面の相手を見るのではなく、カメラのレンズを見ることで「目が合っている」と感じさせます。
- 声のトーンを上げる:普段よりワントーン高く、ハキハキと話すことで、機材を通しても熱意が伝わります。
- 背景をシンプルに整える:生活感が出すぎないよう、シンプルな壁や整理された背景を選び、表情が明るく見える環境を作りましょう。
最終面接:一次・二次との違いと、役員への話し方
現場社員が「能力」を見る一次・二次とは異なり、最終面接では「入社への覚悟」と「企業とのマッチ度」が問われます。休日の過ごし方の質問でも、最終面接では人柄や価値観がより重視されます。単なるスキルアピールではなく、あなたの休日の過ごし方から見える人柄や価値観が、企業の文化や理念とどのようにマッチするかを、長期的な視点(経営視点)を交えて話すことが、役員の心を掴む鍵となります。
面接の効果的な練習方法
練習不足は本番での過度な緊張を招きます。本番で実力を十分に発揮するために、効果的な練習方法を取り入れましょう。
【おすすめ】就活エージェントを活用する
就活エージェントを活用し、プロの視点からフィードバックをもらう方法です。客観的に「伝わりにくい部分」や「評価されるポイント」を指摘してもらえるため、修正の質が高まります。
▼面接練習から回答の添削まで、プロがマンツーマンでサポートします。
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録音・録画を活用して一人で練習する
スマートフォンなどで自分が話している様子を録画し、客観的に確認しましょう。話すスピード、声のトーン、表情、口癖などをチェックできます。恥ずかしさを乗り越えて何度も録画することで、着実に改善できます。
友人・家族に聞いてもらう
身近な人に休日の過ごし方を聞いてもらい、率直な感想をもらいましょう。「過ごし方が伝わったか」「話が長すぎないか」「印象に残ったか」などを確認できます。また、第三者から見た自分の人柄や価値観を教えてもらう「他己分析」も有効です。
深掘り質問への対策
休日の過ごし方を伝えた後には、必ずと言っていいほど深掘り質問が投げかけられます。成田さんは元日系大手人事としての経験から、ここで回答に詰まると準備不足と判断される可能性があると指摘します。面接対策として想定問答を事前に準備しておきましょう。
その過ごし方を始めたきっかけは何ですか?
- この質問の意図:なぜその過ごし方を選んだのか、その背景にある動機・価値観の確認
- 評価ポイント:行動動機の明確さ、自社文化とのマッチ度、主体性、継続意思の有無
- 必要な事前準備:始めた理由や大切にしている価値観の言語化、きっかけとなった具体的な出来事の整理
- 話す時のポイント:「〜を大切にしているから」「〜に興味を持ったから」と、自分の価値観を軸に説明しましょう。具体的な経験と結びつけると説得力が増します。きっかけとなった出来事を簡潔に伝え、そこから現在の過ごし方に至るまでの流れを説明できると良いでしょう。
どのくらいの頻度で、どんな風に楽しんでいますか?
- この質問の意図:継続性や習慣化の能力、具体的な楽しみ方の確認
- 評価ポイント:取り組みの継続性、時間管理能力、計画性、工夫の有無
- 必要な事前準備:頻度(週何回等)や具体的な方法、継続の工夫の言語化
- 話す時のポイント:具体的な数字やエピソードを交えて説明しましょう。楽しみ方の工夫や、継続するための仕組みも含めて話すと、主体性が伝わります。
その過ごし方から得ているもの・成長したことは?
- この質問の意図:スキルや価値観の獲得、自己成長への意識確認
- 評価ポイント:成長意欲の高さ、業務への再現性、学びの具体性
- 必要な事前準備:得られたスキル・知識・価値観の言語化、仕事への活かし方の整理
- 話す時のポイント:得たものを具体的に述べ、それを仕事でどう活かしたいかまで繋げましょう。「〜という考え方ができるようになった」と変化を明確に伝えます。
仕事が忙しくなっても続けられそうですか?
- この質問の意図:時間管理能力、仕事とプライベートの両立意識、ストレス耐性の確認
- 評価ポイント:オンオフの切り替え能力、時間確保の工夫、継続意思の強さ
- 必要な事前準備:繁忙期の継続方法、優先順位付けや時間確保策の検討
- 話す時のポイント:「続けられます」と明確に答え、具体的な時間確保の工夫やストレス解消としての効用を説明しましょう。
他にはどんな過ごし方をしていますか?
- この質問の意図:興味の幅広さ、多面的な人物像、活動バランスの確認
- 評価ポイント:引き出しの多さ、メインの活動との一貫性、自己理解の深さ
- 必要な事前準備:サブの過ごし方(2〜3個)の用意、メインとの関連性の整理
- 話す時のポイント:メインの活動を補完する要素として伝え、人物像に一貫性を持たせましょう。
よくある質問
就活のサポーターとしてよく聞かれる質問や、en-courage利用者へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。
Q:特別な趣味がなく、何を話せばいいか分からない
散歩、料理、動画視聴など日常の習慣も立派な「休日の過ごし方」になります。「週末は近所を散歩して新しいお店を発見するのが好きです」のように具体的に言語化すれば、人柄が伝わる回答になります。自分一人で悩むより、就活エージェントに相談すると新しい視点が見つかることも多いです。
Q:自分の過ごし方が面接でプラスになるか判断できない
ほとんどの過ごし方は伝え方次第でプラスにできます。ゲームでも「チームで目標達成する大切さを学んだ」と仕事に活かせる要素を見出せばOKです。ギャンブルなど明らかにネガティブなもの以外は心配不要。判断に迷う場合は、就活エージェントに相談すると客観的な評価がもらえます。
Q:「寝てる」「ゴロゴロ」が本音だけど、どう言い換える?
「体を休めてリフレッシュし、翌週に備えています」「オンオフを切り替えて心身の健康を保っています」と言い換えましょう。「休息後は○○をしている」と具体的な行動を添えると説得力が増します。うまく言い換えられない場合は、就活エージェントに相談すると適切な表現が見つかります。
Q:休日の過ごし方から自分の強みを見つけたい
過ごし方を「継続性」「主体性」「学び」「価値観」の視点で振り返ると強みが見えてきます。読書なら「継続力」「学習意欲」、スポーツなら「目標達成力」「チームワーク」などです。ただし、自己PRや志望動機との一貫性を持たせるのは難易度が高いため、就活エージェントに相談して全体の整合性をチェックしてもらうのがおすすめです。
▼プロがあなたの「何気ない休日」から、面接官に響く「強み」を発掘します。
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監修:成田 駿
元日系大手人事/就活サポーター
日系大手事業会社で最年少部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。戦略設計からイベント企画、選考フロー、研修まで新卒採用の入口から出口までを幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。人事業務以外でも累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を誇る。
協力:NPO法人en-courage
全国約120の大学に支部を展開し、就活生を対象としたキャリア教育支援を行うNPO法人。独自にイベントやメディアを多数運営し、年間2,500件以上のセミナーを開催。企業と学生の間に年間約80万回の接点を創出するなど、国内最大級の規模で活動している。すべての就活生が本質的なキャリアを通じて人生を最大化できるよう、個別支援やコミュニティづくりを通じたサポートを目指している。