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最終面接のお礼メールは必要!正しい送り方を例文付きで元人事が解説

「最終面接後にお礼メールは送るべき?」と迷っていませんか。結論、マナーを守れば送って損はありません。本記事では、正しいタイミング・書き方・シーン別の例文7パターンを元人事が解説します。

「お礼メールって送った方がいいのかな…」
最終面接を終えて、そんな悩みを抱えていませんか?

結論から言えば、最終面接後のお礼メールは「送るべき」です。マナーを守って送る限り、お礼メールで損をすることはほぼありません。内定を勝ち取るためにできることは全てやっておきたいのであれば、お礼メールは送っておくべきです。

今回は、元日系大手人事で、en-courageの就活サポーターとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんの経験やen-courage利用者へのインタビューを基に、お礼メールの送り方・タイミング・例文を詳しく解説します。

最終面接の後にお礼メールは送るべきか

「最終面接の後にお礼メールは送るべきか」。結論として「必須ではないが送るべき」と提示。メリットとして「①丁寧さと熱意をアピールできる」「②送るだけで差別化できる」の2点を挙げています。

最終面接の後、お礼メールを送るべきか迷う就活生は多いです。人事として多くの就活生を見てきた成田さんは「迷うなら送るべき」と断言します。その理由を解説します。

結論:必須ではないが送るべき

迷っているなら「送る」が正解です。マナーを守って送る限り、お礼メールで損をすることはまずありません。内定を勝ち取るためにできることは全てやっておきたいのであれば、迷わず送りましょう。

丁寧さと熱意をアピールできる

お礼メールを送ることで、感謝の気持ちを丁寧に伝え、採用担当者に好印象を残せます。「この会社で一緒に働きたい」という熱意を伝える最後のひと押しにもなり、面接中に伝えきれなかった志望度を補足する絶好の機会です。

送るだけで差別化できる

成田さんが人事として採用に携わっていた頃、最終面接後にお礼メールを送ってくる学生は5人に1人程度だったそうです。送るだけで「丁寧な人」「熱意がある人」という印象を残せます。時間もコストもほとんどかからない、競合と差がつく簡単なアクションです。

送らなくても、即不合格にはならない

すでに送っていない方も安心してください。お礼メールの有無だけで合否が決まることはありません。ただ、これから送れる状況であれば、やっぱり送っておいて損はありません。

タイミングと文面を間違えると逆効果

ただし、間違った送り方をすると逆効果になります。深夜・早朝に送る、翌々日以降に送る、定型文のコピペ丸出しなどはNGです。次のセクションで正しいタイミングと注意点を押さえましょう。

正しい送信タイミングと注意点

「正しい送信タイミングと注意点」。  当日中に送るのがベスト  深夜に送るのはNG  翌日まではOK、それ以降は逆効果の可能性あり  結果がなかなか来ない場合に送るのもOK

お礼メールは、内容だけでなく送るタイミングも重要です。成田さんが人事として採用活動に携わった経験から「当日中に送れるかどうかで印象が変わる」と語っています。効果的なタイミングと避けるべきNGパターンを解説します。

当日中に送るのがベスト

お礼メールは、面接終了後、できれば3時間以内に送るのがベストです。

早めに送ることで、「仕事が速い人」「行動力がある人」という印象を与えられます。また、採用担当者が面接内容を鮮明に覚えているうちにメールが届くため、お礼の言葉がより響きやすくなります。

深夜に送るのはNG

お礼メールは、21時以降の送信は避けた方がベターです。ビジネスマナーとして、業務時間外にメールを送ることは相手への配慮に欠けると見なされることがあります。

夜遅くにお礼メールを書いた場合は、翌朝8:00〜9:00に届くよう予約送信機能を活用しましょう。Gmailなら「送信日時を設定」、Outlookなら「配信タイミング」機能から簡単に設定できます。

翌日まではOK、それ以降は逆効果の可能性あり

面接当日に送れなかった場合でも、翌日の午前中までなら問題ありません。その際は「お礼のご連絡が遅くなり申し訳ございません」と一言添えると丁寧です。

ただし、翌々日以降になると「今さら?」という印象を与えるリスクがあります。あまりにも日数が経ってしまった場合は、かえって送らない方がいいケースもあります。送るなら当日〜翌日中に、と覚えておきましょう。

結果がなかなか来ない場合に送るのもOK

最終面接の結果連絡が予定より遅れている場合、お礼メールを兼ねて状況を確認するのも一つの方法です。

ただし、あくまで「お礼」がメインであることを忘れないでください。結果を急かすような印象を与えると逆効果になるため、メールの最後に「選考結果をお待ちしております」程度の控えめな一文を添える形がスマートです。

▼結果がなかなか来ない時の対応は、以下の記事で解説しています。
最終面接結果はいつ・何時頃に来る?時期・時間帯と遅れる理由を元人事が解説

正しい最終面接後のお礼メールの文面

成田さんによると、お礼メールを役員が見た際に「ビジネスマナーがなっていない」と評価が下がったケースもあるそうです。面接では好印象だっただけに、もったいない結果でした。せっかく送るお礼メールが逆効果にならないよう、件名から署名まで、採用担当者に好印象を与える正しい書き方を解説します。

お礼メールに書くべき内容

「お礼メールに書くべき内容」。全体の構成として「①件名」「②宛名」「③本文」「④署名」を提示。本文の内訳は「①挨拶」「②自己紹介」「③感謝」「④感想」「⑤入社意欲」「⑥締め」の6項目で構成されています。

お礼メールは「件名」「宛名」「本文」「署名」の4つで構成されます。

件名

件名は「誰から・何のメールか」が一目でわかることが重要です。「最終面接のお礼(〇〇大学・山田太郎)」のように、用件+大学名+氏名を20〜30文字程度に収めましょう。「本日はありがとうございました」のように用件が不明なものや、「面接のお礼」のように差出人がわからないものはNGです。

宛名

「株式会社〇〇 人事部 〇〇様」のように、会社名は正式名称(「(株)」ではなく「株式会社」)で記載します。名前がわからない場合は「採用ご担当者様」で問題ありません。名前の漢字間違いは致命的なので、名刺やメールの署名を見て正確に記載しましょう。

本文

以下の流れで200〜300文字程度にまとめます。長すぎると読まれない可能性があるため、簡潔に書くことを意識してください。

  1. 挨拶:「お世話になっております」
  2. 自己紹介:大学名・氏名・面接日
  3. 感謝:時間を割いていただいたお礼
  4. 感想:印象に残ったエピソードを1つ
  5. 入社意欲:志望度が高まったことを伝える
  6. 締め:「ご返信には及びません」と配慮を示す

署名

氏名・大学名・学部・学科・学年・電話番号・メールアドレスを記載します。就活中はメールを送る機会が多いので、署名を自動挿入できるよう設定しておくと便利です。

ポジティブな印象を与えるコツ

「ポジティブな印象を与えるコツ」。3つのポイントとして「この会社で働く覚悟を感じさせる言葉選び」「面接中のエピソードを1つ盛り込む」「テンプレ感を無くす」を紹介。人事経験者(成田さん)のコメントとして、メールから働く覚悟が伝わり採用の決め手になった事例があることを補足。

お礼メールは最後のアピールチャンスです。経営層に「この学生と一緒に働きたい」と思わせる書き方を押さえましょう。

「この会社で働く覚悟」を感じさせる言葉選び

経営層は「長く働いてくれるか」を重視しています。「頑張ります」ではなく、「営業として3年以内にトップセールスを目指し、将来的にはマネジメントにも挑戦したいと考えております」のように、具体的な貢献イメージと将来像を伝えましょう。

面接中のエピソードを1つ盛り込む

「〇〇様から伺った『若手にも裁量を持たせる』というお話が印象に残りました」のように、面接で話した具体的な内容を引用しましょう。これだけで「コピペではない」と伝わり、「話をしっかり聞いていた学生」という印象を与えられます。

テンプレ感を無くす

「貴社のビジョンに共感しました」「入社後は頑張ります」といった定型文は、採用担当者にすぐ見抜かれます。「貴社が目指す〇〇への本気度を感じました」のように、〇〇の部分を面接で話した具体的な内容に置き換えて自分の言葉にしましょう。

その他お礼メールの基本的なポイント

最終面接に限らず、お礼メール全般で押さえておきたいポイントです。

  • 感謝の気持ちを冒頭で伝える
  • 面接で印象に残ったことを1つ盛り込む
  • 入社意欲を改めて伝える
  • 「ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません」と相手への配慮を示す

ネガティブな印象を与えないための注意点

「ネガティブな印象を与えないための注意点」。  誤字脱字・宛名の漢字を間違えない  熱意が空回りして「ポエム化」しない  給与・待遇の質問はしない  謙遜しすぎない

せっかくお礼メールを送っても、書き方を間違えると逆効果になることがあります。

誤字脱字・宛名の漢字を間違えない

会社名の順序(「株式会社〇〇」か「〇〇株式会社」か)、面接官の名前の漢字(「渡辺」「渡邊」「渡邉」など)は特に間違いやすいポイントです。名刺やメールの署名を見て正確に記載し、送信前に声に出して読み上げてチェックしましょう。

熱意が空回りして「ポエム化」しない

「貴社との出会いは運命でした」「涙が出そうになりました」のような感情的すぎる表現は「重い」と思われます。熱意は大事ですが、「貴社への志望度がより一層高まりました」のように冷静な表現を心がけましょう。

給与・待遇の質問はしない

お礼メールの目的は「感謝を伝えること」です。残業時間や給与について質問すると、条件面ばかり気にしていると思われます。聞きたいことがあれば内定後に確認しましょう。

謙遜しすぎない

「大したことは言えませんが」「つたない文章で恐縮ですが」「うまく伝えられなかったのですが」といった自信のない表現は削除しましょう。謙遜のつもりが、頼りない印象を与えてしまいます。

送信前チェックポイント

「送信前チェックポイント」。送信前に確認すべき10項目をリストアップしています:  会社名・部署名・名前の漢字は正確か  件名に用件・大学名・氏名が入っているか  誤字脱字はないか  感情的な表現(ポエム化)になっていないか  謙遜しすぎた表現が入っていないか  給与・待遇に関する質問を入れていないか  署名は入っているか  送信先のメールアドレスは正しいか  絵文字・顔文字・「!」の多用をしていないか  個人のメールアドレスから送信しているか

送信ボタンを押す前に、以下の項目を必ず確認しましょう。

  • 会社名・部署名・名前の漢字は正確か
  • 件名に用件・大学名・氏名が入っているか
  • 誤字脱字はないか
  • 感情的な表現(ポエム化)になっていないか
  • 謙遜しすぎた表現が入っていないか
  • 給与・待遇に関する質問を入れていないか
  • 署名は入っているか
  • 送信先のメールアドレスは正しいか
  • 絵文字・顔文字・「!」の多用をしていないか
  • 個人のメールアドレスから送信しているか

お礼メールの例文

シチュエーション別のお礼メールの例文を紹介します。〇〇の部分を自分の情報に置き換え、面接で話したエピソードを盛り込んで活用してください。

通常のお礼メール

お礼メールの例文シリーズ:見出し「通常のお礼メール」。もっとも標準的なお礼メールの書き方を紹介するセクションの扉画像。

件名:最終面接のお礼(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
本日、最終面接のお時間をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

ご多忙の中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。

〇〇様から伺った「〇〇」というお話が特に印象に残りました。
貴社が〇〇を大切にされている姿勢を知り、入社への想いが一層強まりました。

もしご縁がありましたら、〇〇という形で貢献し、
将来的には〇〇を目指したいと考えております。

ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


翌日に送る場合

お礼メールの例文シリーズ:見出し「翌日に送る場合」。当日中に送れず、翌日になってしまった際のお詫びを含めた例文セクションの扉画像。

件名:最終面接のお礼(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
昨日、最終面接のお時間をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

お礼のご連絡が遅くなり恐縮ですが、昨日はご多忙の中、
貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。

〇〇様から伺った「〇〇」というお話が特に印象に残りました。
貴社の〇〇という姿勢を知り、入社への想いが一層強まりました。

もしご縁がありましたら、〇〇という形で貢献できるよう精進してまいります。

ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


ポイント

  • 「お礼のご連絡が遅くなり恐縮ですが」と一言添える
  • 「昨日」と明記していつの面接かを明確にする

最終面接中に内定をもらった場合

お礼メールの例文シリーズ:見出し「最終面接中に内定をもらった場合」。その場で内定が出た際の感謝を伝える例文セクションの扉画像。

件名:内定のお礼(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
本日、最終面接にてありがたいお言葉を頂戴しました〇〇大学の〇〇と申します。

このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
貴社は第一志望としておりましたので、大変嬉しく存じます。

〇〇様から伺った「〇〇」というお話を通じて、
貴社で働きたいという想いがより一層強まりました。

入社後は、〇〇という形で貴社に貢献し、
一日も早く戦力となれるよう精進してまいります。
ご期待に沿えるよう、入社までの期間も準備を進めてまいります。

改めまして、このたびは誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


ポイント

  • 内定への感謝を明確に伝える
  • 「第一志望としておりました」と志望度の高さを示す
  • 入社後の貢献意欲を具体的に述べる
  • 「一日も早く戦力となれるよう」と覚悟を見せる

結果がなかなか来ない場合

お礼メールの例文シリーズ:見出し「結果がなかなか来ない場合」。合否連絡が遅れている際の状況確認を兼ねた例文セクションの扉画像。

件名:最終面接のお礼(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
〇月〇日に最終面接のお時間をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

先日はご多忙の中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。

〇〇様から伺った「〇〇」というお話が特に印象に残っており、
貴社への入社意欲がますます高まっております。

選考結果のご連絡をお待ちしておりますが、
ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


ポイント

  • 「〇月〇日に」と日付を明記する
  • 催促ではなく「お礼」がメインであることを意識する
  • 「選考結果のご連絡をお待ちしております」と控えめに伝える
  • 「ご多忙のことと存じますので」と配慮を示す

うまく返答できなかった設問がある場合

お礼メールの例文シリーズ:見出し「うまく返答できなかった設問がある場合」。面接での回答を補足・訂正したい時の例文セクションの扉画像。

件名:最終面接のお礼(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
本日、最終面接のお時間をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

ご多忙の中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。

面接中、〇〇についてのご質問に対し、十分にお伝えできなかった点がございました。
改めて申し上げますと、〇〇という経験を通じて〇〇を学び、
貴社の〇〇に活かせると考えております。

〇〇様から伺った「〇〇」というお話が印象に残り、入社への想いが強まりました。

お礼かたがた、補足のご連絡を申し上げました。
ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


ポイント

  • 補足は1点に絞り、2〜3文で簡潔に述べる
  • 言い訳にならないよう注意する
  • 「お礼かたがた、補足のご連絡を申し上げました」と締める

追加でアピールしたいことがある場合

お礼メールの例文シリーズ:見出し「追加でアピールしたいことがある場合」。面接中に伝えきれなかった自身の強みや、面接を通じてさらに深まった志望動機などを書き添える際の例文セクションの扉画像。

件名:最終面接のお礼(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
本日、最終面接のお時間をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

ご多忙の中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。

〇〇様から伺った「〇〇」というお話が特に印象に残りました。

面接ではお伝えしきれませんでしたが、私は〇〇という経験を通じて
〇〇のスキルを身につけております。
ご縁がありましたら、このスキルを貴社の〇〇に活かしたいと考えております。

ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


ポイント

  • アピールは1つだけ、簡潔に述べる
  • 長文にならないよう注意する(あくまでお礼がメイン)
  • 「ご縁がありましたら」と謙虚な姿勢を示す

日程変更に対応してもらった場合

お礼メールの例文シリーズ:見出し「日程変更に対応してもらった場合」。急な予定変更を快諾してくれたことへの謝辞を、お礼メールの中に含める場合の例文セクションの扉画像。

件名:最終面接のお礼(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
本日、最終面接のお時間をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

ご多忙の中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。
また、面接日程について柔軟にご対応いただき、重ねて御礼申し上げます。

〇〇様から伺った「〇〇」というお話が特に印象に残りました。
貴社の〇〇という姿勢を知り、入社への想いが一層強まりました。

もしご縁がありましたら、〇〇という形で貢献できるよう精進してまいります。

ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


ポイント

  • 「面接日程について柔軟にご対応いただき、重ねて御礼申し上げます」と日程変更への感謝を追加する

遅刻してしまった場合

お礼メールの例文シリーズ:見出し「遅刻してしまった場合」。面接に遅れてしまった際のお詫びと、それでも面接を実施してくれたことへの感謝を伝える例文セクションの扉画像。

件名:最終面接のお礼とお詫び(〇〇大学・〇〇)

株式会社〇〇
人事部 採用課
〇〇様

お世話になっております。
本日、最終面接のお時間をいただきました〇〇大学の〇〇と申します。

ご多忙の中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。

また、本日は面接開始時刻に遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。
〇〇により遅刻してしまいましたが、時間管理の甘さを深く反省しております。
今後は同じようなミスを起こさないよう、余裕を持った行動を心がけてまいります。

そのような中でも面接のお時間をいただけたこと、心より感謝申し上げます。
〇〇様から伺った「〇〇」というお話が印象に残り、
貴社への入社意欲がますます高まりました。

ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――


ポイント

  • 件名に「お詫び」を入れる
  • 遅刻の原因と反省を簡潔に述べる(言い訳にならないよう注意)
  • 「今後は同じようなミスを起こさないよう」と改善意識を示す
  • お詫びだけで終わらず、入社意欲も伝える

お礼メールの返信に対する正しい対応

企業からお礼メールへの返信が届いたとき、どう対応すべきか迷う方も少なくありません。en-courage利用者へのインタビューでも「返信にどう返せばいいかわからない」という悩みがよく挙がりました。正しいマナーと例文を紹介します。

押さえておくべきマナーと注意点

「押さえておくべきマナーと注意点」。お礼メールへの返信があった際などの対応ルールを6点提示。  自分のメールで終わらせる  返信は24時間以内に  返信の本文は簡潔に  件名は変えない  「返信不要」の記載があれば返信しない  パソコンから返信する

お礼メールに返信が届いた場合は、以下のポイントを意識して対応しましょう。

自分のメールで終わらせる(1往復半ルール)

ビジネスメールは、自分の返信で終わらせるのがマナーです。「自分から送る → 相手から返信 → 自分からお礼で終了」という流れを意識しましょう。何度もやり取りを続けると、相手の負担になってしまいます。

返信は24時間以内に

企業からのメールには、速やかに返信するのがマナーです。できれば当日中、遅くとも翌日には返信しましょう。返信が遅いと「仕事が遅い人」という印象を与えかねません。

返信の本文は簡潔に

お礼はすでに伝えているため、返信は短くて問題ありません。「お忙しい中ご返信いただきありがとうございます。結果のご連絡をお待ちしております」程度で十分です。改めて長文でアピールするのは逆効果になります。

件名は変えない

「Re:」のまま返信しましょう。件名を変えると、過去のやり取りがわからなくなります。本文下のメール引用もそのまま残してください。

「返信不要」の記載があれば返信しない

メール内に「ご返信は不要です」などの記載がある場合は、その意思に従いましょう。無理に返信すると、かえって負担をかけてしまいます。

パソコンから返信する

スマートフォンからだと、改行崩れやフォント違いが起こる可能性があります。どうしてもスマートフォンから送る場合は「スマートフォンから失礼いたします」と一言添えましょう。体裁が崩れると読みにくく、印象が下がってしまいます。

返信メールの例文

お礼メールの返信に対する正しい対応:見出し「返信メールの例文」。企業側からお礼メールに対して返信が届いた際、どのように折り返すべきかを示す例文セクションの扉画像。

件名:Re: 面接のお礼(○○大学 山田太郎)

株式会社○○
採用担当 △△様

お忙しいところ、ご丁寧にご返信いただきありがとうございます。

選考結果のご連絡を心よりお待ちしております。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――
〇〇 〇〇
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 4年
TEL:090-0000-0000
E-mail:xxxxx@xxxxx.ac.jp
――――――――――――――

> ○月○日○時にお送りいただいたメール内容


ポイント

  • 件名はそのまま:「Re:」を維持し、やり取りの流れを途切れさせない
  • 本文は短く簡潔に:すでにお礼メールで感謝は伝えているため、長文は不要
  • 感謝+結果待ちの一言:「ご返信いただきありがとうございます」と「結果のご連絡をお待ちしております」の2点で十分
  • 元のメール本文は引用として残す:やり取りの経緯がわかるようにする
  • 署名は必ず入れる:連絡先情報を添えて、ビジネスメールの形式を整える

よくある質問(FAQ)

就活のサポーターとしてよく聞かれる質問や、en-courage利用者へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。

Q. 手紙とメール、どちらがいい?

メールがおすすめです。最終面接後のお礼は当日〜翌日中に届けるのがベストですが、手紙は届くまで数日かかります。スピード面でメールの方が有利です。また、ビジネスの場ではメールでのやり取りが一般的なので、失礼にはあたりません。直筆の温かみを伝えたい場合は手紙でも構いませんが、迷ったらメールを選びましょう。書き方に不安があれば、就活エージェントに相談してみてください。

Q. 役員のメールアドレスがわからない場合は?

役員に直接お礼メールを送る必要はありません。お礼メールは、日程調整などでやり取りをしていた採用担当者宛てに送るのが一般的です。担当者の名前がわからなければ「採用ご担当者様」で問題ありません。面接官へのお礼も伝えたい場合は、本文で「面接官の皆様にもよろしくお伝えください」と添えれば十分に配慮が伝わります。宛名の書き方で迷ったら、就活エージェントに相談してみてください。

Q. お礼メールを送り忘れた場合、後から送ってもいい?

面接から数日経っていても、送らないよりは送った方がベターです。その場合は「お礼のご連絡が遅くなり申し訳ございません」と一言添えましょう。ただし、1週間以上経過している場合は、かえって印象が悪くなる可能性があります。その場合は結果連絡を待つ方が無難です。送るべきか迷ったら、就活エージェントに状況を相談してみてください。

Q. 送信後に誤字を見つけたらどうする?

軽微な誤字であれば、訂正メールを送らなくても大丈夫です。何度もメールを送ると、かえって印象が悪くなることもあります。ただし、採用担当者の名前や会社名の誤字は重大なミスです。この場合はすぐに訂正メールを送り、「先ほどのメールに誤りがございましたので、訂正してお詫び申し上げます」と簡潔に伝えましょう。送信前のチェックに不安がある方は、就活エージェントにメールの添削を依頼してみてください。

Q. 返信が来ない=不合格?

返信の有無と合否はまったく関係ありません。企業によっては「お礼メールには返信しない」というルールを設けているところもあります。合否の結果は、お礼メールへの返信とは別に正式な連絡として届きます。結果待ちの期間は不安になりがちですが、焦らず待ちましょう。不安なことがあれば、就活エージェントに相談してみてください。


監修:成田 駿

元日系大手人事/就活サポーター

日系大手事業会社で最年少部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。戦略設計からイベント企画、選考フロー、研修まで新卒採用の入口から出口までを幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。人事業務以外でも累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を誇る。

協力:NPO法人en-courage

全国約120の大学に支部を展開し、就活生を対象としたキャリア教育支援を行うNPO法人。独自にイベントやメディアを多数運営し、年間2,500件以上のセミナーを開催。企業と学生の間に年間約80万回の接点を創出するなど、国内最大級の規模で活動している。すべての就活生が本質的なキャリアを通じて人生を最大化できるよう、個別支援やコミュニティづくりを通じたサポートを目指している。