公開日:
最終更新日:

「配属ガチャ」0%! キャリア構築にゲーム性なんていらない 配属は「マーケティング部」と「経営企画室」のみ

入社後は100%「マーケティング部」か「経営企画室」に配属。3年後には事業代表になる。新しい事業を創造し、運営していく中で得られるのは「想定外に打ち勝つ力」だ。何が起きるか分からない時代、どんな想定外のことが起きてもぶれることなく前進し、常にビジネスをグロースさせられる力を20代で身につける。当たりハズレがある配属ガチャなんてナンセンス。ジョブローテーションにも意味がない。一人ひとりのキャリアを「最速で」最大化させるために表参道キャピタルは存在するのだから。

キャリア構築にゲーム性なんていらない 配属は「マーケティング部」と「経営企画室」のみ

大西 耀平 氏

インタビュイープロフィール

Yohei Onishi 大西 耀平

組織開発室 室長

京都大学で2留し、学歴ブランドが消えてしまった状態で就活に突入。ファーストキャリアは不動産コンサルティング会社。表参道キャピタルに転職後は、20代でCHROに登りつめ、現在は採用予算数千万円の裁量を持って、未来の経営者となる人材の採用に注力している。

経営のプロ集団

表参道キャピタルは、5つの事業領域において、自己資本100%のグループ会社を運営している会社です。創業から4年で、グループ年商は300億円超。異様とも言える急成長を遂げています。

主力事業である男性脱毛事業では、「メンズクリア」のブランドで全国に116店舗のサロンを展開。業界ナンバーワンのリーディングポジションを確立しています。ほかにも女性脱毛、パーソナルジム、パーソナルゴルフレッスン、業務用脱毛器販売の4事業を運営。今後もさらに事業を拡大していく予定です。最短最速で年商1000億円を目指す表参道キャピタルの快進撃は、とどまるところを知りません。

表参道キャピタルの圧倒的成長の理由は、優秀な若手社員の抜擢にあります。実力さえあれば、年齢や入社年次に関わらず数十億円から百億円規模の予算を持ち、事業代表としてビジネスを推進することが可能です。実際に20代で社長に登用された社員は、就任1年目から業績を大きく向上させています。

今後も積極的なM&Aにより、事業が加速度的に増加していくため、社長・役員クラスのポジションに就く人材が今すぐにでもほしい状況です。そこで、新卒入社の皆さんには、「初期配属はマーケティング部か経営企画室のみ」「3年以内に事業代表になる」というキャリアパスを用意しました。

キャリア構築にゲーム性はいらない。ジョブローテーションなんて意味がない。『配属ガチャ0%』の理由は、社員一人ひとりのポテンシャルを「最速」で最大化することにあるからです。

「ラッキーパンチ」を 「必然」に変えるために 経営人材を最速で育てる

なぜ、マーケティング部と経営企画室なのか。それは経営ノウハウを身につけていただくためです。マーケティング部ではモノが売れる仕組みづくりを学べます。経営企画室では、事業収支を分析することで将来性を予測する力が得られます。ほかにも社長として必要なスキルはあると思いますが、最低限この2つがあれば会社を回せるというロジックで、2部署への配属を学生のみなさんに確約しているのです。

もちろん、社長になるのは王道のキャリアパスであって、「マーケティングを極めてCMOになりたい」とか、「財務のプロフェッショナルになりたい」「M&Aに特化した仕事がしたい」という人が現れることも大歓迎。当社にとっては会社の成長を加速するために、そういった人材も必要だからです。どのキャリアを選ぶにしても、社長になる人材と同等レベルまで3年で上がってきてほしいと思っています。

創業から4年でグループ年商300億円超というのは、もしかしたらラッキーパンチだったかもしれません。1000億円を目指すには、ラッキーパンチを必然に変えていく必要があります。そのためには、事業を確実にグロースさせられる優秀な若手人材の力が必要です。ポテンシャルと挑戦機会が豊富にある環境に飛び込んで、同世代よりも早く自らの市場価値を高めていきたいという方は、ぜひ、私たちに会いに来てください。

就活のための就活はやめて 自分のキャリアを真剣に考えよう

表参道キャピタルの採用では志望動機やガクチカを聞くことはありません。「将来、何をしたいか」を徹底的に掘り下げていきます。それはなぜか。

私たちは、事業への挑戦を通じて若手の自己実現を後押ししたい。しかしながら、働いたことがない状態で働く場所を決めなければならない「クソゲー」のような日本の就活の構造が、「自分が実現したいことは何か?」を考える機会を奪ってしまっているからです。

当社では、エントリーしてくれた学生と何度も面談を重ねて、「将来どうなりたいか」、答えが出るまで深堀りしていきます。答えを見つけたら「それを実現するためにどんなスキルが必要か」も深堀っていって、結果、それが当社で身につくスキルとマッチしていれば内定を出します。

なりたい自分が見つかるまで質問攻めにあうので、「めちゃくちゃ、うざい」と思うかもしれません。ですが、「働いてからそれを見つけます」というのでは、見つかったときに「ファーストキャリアの会社で得られるスキルでは、なりたい自分になれなかった」となり、スタートが遅れてしまうのです。

これからも私たちは採用活動を通して、自分のキャリアを真剣に考える機会を提供していきます。一人ひとりが、仕事を通して自己実現できる社会になることを願って。

役員インタビュー

勝沼 潤 氏

プロフィール

Jun Katsunuma 勝沼 潤

株式会社クリア 代表取締役

新卒で大手商社に入社。日本のアパレル企業の洋服を海外で縫製し卸を行う法人営業に従事する。3年間の国内営業、2年間の海外駐在を経て、商社を退職し独立。D2C物販の会社を立ち上げる。その後、表参道キャピタルグループへ参画。2021年4月に入社し、同年6月には事業会社の株式会社チキンジムの代表に就任、2022年4月から株式会社クリアの代表を務める。

大手企業で仕事をするのとはまったく違う世界が、ここにはある

― 勝沼さんは新卒で商社に入社されていますが、そこではどのようなキャリアを積まれたのでしょうか?

入社後、繊維部門の部署に配属になり、3年間は国内のアパレル会社向けにOEMのビジネスを展開。4年目にミャンマーに海外駐在して、OEM工場の生産管理、新規顧客開拓、ミャンマー市場における自社保有ブランドのライセンスビジネスを経験しました。2年後に帰国し、その2カ月後に退職しています。

繊維部門は、商社のビジネスとしては比較的利益率が低い事業です。利益を生み出すために一人でマルチタスクをこなさなければならず、そのおかげでビジネスの基本を身につけることができたと思います。また、ラッキーだったのはOEMビジネスの中で事業会社の経営再建の仕事を経験したこと。長期スパンで戦略を立てて実行し、経営状況を改善していく過程を学べたことは、今の仕事に大きく役立っています。

― 表参道キャピタルにジョインした経緯を教えてください。

最初から1つの会社にずっといるというイメージはなくて、「一度きりの人生、起業も含めていろんなことを経験したい」と思っていました。「どうせやるなら早いほうがいい」と、2020年に起業。海外で流行っているものを日本でつくって日本の市場に展開するD2C物販ビジネスをスタートさせました。

運営していくうちに「このビジネスモデルだと、スケールが難しい」と悩んでいたときに、大学時代の友人から「うちの会社のマーケティングを手伝ってくれないか」と言われ、社員として入社。その会社が、株式会社クラタホールディングス(現:株式会社表参道キャピタル)でした。

― 入社してからこれまでに歩まれてきたキャリアを教えてください。

2021年4月に入社して、マーケティング部に所属。当時、赤字だったパーソナルジムとパーソナルゴルフレッスンの事業の立て直しを図りました。同年7月には株式会社チキンジムの代表取締役に就任。パーソナルジム事業を8カ月で黒字化、ゴルフレッスン事業を4カ月で黒字化し、2022年3月にはチキンジムの月次売上で最高売上、最高益を達成しました。

2022年4月に株式会社クリアの代表取締役となり、男性脱毛サロンの競争力アップに注力。ベンチャー規模から従業員1000人規模の会社へと移行する重要なフェーズだったので、マーケティング強化はもちろんのこと、従業員満足度と利益のバランスをどこで取るか、といったところも意識しながら経営に臨みました。

この私のプロフィールを見ても分かるように、当社では若手人材が大きな裁量権を与えられ、責任を持って仕事に取り組みます。入社して1年目に事業代表として赤字事業立て直しを任され、入社2年目には、毎月数十億円の売上を生み出す主力事業の代表として事業をグロースさせる役目を担う。大手企業で仕事をするのとはまったく違う世界が表参道キャピタルにはあります。

自分が会社に与える役割が大きいだけに、自分の存在価値を実感できる。責任を背負っているから「自分がやっている」感があり、やりがいが大きくて仕事が楽しい。学生の皆さんに当社のことを「エンターテインメントカンパニー」と紹介しているのは、「大きな裁量を持って事業をグロースさせていく仕事はおもしろい」と思う人材との出会いに期待しているからです。

― 表参道キャピタルが、創業4年で売上300億円と急成長している理由は何でしょうか?

当社が急成長している理由は、マーケティングと投資戦略を駆使した独自の事業スキームにあります。成長性が見込まれ、かつ開拓余地の大きな事業を見極めて参入。事業を早い段階でグロースさせて、その収益で別事業へ投資を行い、培った事業成長ノウハウを駆使して劇的なスピードで新規事業をグロースさせる、というものです。

既存事業の成長に、新規事業の成長が積み重なり、その上にまた次の新規事業の成長が加わるため、成長曲線は急カーブで右肩上がりになっていきます。

当社の強みは、店舗型ビジネスにおけるマーケティング力。主力ビジネスの男性脱毛事業では、WebやSNSを使ったリード系のマーケティングで、顧客を創造し事業をグロースさせてきました。そこで確立した成功ノウハウを次の事業へと横展開することで、新規に参入した事業も短期間でグロースさせることができるのです。

― 表参道キャピタルでは、どのような人材が活躍できると思われますか?

一般的に店舗型ビジネスの弱みとして挙げられるのが、世の中のトレンドの移り変わりが激しく、同じ業態のままでは5年、10年と生き残ることが難しいということ。

そのような状況の中で、事業を確実にグロースさせていくために必要なのは、臨機応変に適応していく力です。当社では成功ノウハウを横展開していますが、サービスの内容やマーケティングの手法は毎日変化する市場環境に合わせてどんどん変えています。そこが事業グロースの再現性を高める鍵になるからです。

臨機応変に適応していく力を発揮するためには、最初に基本となる経営ノウハウを身につけておかなければなりません。当社では、経営陣との距離が近いため、マーケティング戦略や組織戦略について直下で学ぶことができます。また、デスクワークだけでなく店舗に足を運んで現場を見たり、店舗のお客さまと話をしてみたり、さまざまな挑戦をすることで視野が広がります。当社でしか得られない経験を通して、自分らしいキャリアを築いてください。

内定者座談会:「この環境に身を置いたら 自分が成長できる」と確信できた

(写真左:池田愛和氏 / 写真右:野田竜矢氏)

プロフィール

Tatsuya Noda 野田 竜矢

大阪大学 外国語学部 外国語学科 ドイツ語専攻

Yoshikazu Ikeda 池田 愛和

大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻

思い描くキャリアを実現できる会社を見つけるために

― 就職活動を始めたのはいつ頃からでしたか? またどのような軸で、どのような企業を見ていましたか?

野田:ナビ媒体に登録したり、エンカレッジに入会したりして、情報収集を始めたのが大学3年の6月くらいから。自分は難しい環境に挑戦することにやりがいを感じるタイプなので、「チャレンジングな環境がある会社」を就活の軸にして、ベンチャーを中心に会社を見ていきました。

池田:僕は、大学院に進んですぐにAIコンサルティングの会社の長期インターンに参加したから、その業務と大学のゼミの両立で思いのほか忙しくて。本格的に就活を始めたのは秋のインターンからでしたね。

― 野田さんは、インターンには参加しましたか?

野田:夏の長期の休みを利用して1DAYや2DAYなど、20社ほどの短期インターンに参加しました。会社の情報をホームページで見て、関心度が高い順番にエントリーしていった感じですね。その中に表参道キャピタルがあり、一目惚れしました。

― ところで、池田さんが長期インターンに参加したコンサル会社は、就職先の選択肢に入っていたのでしょうか?

池田:いや、僕は起業を志望していたので、長期インターンに参加したのは、どちらかというと自分のスキルアップのため。就職先としては考えてなかったですね。

― では、ファーストキャリアとして考えたのはどんな会社でしたか?

池田:「起業家精神がある」「新しいことに挑戦する風土がある」といった視点で会社を見ていました。大手人材会社などを中心にインターン参加したのですが、自分が描いているキャリアの実現性を考えたときに、「ちょっと違うな」と思って。そのあと、ベンチャーも見るようになって、表参道キャピタルと出会うことができました。

早期に事業を動かす経験ができることが内定承諾の理由

― 表参道キャピタルの内定を承諾した理由は何ですか?

野田:一番の決め手は、インターンの内容がおもしろかったから。課題に対して解決策を考えて発表するというコンテンツは他社にもあったのですが、表参道キャピタルの場合は提示される情報量が圧倒的に多くて、それだけに課題解決がとても複雑。思考の深さが他社のインターンとは違っていましたね。

― 難しい環境にチャレンジできるという軸にあっていたわけですね。

野田:はい。「このインターンの課題は、実際の仕事と同じレベルのものです」と言われたので、入社後の仕事もイメージできました。

― 池田さんが表参道キャピタルを選んだ理由は何だったのでしょう?

池田:入社後3年を目途に、何らかの事業代表、もしくはそれに近いカタチで働けるところに惹かれました。起業志望なので、早期に事業を動かすような経験をして、経営スキルを身につけたいと思っていたからです。ほかにも上昇志向の高い人たちが集まるような企業のインターンにいくつか参加しましが、中でも表参道キャピタルは、事業を動かして利益を生み出す内部からの視点と、M&Aでどの会社や事業を買うべきか検討する外部からの視点、その両面の視点を養うことができるので、自分のプラスになると感じました。

つくられたゲームで良い点を取るのではなく自分でルールをつくる

― 学歴ブランドを駆使して大手や外資企業に就職する道も選べたと思いますが、急成長しているとはいえ、あまり名前を知られていないベンチャーを選んで、後悔はないですか?

野田:まったくないですね。裁量権というか、一人ひとりが管理するヒト・モノ・カネの規模が大きくて自由度が高いから、「この環境に身を置いたら、すごく自分が成長できる」と確信できたので。

池田:僕は正直、ちょっと迷ったところはあります。大手だと響きが良くて、かっこいい感じがしますから。ただ、大手は分化された仕事の一部しかできないのに比べて、表参道キャピタルなら事業代表と近いところで働けるので、圧倒的に経験の量に差がある。それに、先輩方の頭の回転スピードが速くて議論が活発に行われる環境があって、居心地がいいなと思いました。

野田:そこは僕も同じです。自分が課題解決に関して仮説を投げると、そこに対して先輩方が、僕たちの思考が回るような意見をくださって。それが刺激的で、ものすごくおもしろいと感じました。

― 表参道キャピタルで今後、どのようなキャリアを歩みたいですか?

野田:実は、将来的にアーリーリタイア&FIREを考えています。その実現のためにも、まずは事業代表になって実績をあげ、会社に貢献することが目標です。

池田:僕はまだ具体的なキャリアは描いていないのですが、決められたルールの中で最高点を目指すよりは、目的地を決めた上で、そこまで到達するためのルールをつくっていくような生き方をしたいですね。経営スキルを早期に身につけたうえで事業をグロースさせていく経験を積んでいく中で、自分らしいキャリアを構築していきます。