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本田技研工業_自動車業界_通過エントリーシート (22卒)

本田技研工業、22卒の通過エントリーシートです。

A-1:学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください(200文字)

長期インターン先で就活イベントの企画運営を行う中で、作業体制を整える役割を果たしイベント成功に貢献したことだ。このイベントは、私を含め長期インターン先の学生4人で23年卒の学生向けに行ったもので、これから就職活動を始めようとする23年卒の学生により良いスタートを切ってほしいという思いを持って企画したものだ。その中で、メンバー全員がタスクに対して責任感を持てる環境作りを意識して取り組んでいた。

A-2:取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか?(300文字)

直面した困難は、メンバーの締め切りに対する意識の低さであった。イベントの準備を進める段階で、タスクを箇条書きでまとめた計画書しか作成していなかったため、「タスクを期限までに終わらせる」という意識が欠けていたメンバーが複数いた。それによって割り振ったタスクの進捗が遅いメンバーがいたことが原因で、プレゼンテーションのスライドや資料の作成が定められた期限に間に合わないという事態が生じていた。その進捗状況が改善しない場合、イベントの準備が間に合わない可能性が高かった。そのようなメンバーに対して、どのように危機意識を持たせてタスクを行ってもらうかが課題であった。

A-3:困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。(500文字)

まず、それぞれの得意分野や希望分野をタスクとして割り振っていたため、始めに担当すると決めた仕事をそのまま本人に遂行してもらう事が最善であると考えた。 これを踏まえて、私が実行した解決策は2つある。 1つ目は、メンバー内に共有カレンダーを導入し、そこに全員分のタスクを記入したことだ。始めはタスクを箇条書きでまとめていたため、何をいつまでに終わらせなければならないのかが分かりづらかった。これを解消するために共有カレンダーを導入したことで、期限が目に見えて分かるようになった。これによって、自分のタスクの締め切りが見えるだけでなく、他人のタスクも把握できるようになったため、お互いに声を掛け合うことができ一人一人の責任感が高まった。 2つ目は、1つ目の施策に加えて、タスクの期限の二日前に担当者にリマインド通知が届くよう設定したことだ。この設定のおかげで、自動的に期限を再確認することになるため、タスクの確認漏れがなくなった。 これら2つの施策を実施したことで、全員が責任を持てる環境が整い、進捗の遅れを取り戻すことができた。

A-4:その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。(500文字)

上記の経験から、チームで何かを成し遂げるために大切なことを2点学んだ。 1点目は、一人一人が責任感をもつことの重要性である。 チームに4人しかいない中で誰か一人でも任された仕事を怠ると、その怠った分を他の人がカバーすることは容易ではない。そのため、まずは「自分のタスクに責任を持って取り組む」という意識を全員が持っていなければいけないと感じた。 2点目は、状況に応じて行動を起こすことの大切さである。 以前の私であれば、チーム内の問題に対して傍観者の立場に居て何も行動を起こさないということが多かった。しかし、私がこの状況を変えないと良い方向に向かないと考え、自ら行動を起こした。この行動によって、チームの状況を常に把握して自分がどう動くべきかを考えて行動に起こすことが、チーム力の向上や良い成果に繋がると気づくことができた。そして、この経験を通して「相手の言動や周囲の状況に応じて臨機応変に対応できる」という自分の強みにも気づくことができた。 仕事においても、自分の仕事に責任感を持って取り組むことはもちろん、関わる相手や組織に何が必要かを常に考え、自ら行動を起こしていきたい。

B-1:あなたが仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか。その根底にある想いや理由をあわせて入力してください。(500文字)

私は仕事をする中で「自分の働きかけによって他人を輝かせたい」という思いがある。 私は小学生以前に周りの人に助けてもらった経験が多くあり、それ以降は私から他人に良い影響を与えたいという思いを持って過ごしてきた。その中で「他人の幸せは自分の幸せ」という価値観が形成され、この価値観の下で、大学時代は個別指導塾でのアルバイトや長期インターンに力を入れてきた。そしてこれらの活動を通して、自分がしたことが目の前の人や組織の力になっていることが自分のやりがいやモチベーションに繋がっていることを実感した。このように、私は自分が支え他人を照らすような人になりたいという思いを持っている。 この思いのもと、私は人事職として働いている人を幸せにする環境作りに貢献したい。 現在、ワークスタイルが大きく変化したり転職へのハードルが低くなっていたりするなど、働き方の変革期を迎えている。その中で、社員の声や人事制度のトレンドを積極的に取り入れ、社員や経営陣のニーズに即した働く環境を提供したい。そして、自分が携わった制度設計や施策等によって、社員が働き甲斐を感じられる会社作りを目指し、企業経営の根幹である「人」を支えたい。

B-2:実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。(500文字)

私の人生に素晴らしい価値を提供してくれた貴社に貢献し、私と同じ思いを持つ人々を増やしたい。 私は中型二輪の免許を取得しているが、取得するきっかけとなったのが貴社のトリコロールカラーのCBR250Rだ。免許取得後は、諸事情により貴社のVTR250を購入したが、取得以前と比べて人生が楽しくなった。まず、物理的な行動範囲が広がり、自分の足で知らない世界へ飛び込める面白さを感じることができた。また、バイクに詳しい父との会話が増えたり、バイクという共通の話題で親しくなる友人や先輩が増えたりするなど、人間関係においても素敵な出来事が多くあった。 この経験から、貴社の製品は人生の幸福度を上昇させてくれるものだと確信している。私の場合は二輪であったが、貴社は様々なモビリティを提供しており、お客様に提供できる価値の種類や数は無限大であると考えている。 このように、私の人生を大きく変え、これからも多くの人の人生を変えていくであろう貴社を私の働くフィールドにしたい。そして、人事として経営資源の一つである「人」を支えることで、間接的に人々に幸せな価値を提供し、「買う喜び」を感じる人を増やしたい。