「学生時代に力を入れたこと」を400字以内で入力してください。(400文字)
材料強度学の共同研究における未知の現象の解明です。研究を始めて間もなく、過去の文献に反する実験結果が得られました。原因解明に向けて、仮説と検証を繰り返すも、一向に手掛かりが得られず、教授から研究テーマの変更を提案されました。しかし私は、テーマの続行を決意しました。共同研究先への報告義務があった助教授が「報告できない」と悩む姿を目にし、手助けしたいという想いを持ったためです。テーマの続行を決意した後の4か月間は、手がかりが得られない中、仮説・検証を繰り返し続けました。その際、解明に至る確率を少しでも上げるために、仮説を洗い出したうえで優先順位をつけて検証を行っていくこと、仮説と検証のサイクルを高速で回すことを実施しました。その結果、5か月後にようやく自分の中で筋の通った1つの実験結果の解釈が得られました。それにより、実験結果の説明に成功し、その成果が国際誌に投稿されました。
ご自身が選択したコース(※)の志望理由と、みずほ証券を志望する理由を400字以内で入力してください。(400文字)
GIBコースを志望する理由は、クライアントの企業価値向上に貢献できる業務に魅力を感じるためです。私は大学4年間、家庭教師として多くの生徒の成績向上に貢献してきました。学習指導していく中で、成績が上がった報告や、志望校に合格した報告を受けるたびに、何物にも代えがたい充実感が得られました。この経験から、就職活動では「企業や社会への貢献を実感できること」を軸に据えています。GIBコースでは、インベストバンカーとして、資金調達やM&Aなど、クライアント企業の重要な局面でのサポートを通じて、企業価値の向上に貢献でき、その点に魅力を感じたため志望しています。その中でも貴社を志望する理由は、One MIZUHOとしてクライアントに幅広いサービスを提供できるためです。証券だけでは対応できないような課題の解決にもアプローチできることからクライアントに対してより大きな貢献ができると考え、魅力を感じています。
「あなたが考える日本の課題や問題点をとりあげ、当社グローバル投資銀行部門で何を実現したいか」を400字以内で入力してください。(400文字)
日本企業のESG対応は米国や欧州の企業よりも遅れているという課題があります。日本企業のESG対応が遅れることで、2つの問題につながると考えます。1つ目は、持続可能な社会の実現が遅れてしまうという社会的問題です。環境問題への対処が遅れることにより発生する災害など、経済損失にとどまらない問題につながる可能性があります。2つ目は、日本企業のグローバルにおける競争力が減衰するという経済的問題です。現状、日本企業に対するESG評価は米国や欧州の企業と比べて低く、それに伴い、日本株へのESG投資の資金流入が少額にとどまっています。このまま日本株への資金流入が細ることで、将来的に日本企業の競争力が失われてしまう恐れがあります。私はこの課題解決に向けて、貴社のGIB部門で、金融面から日本企業がESG対応を進めるサポートをして、「サステナブルな社会」と「日本企業の競争力強化」を実現したいと考えています。