あなたが大学入学以降、チームで取り組み成果を上げた経験について教えてください。(30文字)
宮城県石巻市の空き店舗を活用するプランを立案したこと
その取り組みを行うことになった背景や目的を教えてください。(200文字)
大学のゼミ活動で地域の街づくりについて学んだ私は、次第に座学のみではなく現地に足を運んで活動に関わりたいと思うようになりました。そして、宮城県石巻市のまちづくり会社に1ヶ月参画できる機会に挑戦しました。会社近くの商店街では、人通りが少なくなり、店主の高齢化も進む中、空き店舗が増えつつありました。そこで、会社において、駅近商店街にある空き店舗を次世代につなぐためのプランの立案・実行に取り組みました。
その取り組みを行う際にチームやあなた個人が定めた目標を教えてください。(200文字)
私は、街づくり会社の受け入れ担当者の方と、もう一人のインターン学生とともに活動に取り組みました。はじめチーム全体としては、街づくり会社の役員と商店主の方が納得のいくプランを立案することまでが目標でした。しかし、活動に取り組む中で、プランを立案するだけでなく、部分的にでも実行に移すことで、特定の空き店舗を実際に貸し出しにつなげられるよう、店主の方にアクションを取ってもらうことを目指すことにしました。
その取り組みを行う過程でどのような課題があり、 解決のためにどんなアクションを行ったかを教えてください。(300文字)
自分が活動に取り組む以前に、街づくり会社が既存の空き店舗に有効な施策を打てていなかった理由として、会社側が全ての商店主の意見を聞きとった上で広く浅い提案しかできていなかったということがありました。その背景を踏まえて、私は、提案する先を特定の店舗に絞るとともに、なかなか店主の方に貸し出しを承諾してもらえないという課題に絞ってアプローチすることにしました。 特定の店舗の商店主の方に話を聞く中で、次世代に店舗を貸し出す上で、自店舗の歴史に完全に幕を下ろすのに抵抗があることが分かりました。そこで、私は、店舗の今までの歴史やこだわりを漫画やイラストで残すことを発案し、会社の方も巻き込んで実行しました。