一番苦労した経験となぜそれを一番の苦労だと思うか。またそれをどう工夫して乗り越えたかを教えてください(400文字)
私が最も苦労した経験は、高校時代の部活でのキャプテンの経験です。私の高校では、監督やコーチがいなかったので、目標設定や練習メニュー、チームのモチベーション維持など、全てをチームメイトが主体的となり行っていました。その中で「四国大会に行きたい」「県大会に出場できればいい」など、考え方やモチベーションの高さがそれぞれ違う事に気が付き、キャプテンとしてチームを同じ方向に向かせる事に苦労しました。また、それを一番の苦労と考えるのは、それぞれが主体性を持っていたからこそ、監督やコーチのような偉い存在ではない私が、チームをまとめ、心を動かす事は難しかったからです。そこで、私は、練習メニューを2つに分ける提案をし、それぞれの目標の中でモチベーションを保てる環境を作る事にしました。さらに、チームワークの向上を目指して部会を頻繁に開き、それぞれの目標や環境の中でもチームが一体化するようにして乗り越えました。
自身が主体的に行動することで、新しい価値を生み出すことができた経験について教えてください。(400文字)
私は、昨年の3月、ドイツ留学に行く予定でしたが、コロナウイルスにより留学が破棄になりました。しかし私は、どうにもならない状況だからこそ、変化を受け入れ、自分自身が変わる必要があると考えました。そこで、オンライン留学という新しい形での留学を探して挑戦しました。プログラムでは、3か月間毎日行う英会話の授業に加え、世界中の人と互いのクリスマスの過ごし方や価値観を共有するなどの異文化交流をするイベントに参加しました。また、私生活でも字幕で洋画を見たり、英語の本を読んだり、現地で留学をしているような環境作りを心掛けました。それらの結果、当初のスピーキングテストから評価が２段階上がりました。この経験から当初は、現地に行けない事で、留学を楽しむ事は難しいと考えていましたが、家にいても留学や異文化交流を体験でき、自分次第でスキルアップができる事からオンライン留学ならではの価値を生み出す事ができました。
あなたを一言で例えると何になりますか。その理由を含めて教えてください。(200文字)
私を一言で例えるとチアリーダーです。チアリーダーは、チームがピンチの時でも前向きに働きかけ、その力が勝利へと導く事もあります。私はエンカレッジの活動で、就職活動を不安に思っている後輩に対して、話を聞く中で相手の強みやスキルを見つけ出し、一緒に未来を考え、納得したキャリア選択へ導けるように心掛けています。この経験から、持ち前の働きかけ力で、誰かを引っ張る事ができると考えるので、私はチアリーダーです。