あなたのポリシーやこだわりについて教えてください(500文字)
私は、常日頃から人のためになることであれば、自己を犠牲にしてでも行動するということを大切にしています。この理由としては、私自身が他者の幸せに携われた時に、幸福ややりがいを感じるためです。そのため、この行動を嫌々しているという考えはなく、自己の幸福のために行っています。また、見返りを求めてはおらず、むしろ私に何かお返しをするのであれば、他の人に同じことを行い、その連鎖が続いていくことで「共存」の輪が広がっていってほしいと考えています。実際に私はアルバイトをしていた際に、この考え方を身に付けました。「お客様のために」という考え方を共に働いている社員やアルバイトにも実践しました。具体的には、細かい作業や掃除、嫌がられる仕事を率先して行うことをしました。すると、私の考え方が他の社員やアルバイトにも広がっていき、他人を思いやる環境を構築することができました。更には、この行動が認められ、私はアルバイトを始めてから1年半ほどで店舗責任者という店長に準ずる役職になることができました。
あなたのすごいEPを教えてください(400文字)
私は、人を喜ばせることが好きなため、大学1年時からイベントを企画・運営していました。大学2年になった際に、1年間のイベントのコンセプトとして、「参加者の想像を上回るイベント」ということを掲げました。そこで1年時のイベントを振り返ると、順位がつくイベントの賞品に対する参加者の期待値が低いことが課題として挙がりました。しかし、学生の私には金銭的な余裕はないため、高額な賞品は用意できません。そこで、参加者から了承を得たうえで、他のイベントの参加費を100円ずつ多く集めていました。そうしたことで賞品のための資金を集めることができ、運動会では1位のチームに旅館の宿泊券を用意することができました。当日賞品を発表した時の参加者の盛り上がりは今でも鮮明に思い出せます。この後に企画したイベントにおいても、様々な形で参加者の想定を上回るイベントを成功させることができました。
あなたのすごいEPを教えてください(400文字)
私は高校時代に、柔道部に所属していました。柔道は怪我の多いスポーツということもあり、頻繁に部員が怪我をしていました。怪我をした部員は練習に参加できないため、道場の端でだらだらとトレーニングをしながら練習を眺めている光景が問題となっていました。私はこれが、怪我をしたことにより、限られたトレーニングを繰り返すことから生じるマンネリ化が原因ではないかと考えました。そこで、知り合いの整形外科医や柔道整復師に相談し、それぞれの怪我の状態に合わせたトレーニングの知識を集めました。それをノートにまとめ、部員で共有しました。このことにより、部員たちはだらだらとトレーニングをすることはなくなり、復帰後のブランクを少しでも埋めることができました。加えて、復帰後のリコンディショニングの知識も得ることができたため、多くの部員から感謝され、また必要とされる人材になることができました。
あなたの将来像について教えてください(500文字)
私は将来、人材に関する仕事に就き、人々の幸せや社会に貢献できる人物になりたいと考えます。その理由として2つの社会課題があります。1つ目として、すべての人が自分の働く意味と現在の環境がマッチしているわけではないということです。人間の生活において、仕事はお金を稼ぐためであったり、人生を豊かにするためであったりと、たくさんの意味を持つと考えます。そのため、企業とのミスマッチが生じることで自分が持つ働く意味と合致せず、ストレスを抱えて仕事を続けたり、離職してしまうことが起こると考えました。2つ目として、働きたい意欲のある人であっても、何らかの理由により働く機会が与えられていないということです。近年多くの企業が多様な働き方を取り入れていますが、それを求めている求職者と企業の結び付けがまだ不十分であると考えました。このような課題を解決し、お客様となる人の幸せに貢献することで、必然的に社会に貢献することのできる人物になりたいと考えます。