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クイック_人材・教育業界_通過エントリーシート (22卒)

クイック、22卒_の通過エントリーシートです。

学生時代に力を入れたこと(600文字)

2週間の、鞄作り体験ができる工房のプロモーションをするインターンで、4チームの中で優勝したことである。3人チームで、新規顧客の関心度を5段階中2.2から3.8に上げた。この期間中、企画は何度も白紙になった。企業の思いやお客様のニーズを考えていなかったことが原因だと考えた。そこから、アンケートを2倍以上行った。また、ただ企画の是非を問うのではなく、相手のことを知るために雑談を心がけた。すると、企業の方も、雑談から発展して様々なことを話してくれるようになった。そして、学生にも来てほしいという思いを打ち明けてくれた。街頭アンケートでは、鞄作り体験の新しさに興味を持つ若者の多さに気がついた。しかし、チームの中で企画が1つにまとまらないときがあった。1人が、鞄工房やオーナーのことを好きになりきれていなかったのである。そこで、その子に実際に鞄作りをすることを提案した。企業の方には事情を説明し、体験させていただけないか打診した。承諾をいただき、その子が体験した結果、工房やオーナーのことが大好きになった。ここから3人の方向はまとまり、私たちで心からこの店を広めたいという思いを共有した。そして「学生が使用するSNSに動画を載せる」という企画を提案した結果、企画の採用と優勝が決まったのである。ビジネスは企業やお客様への愛がないと成立しないこと、「昨日の自分よりいい自分」を目指し行動する大切さを学んだ。

気になるニュースの概要、気になる理由、それに対する意見(600文字)

日本製鉄が、2050年に温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする方針を決めたニュースである。炭素を酸化鉄に当て、二酸化炭素を排出することで製鉄していたものを、水素を酸化鉄に当てることで水を排出し、製鉄する水素製鉄法の導入を目指す。これによって、製鉄の際に、二酸化炭素の排出量を抑えることができる。また、不必要になった鉄を使うことでリサイクルであり、排出ガスも少ない電炉活用を広げる。最も二酸化炭素の排出量が多い鉄鋼業のこの動きは、国内企業の脱炭素の取り組みに弾みがつきそうである。このニュースに関心を持っている理由は、この決断の大きさに驚いたからである。これは、政府の2050年までのカーボンニュートラルの動きに合わせたものである。国を支える鉄鋼業であるが、政府の意向で今までのやり方を変更することは容易ではないと考える。しかし、大きな決断を下し、日本企業の動きを活発化させる動きが素晴らしいと感じた。この記事から、企業は政府の方針、世の中の傾向とともに動くことが大切だと感じた。自分がやりたいと思っていることのみを推し進めるのではなく、今の風潮をとらえることが企業の繁栄に必要である。また、日本製鉄のみならず、JFEスチールは、A Iで再稼働にかかっていた時間を半分にした。ここからも、デジタル化を進める大切さが伺える。傾向に応じた変更や、それを行う時期の決断は、事業内容に関わらず大切な行為であるのではないか。