自己PR(400文字)
私は人の気持ちに寄り添い、意見を取り入れて課題解決に繋げることができます。高校三年生の時に吹奏楽部のクラリネットパートに所属していました。十人で構成される私のパートは演奏レベルに個人差があり、リズムや音程を揃えることが至難の業でした。そこで個人練習中のメンバーを見て苦戦している人に毎日声をかけ、一緒に練習しました。すると次第に個人の完成度があがり、パートの音が合うようになっていきました。また、パート練習の最中も、意見を言いたそうにしている後輩に話を聞き、意見を取り入れた練習メニューを組みました。初心者にも取り組みやすいメニューを提案してくれて、個人差を考慮した練習を行うことができました。その結果コンクールで審査員から「クラリネットの一体感が素晴らしい」とコメントをいただきました。今は塾講師のアルバイトとして、生徒の気持ちに寄り添い課題発見・解決し、成績向上や志望校合格に貢献しています。
学生時代の取り組み(400文字)
個別指導塾の講師として、生徒の志望校合格に貢献しました。私が化学を担当する高校三年生の成績が伸び悩んでいました。化学に力を入れつつも、全教科の状況を見て勉強方法や時間配分を改める必要があると考え、生徒と面談を行い課題を洗い出しました。すると、他教科の宿題に時間が取られ化学の勉強量が減っていること、単純暗記が苦手なため自習の効率が悪いことがわかりました。そこで、化学は授業時間を倍にすることで勉強量を確保しました。また、化学を含め各教科の参考書の活用方法を伝授し、暗記しやすくすることで自習の効率アップをはかりました。その結果、化学を筆頭に全教科の成績が徐々に上がり、志望校に合格しました。生徒も「先生のおかげで自習がしやすくなったし、化学もできるようになった」と言ってくれました。この経験から、課題解決に取り組む際にはコミュニケーションを密に取り情報を集めることが重要だと学びました。
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(400文字)
大学では、主に生活健康学や生理学について学んできました。その中でも特に、栄養学実験という科目に力を入れて取り組みました。タンパク質の定量や、唾液酵素の反応性の測定など、栄養学と生理学の両方の観点から実験を行う授業です。 中でも特に、唾液に含まれる酵素の反応性を測定する実験は手順が多く複雑なため、始める前に班員六人で情報を共有し、役割分担を丁寧に行いました。 すべきことと目的を共有し分担することで、手が空いた人からスムーズに次の作業に移ることができ、秒単位で時間を管理しながら作業を行う部分も滞りなく終えることができました。 さらに、実験を終えた後はすぐに全員で考察を行い、意見交換や疑問解消の時間を作りました。そうすることで理解を深め、レポートを作成しやすくすることができました。 この経験から、正確に作業を行うことの難しさと重要性、チームで役割を分担し足並みを揃えて取り組むことの大切さを学びました。