あなたがこれまで直面した最も大きな困難と、それをどのように乗り越えたか教えてください。(400文字)
高校で校内模擬国連大会を立ち上げた際、学生がゼロから学校行事を作るという初の挑戦だったため、協力者を得るという困難があった。それに対して信頼の獲得方法を工夫することで乗り越えた。私は多数の模擬国連大会出場経験から、全校生徒が参加可能な校内大会を企画することで、魅力を伝えるとともに学生の学びの場を作りたいと考え、行事の企画を決心した。そこでは、先生の協力と参加者の確保、信頼維持が最も困難だった。まず、先生に対して、熱意と実現性を示すべく毎日職員室に通い、具体的な目的とスケジュールを伝えた。次に、参加者確保のため、企画の認知を高めるべく、直接クラスを周って広報を行ったり、企画の興味を集めるべく、学生への声掛けを先生に依頼したりした。また、参加者にはそれぞれ2回以上の面談時間を持ち、信頼の獲得を狙った。結果、高い満足度の大会を開催でき、現在も先生や後輩から依頼され、大会運営サポートを行っている。
アサヒ飲料を通して、社会へどう貢献したいか教えてください。(400文字)
飲料で地域を超えて人を繋ぎ、人々の社会問題への無関心を関心に変えることで社会へ貢献したい。一人でも多くの人が関心を持つことで、解決できる問題は確実に増えるからだ。高校時代にフィリピンを訪れた際に、学校で知識として貧困や災害を学んでいても現実として理解できていなかったことを痛感した。そして、現地に直接行く経験がなくても社会の様々な問題に関心を持てる世の中にしたいと強く思った。貴社は、被災地への支援や、地域社会活性化に対する活動を積極的に行っている。そこで、貴社のプラットフォームと、幅広い世代と地域で愛されているブランド力を活かして、被災地や世界の貧困地域とそれ以外の土地とを繋ぎたい。多くの人が必要とする飲料だからこそ地域を超えて人を繋げられる。飲料のパッケージに課題に関する記載を行うことや、飲料を買う費用が被災地へ還元されるなど、消費者が自分ゴトとして社会問題を認識できることに一役買いたい。