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公文教育研究会_人材・教育業界_通過エントリーシート (22卒)

公文教育研究会、22卒_の通過エントリーシートです。

目標を持って取り組み、自分がもっとも成長できたと思う経験を教えてください。(350文字)

病気と付き合いながら「ダンスを続ける」という目標を達成した経験です。私は先天性側湾症という脊柱が左右に曲がっている病気を持っています。この病気は日常生活に支障はないものの足の長さに差が出るため、ダンスが大好きな私には左足への大きな負担になりました。中学ではダンス部に入り周りと同じように練習に打ち込むほど左足の疲労は溜まり、疲労骨折寸前状態が続き活動を休まざるを得なくなりました。そこで私は「ダンスを続ける」ことを目標に、病気と向き合う決意をしました。病院では治療の間に身体構造の知識を先生に伝授してもらい、自宅では食生活や筋トレなど体づくりを見直した結果、今でもダンスを続けることができています。この経験から、どんな問題に対しても正面から向き合い、諦めずに努力する姿勢を身につけられました。

チームで取り組み、成果を出した経験について、自分の役割を含めて教えてください。(350文字)

副代表を務めた100名のダンスサークルで、「組織力の向上」に成功した経験です。近年サークル内で練習部や渉外部などの各部署内で特定の人に仕事量が偏る貢献度の差が問題視されており、その原因は部署の特徴と人の強みが合っていない適材適所でない人材配置にあると考えました。そこで「個々の強みを活かせる人材配置」を目標に掲げ、1ヶ月間「部署相談会」を開催しました。自己分析と他己分析を通してメンバー自身が気づいていない強みを本人に認識させた上で配属先のアドバイスを行いました。強みを活かせる部署への配属により各人がサークル内での存在意義を実感できるようになった結果、以前は75%だった練習や会議への出席率も毎回90%以上に向上しました。100名それぞれの人の強みを活かした組織運営を実現することができました。

これまでの学業経験の中で、特に努力して取り組んだことと、その経験から学んだことを教えてください。(350文字)

高校3年生で第一志望の大学にAO入試で挑戦した経験です。学びたい分野と小中高時代の経験を通して自己PRができる書類・論文・面接選考のAO入試を選びました。しかし、身近に経験者はおらず、自力で対策を練る必要がありました。そこで私は3つの側面から対策を行いました。1点目に、自己分析です。自分の将来像の実現に必要な知識を志望校で学べることを確認しました。2点目に、志望学問分野の研究です。ニュースや書籍を元に情報を吸収しました。3点目に、アウトプットです。あるテーマに対する自分の考えやデータ分析結果を言葉で表現する練習を行いました。自己理解・学問研究・表現力・分析力を磨いた結果、合格することができました。この経験から、目標の実現に必要な力を分析し、力を磨くことで実現に繋がることを学びました。

あなたがKUMONに共感する点を、実体験を踏まえて述べたうえで、KUMONで実現したいことを教えてください。(500文字)

貴社の公文式学習法を通して、子どもたちが「自分で自分の人生を切り拓く力」を身につけることができるという点に共感します。それは私自身が幼少期に公文式で学習していたおかげでこの力が身につき、今に活きていると実感しているからです。私がKUMONの教室で学習を進める中で教材の分からない問題にぶつかった際に、指導者の方は正解ではなくヒントだけを与えてくれました。そのため、中々正解が分からず悔し涙を流しながら教室に残り、正解を導き出せるまで必死に解き直し続けた日もありました。そんな状況でも指導者の方はずっと見守りながら、教材という名の先生と共に私が正解にたどり着けるその瞬間まで僅かなヒントを通して支え、正解できた際には一緒に喜んでくれたという記憶があります。この経験を通して、私はその後の人生を生きていく中でぶつかるどんなに困難な問題でも、最後まで諦めずに柔軟に多方面から考え続ければ絶対に自分で解決できると信じる姿勢を身につけられたと感じています。次は私が貴社の社員として教室の指導者の方に寄り添い、共にその地域の子どもたちが持つ「自分で自分の人生を切り拓く力」を伸ばしていきたいと考えています。