あなたが会社や仕事を選ぶ際に大事にしたいことについて教えて下さい(300文字)
私が大事にしたいことは①若手のうちに多くの経験ができるか②世界を変えることに貢献できるかという二点である。 若い間に多くの経験をし、失敗を重ねることで自分の専門性を高めることができる。その専門性を高め社会に還元したいと考えているため①の観点を大切にしている。私は学生時代、オーストラリアや台湾、ベトナム、マレーシアなどの国を訪れ、それぞれの国特有の生活や文化が存在することを知り、住む国によって豊かであることの基準は異なると考えた。この経験からそれぞれの国の文化を尊重しつつより豊かで便利な暮らしを送れるような社会づくりに関わりたいと考える。そのため②の観点を大事にしている。
② 高校以降の経験で最も努力してきたこと(どんなことに、どれくらいの期間、どのように取り組んだかがわかるように)(300文字)
最も努力したことは大学時代のラクロス部での育成担当としての活動だ。私は2年生の時から現在まで新入生のラクロスの技術の向上のため練習メニューを考え、新人戦ではコーチとして指導する育成担当の役割を担っている。去年は全員が入部時、初心者であったたが冬の新人戦優勝という目標を掲げ1年生の為だけの練習時間を正規の練習時間外で作り、基礎から確実に教えた。また、技術の習得が早い選手を2年生以上と同じ練習に参加させることで実力を伸ばすとともに他の1年生に刺激をあたえ向上心を芽生えさせるよう工夫した。最終的に新人戦では優勝はできなかったが経験者を有する他地区の相手に対してもチームは勝利することができた。
③ 高校以降の経験で最も負担に感じた経験(どんな環境で、どれくらいの期間、どんな負担であったかがわかるように)(300文字)
大学の部活動の新人戦の一週間前に怪我をし、一カ月間練習ができなかったことだ。ラクロス部は新人戦優勝を目指し練習しており、また同期だけで出る最後の試合であり、怪我をした時はとても悔しく落ち込んだ。しかしプレー以外でチームを支えようと考え、これまでプレーの中では気づかなかったチームの癖や、俯瞰的に見て初めて気づいた改善点などを共有し戦術の工夫や技術の向上に役立てた。結果的にチームが勝利した時は涙が出るほど嬉しかった。復帰後も多くの私の意見が求められるようになった。この経験からどんな状況でも最善を尽くせば組織に大きな貢献ができることを学んだ。常に今自分ができる最善の策は何かを考え実行していきたい。