研究テーマについて(400文字)
理学療法士が触診時に使用するセンサ装置の開発・評価です。この装置は指先の触覚をデータとして記録することや他部位に共有できる物で、触診の記録や触診中の施術者の感覚の共有に用いられます。私の研究室では有線を用いた同性能の装置がありましたが、触診に用いるには線が邪魔をして触診動作に影響が出てしまう問題点がありました。そこで、私は装置の無線化に着手しました。無線化に当たり苦労したことはノイズの低減です。試作機を作成した際、センサにノイズが入っていました。計測器を用いてノイズの原因を調査した結果、通信時に発生する電磁波が原因であることがわかりました。そこで、加工が容易な樹脂で設計していることに問題があると考え、ノイズ除去効果のあるアルミニウム箱を組み合わせることによりノイズの低減を試みました。結果としてノイズを半減できました。今後は、装置を用いて実際の触診の記録に着手していきます。
「興味を持った当社のビジネスや製品」について まずは一言で教えてください(40文字)
アルツハイマー病変検出法の確立
その理由を詳しく教えてください(400文字)
貴社の社是である「科学技術で社会に貢献する」を体現していると思うからです。私は研究活動で福祉施設に訪問し、患者の方々と接してきた経験があります。その経験から患者の方々に親身に接し、適切な処置を施す理学療法士の方々を見て、人の健康に関わることの意義深さを体感しそれに貢献したいと思いました。そのことから、医療課題の改善に大きな貢献をするこの技術に魅力を感じました。この技術は、アドバンスト・ヘルスケア研究開発に力を入れており、事業を超えて医療課題の改善に取り組んでいる貴社だからこそ生み出せた物だと思います。この技術を通して、貴社は様々な事業における技術を活用し新たな技術へ挑戦する開発基盤が整っていることを感じ、今後の新たな価値創造への期待感が高まりました。私もそれに関わり医療課題の改善に貢献したいと思いました。
自己P Rをお願いします。(400文字)
私の強みは自分の意見を持ち発信できることです。私は大学生の時サッカー部に所属していました。部内には選手とマネージャー(以下M G)が所属していましたが、M Gの仕事に対して選手が意見をしてはいけないという風習がありました。実際に、練習中に置く飲み物の配置場所などM Gの仕事と選手がM Gにして欲しい仕事が噛み合っていない事がありました。私は、より良い練習のため選手として意見を共有することで改善を試みました。しかし、試みた当初はM Gに嫌悪感を抱かれるだけでした。私は、こちらの要求のみを伝える伝え方に問題があると思い、要求に対する理由と結果も伝えることで選手としての思いを伝えるように心がけました。結果、M Gが他の部員に感謝される事が増え、私にお礼を言ってくれました。この経験から、意見の共有とその伝え方の大切さを学びました。入社後、議論の場において自分なりの意見を共有し、より良い製品につなげたいです。
趣味特技(40文字)
サッカーです。4歳から続けており、これまで様々なポシジョンを経験しました。
大学・大学院時代に所属していた「課外活動」があれば,組織名とご自身の役割を教えてください.(30文字)
サッカー部です。ムードメーカーとして部内の意欲を高めました。