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前田建設工業_建設業界_通過エントリーシート (22卒)

前田建設工業、22卒_の通過エントリーシートです。

土木を志した理由、あなたが当社を志望する決め手となった「前田建設の強み」を教えてください。さらに、その当社であなたはどの様なキャリア(ありたい姿)を描いていますか。(600文字)

私が土木を志す理由は、大自然の中に構造物を造り出すことに魅力を感じたからです。土木の仕事はもの造りであると同時に自然を相手にする仕事だと考えます。自然を相手に技術者一人一人が自分の仕事に妥協することなく取り組み、その結果が大きな構造物を完成させます。技術者たちの想いが形となる仕事で人の力強さを感じ、私もその一員として大きな構造物を造りたいと考えるようになりました。志望の決め手は、人と人との心の距離が近いことです。以前、貴社の方とお話をする機会をもらい、私の質問に対しての返答や職場の雰囲気、就活アドバイスなどを赤裸々にお話していただきました。これほど親密になってお話してくれたのは貴社が初めてでした。また、私の目の前で新人社員の方が所長さんに対して堂々と意見を発言している様子が見られました。このように人と人との間に壁がない事が貴社の強みだと感じ、貴社を志望しました。将来は、誰からも信頼される現場管理技術者になりたいです。もの造りは造り手次第で出来栄えが大きく変わると思うので、現場にいる全ての職員が一致団結することが求められます。そのためには、現場をまとめる現場管理技術者は大きな役割を担うと思うので、私は現場で働く全ての職員から信頼される現場管理技術者になりたいです。そして、一から大きな現場を任されるようになり、未来や環境に配慮したもの造りを通し、社会からも信頼される仕事がしたいです。

あなたの「弱み」は何ですか。その「弱み」をどのように克服しようと考えていますか(600文字)

私の弱みは、固定観念にとらわれやすい事です。自分の過去の経験や気持ち、価値観で物事を判断してしまい、適切な選択ができない経験がありました。私は、子どもたちに挑戦の機会を提供し、達成経験を得てもらうイベントを企画する学生団体に所属しています。イベントを企画するにあたり、メンバーと話し合い、選択し決定していく場面が多くありますが、議論の中で、メンバーと意見が分かれたことがありました。私の意見は、こちらの方が面白く、やってみたいという考えから選択したものでしたが、団体がイベントを行う目的や子どもの視点でイベントを行うことを考えた時に、私の選択は間違っていました。団体の理念、目的を達成するための優先順位や求める効果についての考えが不十分でした。そこで私は、団体の理念や対象になる相手、優先すべきものを確認したうえで物事を決定していくことが必要だと気づきました。この弱みを克服するために意識して行っている事は、普段から多くの人と関わり、様々な意見を聞くことや、目的と対象を確認する事です。多くの人の意見を聞くことで、様々な価値観に触れることができ、自分では気づかなかった考え方やものの見方を知ることができます。また、目的や対象を確認することで優先順位がはっきりとし、最適な選択ができるようになります。これによって固定観念にとらわれず広い視野で物事を考え、判断できるようになってきています。

あなたが最も伝えたいことについて、タイトルを付けて説明して下さい。(600600文字)

「誇れる仕事がしたい」。私は、父の「このトンネルは俺が造った」の一言から土木の仕事に興味を持ち、同時にこんな大人になりたいと思いました。初めてダムを見たときや橋からの景色を見たときに、どれも初めから在るものではなく、誰かが苦労して造り上げたものなのだと思うと、人がこんなものを造れるのかと驚きました。ここに暮らす全ての人のために、なくてはならないものを造るという事は、全ての人に貢献できる仕事だと感じました。土木の仕事の中でも、現場管理技術者になりたいです。理由は2つあります。1つ目は、何もない所から物が完成するまでの変化を見ていたいからです。実際に物ができるまでの変化は現場の最前線にいる者だけが見ることができます。現場の最前線に立つ者だからこそ、完成までの困難や問題を乗り越えた先に大きな達成感を得られると考えています。2つ目は自らが現場を動かし、より良いものを造りたいからです。ものづくりは造り手次第で出来栄えが大きく変わるものだと考えています。だからこそ、現場をまとめる現場管理技術者は大きな役割を担うと思います。私は笑顔とコミュニケーション、そして誠実さを大事にして信頼される現場監督になりたいです。以上のことから、私は現場管理技術者として、大きな達成感を共有できるような現場づくりに尽力し、より良いものを造り上げ、父の様に「これは俺が造った」と言えるような誇れる仕事がしたいです。