当社MRとして活躍する際のあなたの強みを具体的に教えてください。また、それはどのような形で当社への貢献に繋がるかもお聞かせください。(400文字以内文字)
私の強みは「提案力」です。この強みを発揮した場面は、ゼミでの研究活動です。グループ研究として、高島屋におけるインバウンドの消費動向の調査を行いました。そこで様々な提案を行い、中でもグループの評価に大きく貢献したのは二点です。(1)聞き取り調査の実施:調査のため、高島屋の免税カウンターと周辺のホテルにアンケートを設置しました。しかし回収率が非常に低かったため、私はアンケートを設置した場所で聞き取り調査を併せて行うことを提案しました。その結果、分析に十分な数を回収することができました。(2)インバウンドを取り込むための戦略の立案:私はインバウンド誘致に成功した日本各地のイベントや企業戦略についても調査し、その結果から高島屋における戦略を立てることを提案しました。この戦略は高島屋に高く評価され、来年度に実施される予定です。この「提案力」を活かし、患者様それぞれに最適な使用提案や情報提供をします。
あなたは会社に何を求めますか?また、あなたは何を会社に提供できますか?(400文字以内文字)
私が貴社に求めることは、「患者様第一であること」と「仕事を通じて成長できる環境」です。ビジネスする上で、売上げや目先のノルマは企業の成長に欠かせない要素です。製薬業界においてもそういた数字は大事ですが、私はまず第一に十分な治療法のない患者様に必要な新薬を届けるのが重要であると考えています。傾聴力を活かしてより多くの課題やニーズを発見し、患者様それぞれに合った情報の提供や提案を行います。そして、私は一人でも多くの患者様の笑顔に貢献したいと考えているため、MRで十分なスキルを身につけた後、新入社員の教育担当やいずれはマーケティング部門などにキャリアアップしたいと考えています。従って、教育制度や階層別研修制度が整っている環境を期待します。貴社製品を通じて知識や専門性を高め、また貴社の教育制度をフル活用して大きく成長することで、貴社製品価値や社会からの期待の拡大に貢献します。
今、あなたが自分の課題と思っていることは何でしょうか?(400文字以内文字)
どんな方でも注目してしまうようなスピーチの仕方、またスライドや文書のデザイン性に欠けるということです。話している内容は同じであっても、話し方やスピード、抑揚のつけ方、声の大きさや通りやすさで、聞き手の印象は全く異なり、印象のあるものは鮮明に記憶に残ります。スライドや文書においても同じく、協調する言葉の配置の仕方や大きさ、色、また画像挿入によって違います。私は公衆の場でスピーチをしたり、スライドを用いて発表を行う時、発表の内容や私自身の個性が生かされていないと感じています。それを克服するため、スピーチや普段の会話で記憶に残る話し方をしている人の話を意識して聞いて、話し方を真似てみたり、その関連の本を空いている時間に読むようにしています。また、大勢の人の前での発表は緊張も関係していると考え、練習をできるだけ重ねることや話している最中話し方を意識することに努めています。
過去の出来事で責任を実感したのはどんな時ですか?また、責任を果たすためにどのような行動をしましたか?(400文字以内文字)
部活の幹部としてOB係を務め、円滑な運営を可能にするOB会規約を作成するために取り組んだ時です。そこで注力したことは二点です。第一に、全てのOBに対して規約の必要性を詳しく書いた書面を郵送し、規約作りの承認と協力を呼びかけました。反対される方には電話や直接会いに行って話しました。その際は相手の意見を聞くことに注力し、疑問点や納得いかないところを引き出して解決できるようにしました。その結果、全員から承認を頂くことができ、多くのOBからはその後の規約作りの協力を得ることができました。第二に、OBと部員に呼びかけて協力して規約を作るにあたり、それぞれが暇な時間にインターネット上で意見を交換できるようにしました。またその日の内容を議事録にまとめることで、翌日の話し合いも円滑に行なえるようにしました。その結果、短期間でOBと部員の意見が積極的に取り入れられた規約の完成に至りました。
あなたにとっての日本新薬の魅力は何ですか?(400文字以内文字)
私が感じた貴社の魅力は、二点あります。第一に、アンメットメディカルニーズを満たす新薬創出力です。貴社は過去10年間で毎年1品目以上の新薬を創出しており、多くの患者様へ貢献できると考えました。また、難病や希少疾患領域においても革新的な医薬品を生み出しています。私は祖父を希少がんであるメラノーマで亡くした経験から、未だ治療手段が少ない難病や希少疾患で苦しむ患者様のもとにベストインクラスの医薬品を届けたいと考えています。第二に、変化に挑戦する意識です。貴社はAI創薬研究やRPAの導入、核酸医薬や細胞治療などの新規モビリティに積極的に取り組んでおり、変化に常に挑戦する意識を感じられました。他社があまり手掛けない領域においての確かな創薬力や変化に積極的に挑戦する姿勢から、社会からますます期待される企業になると確信しました。