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三菱総合研究所_リサーチ・シンクタンク業界_通過エントリーシート (21卒夏インターン)

三菱総合研究所、21卒_夏インターンの通過エントリーシートです。

インターンに期待すること、取り組んでみたいテーマ(600文字以内文字)

現代社会に視線を向けたケースに対して、分析から解決策の提案までの一連のコンサルティング業務をIT技術と絡めて体感できると期待し、貴社のインターンシップに応募しました。私は現代社会で最も影響力のあるコンテンツはITだと考えています。金融やサービス、メーカーなど業界に関わらずIT 技術が導入され、これからもIT化社会が進行すると考えられます。社会の動向に即して発生する課題に対し、解決策を提案するコンサルティング業務においてもIT技術を用いることで最適解を導くことができ、より良い社会の実現に寄与できると考えています。私は企業から政府まで幅広い課題に対して、最先端の技術を用いて解決に取り組んでいる貴社のITコンサルティングプログラムには、IT技術とコンサルティングの両方のノウハウが存在していると認識しています。このノウハウを学び、自分の力にすることで、未来の社会動向を良い方向へと変化させるコンサルタントに近づけると確信しています。このような理由から、私は貴社のインターンシップに応募しました。

自分の専門分野や研究内容をわかりやすく(600文字以内文字)

私は三角形状の金の微粒子について研究を行っています。金は目に見えない微粒子の大きさになると、金塊などの一般的な金とは異なる性質を示します。具体的には、金の微粒子に光が入射すると、電気や熱が発生します。この性質を利用して、従来金の微粒子は太陽光発電や医療分野(熱で悪性細胞を死滅させる等)に応用されてきました。上記の金の微粒子の特性は、粒子の形状によって変化します。現在応用として用いられている微粒子の形状は球状や棒状のものが用いられています。これに対して、2000年代前半から三角形状の金の微粒子が発見され近年研究が進められています。この粒子は従来の金の微粒子よりも優れた発電効果や発熱効果が期待されています。しかし、材料として実際に応用する際に、微粒子単体では粒子同士が接合し、塊となってしまい、微粒子の特性が失われてしまいます。この課題を解決するため、私は三角形状の金の微粒子を別の物質と複合化させる新規プロセスについて研究しています。別の物質と複合化させることで、微粒子単体の時に生じる課題を解決できると考えています。