弊社への応募の「きっかけ」を踏まえて、志望理由を教えてください。職種別採用コースの場合は希望部門への志望理由をご記入ください。 400文字以下(400文字)
私は、モノを通じて社会に広く貢献したいと考え、貴社を志望する。 志望のきっかけは、稲盛和夫会長の「心。」を拝見し、京セラの「利他の心」に感銘を受けたことだ。私自身、熊本地震での被災経験を通じて、ボランティアなどの人に貢献する事がどれほど素晴らしい事であるのかを身を持って痛感したため、強く共感した。そのため、「貢献」に価値を置く貴社に大きな魅力を感じている。貴社は、セラミックス・半導体・電子部品などで、社会産業の根幹を支えている。また、アメーバ経営・多角的事業によって強固な経営基盤を維持しているため、今後も幅広く社会産業を支え続けられると考える。その中でも、私は貴社の国内営業に携わりたい。私の強みである「粘り強さ」や「多様性を受け入れる力」を活かして、顧客や社内技術者といった多くの関係者の想いを1つに結集させ、新たな価値を創造し、広く社会に貢献したいと考えている。
学生時代に力を入れたことについて教えてください。(1つ以上最大3つまで可) 400文字以下(400文字)
所属する○○サークルの「再建」に尽力した。会長として運営に関わる中、定着率の低迷に危機感を感じ、10人の幹部を率いて再建に乗り出した。そしてすぐに現状分析を行い、その結果を元に「運営形態の見直し」等の新しい施策を立案する事でサークルの活性化を図った。しかし当初は、この施策の実行に対する先輩方からの反対を受け、改革が中々前に進まなかった。だが私はここで足を止めず、積極的に先輩方と1対1の対話を重ね、先輩方が抱く不満を徹底的に追求し、幹部と共に施策の改編や提案を何度も繰り返した。そしてサークルを一つにしようと努力を続けた結果、3ヶ月という長い時間を有したものの、双方が納得した施策を完成させる事に成功した。その結果、多くの協力を得たこの施策は奏功し、会員数を1年間で6倍へと上昇させる事が出来た。この経験から、多様性を考慮しつつ組織全体の結束力を高める事で、組織は何倍もの力を発揮する事を学んだ。
あなたにとって1番の試練・挫折は何でしたか。 また、それをどのように乗り越えたかを具体的に教えてください。 400文字以下(400文字)
私は飲食店のアルバイトリーダーとして、苦労した経験がある。アルバイトリーダーを務めた当初、社員とアルバイトとの間に大きな「溝」が出来ていた。この状況にリーダーとして責任を感じた私は、自らが両者の間を繋ぐ「架け橋」として両者一人一人と積極的に対話し、また、バイト間のミーティングの開催を行う事で状況の改善に奮闘した。しかし結果として、私の「八方美人」さ故に両者から不信感を抱かれる状況に陥ってしまった。私はこの状況に頭を抱えたが、深く考え直すと「対立の根本的な原因を見失っている」事に気付いた。そこで視点を「店員」から「店内」へと変え、状況を俯瞰する事で「店内ルールの不統一」が原因だと突き止めた。そして「ルール共有ノート」の作成を店長に提案し、店長協力の元でノートの内容を充実させ、徐々に店内環境を改善する事が出来た。この経験から、課題解決における「熱意とロジカルな思考のバランス」の大切さを学んだ。
あなたと京セラの考え方の共通点を、上記経験を踏まえて具体的に教えてください。(400文字)
貴社の京セラフィロソフィのうち、次の2点が私との共通点だと考える。1点目は「成功するまで諦めない」である。私は、上記のサークル活動やアルバイトなどのこれまでの人生の様々な場面において、何度大きな困難に直面しようとも、結果が出るまで「粘り強く」努力を積み重ねてきた。これより、そのような「挫けない精神力」が私の原動力であり、またその力を発揮して目標を達成した瞬間の喜びが私にとっての大きなやりがいになっていると感じている。2点目は「ベクトルを合わせる」である。私は上記のサークル会長の経験において、先輩・幹部・後輩を一つにまとめる事が出来たため、組織の力を最大化させる事が出来たと考えている。これよりこの経験から、組織内の一人一人が100%の力を発揮し、その力を結集させた時に初めて組織は大きな成果を生み出せるという学びを実体験として得る事が出来たため、この気付きを働く上でも大切にしていきたい。