8つの行動指針のうち、あなたが最も共感できるものはどれですか。また、なぜそう思ったのかを学生時代の取り組みや過去 の経験を踏まえて教えてください。
8つの行動指針のうち、私が最も共感できるのは『まず、やってみる』です。なぜなら私には困難に見える事柄に対して行動を起こしやり抜いた事で、結果に繋がった経験があるからです。それは大学時代のフットサル部での経験です。部活加入当初は、公式戦で1勝もした事がないチームでした。3年次、私はチームの副キャプテンとなり、全国大会に出場する事をチームの目標にしました。目標達成にはフットサルに対する戦術理解不足と部員1人1人のモチベーションのばらつきが原因だと考えました。この課題に対して私は2つの行動を起こしました。1つ目は私自身が大学の部活動と別に社会人フットサル団体に所属する事でフットサルの知識を学び部活に還元することです。2つ目は、週に1回練習後にチームで話す時間を30分設けることです。ミーティングではチームの方針と部員一人一人の課題を伝え合いました。お互いの目標とチームの方針を共有する事で週3回の限られた練習時間を最大限有効活用することができました。この結果、チームは県大会を優勝、九州大会を準優勝する事で当初の目標であった全国大会に出場することが出来た。この経験から困難そうに見える道のりであったとしても、まずは目標に向かって仮説を立て行動を起こす事の重要性を感じました。今後も『まず、やってみる』の姿勢を貫いていきたいです。
当社での仕事を通して実現したいことは何ですか。 どういう人に、どんなもので、どういう価値を届けたいかを踏まえて教えてください。
私はI T技術を用いることで場所に関わらず便利な社会を構築する為に貢献したいと言う思いを持っています。貴社は人々の移動を経路探索で支えるという思いを持っていると認識しています。移動に関しては私もニーズが多様化すると考えています。現状の移動のニーズは通勤や通学の為に行う受動的に行われる移動が大半を占めています。しかし今後、リモートワークなどの環境が整うことで受動的な移動が減る一方で、旅行などで人々がある地点に行く為の移動や寝台列車に乗りたいなどの移動することが目的という能動的な移動の割合が増えると考えています。私は従来の生活インフラを支える移動を便利にするだけではなく、人々がワクワクするような体験に紐づく移動に対しても最適な経路を提供したいです。最適な経路を人々に提供する為にはリアルタイムデータが重要だと考えています。私は今の経路探索では電車内の混み具合、遅延状況などの時間に対して変動する指標が不足していると感じています。リアルタイムデータを活用することでより一層効果的な経路探索を人々に提供したいです。