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日鉄ソリューションズ_IT業界_通過エントリーシート (21卒本選考(インターン経由))

日鉄ソリューションズ、21卒_本選考(インターン経由)の通過エントリーシートです。

企業がITに投資する理由について、昨今のIT動向や企業を取り巻く環境を踏まえて、あなたの考察を記述してください(800文字以内)

今回、二種類のIT投資について言及したい。一つ目は自社サービスをオンライン上で展開する為の投資、二つ目は社内の生産性向上を図る為のIT投資だ。以下、昨今のIT動向や企業を取り巻く環境を踏まえて考察する。 【自社サービス】 ビジネスにおいては顧客のニーズに応えるという観点が大切であるが、場所等の制限のないオンラインサービスは、より顧客のニーズに応えやすいと言えるだろう。よって、企業が売上増加を目指す為に、オンラインへ展開するのは自然な流れと考えられる。また、幼少期よりデジタル機器に馴染みのある「デジタルネイティブ」の世代が増えるにつれ、オンラインサービスは益々主流になると考える。 一方で、昨今はAIをビジネスに活用する流れが増えてきている。その一因として、ポイントカード等から膨大なデータを簡単に得られるようになったことが挙げられる。殊マーケティング目的でAIを活用する場合、AIを扱って分析する人にも自社ビジネスの理解が求められよう。 【生産性向上】 具体的にはクラウドツールの活用、在宅勤務の為のチャットツール等を想定している。 企業の生産性向上については、日本政府が「働き方改革」と銘打ち、力を入れているものの一つだ。しかし私は、企業のIT投資を増加させているのは、日本政府の働きかけの他にも「従業員の意識変化」もあると考える。多様な生き方が認められるようになってきたこの世の中において、自身の生き方を見つめなおす従業員も多くなってきたのではないか。それを受け、男女とも育休が取れるなど、従業員のニーズに合わせて働き方を変えられるような制度が整えられる中、それらと並列にITを用いた在宅勤務等もあるのだろう。 以上より、企業は闇雲にIT投資をするのではなく、投資によって直接恩恵を受ける主体(顧客・従業員)への効果を考えながら投資をすべきと考える。

学業で最も力を入れたこと(400文字以内)

私が学業で最も力を入れ、成長実感を得たのは学部時代の卒業研究である。私の研究室は企業のオペレーションマネジメントに関する研究を行っており、学部時代はその中でもマーケティングに近しい分野である「顧客満足度」に関する研究をした。この研究で一番辛かったことはテーマの決定である。はじめは「卒論なんてすぐ書けるだろう」と高をくくっていた。しかし、教授とディスカッションを経てテーマを決めるのだが、新規性や調査の限界等の観点からなかなかテーマが決まらずに苦しんだ。この経験を通じて、研究・勉強とは、ただ闇雲に論文などのインプットを増やすということではなく、自分の興味関心のアンテナを常に張って考え続けることが大切なのだと気付いた。また、テーマの決定にあたっては、研究室のメンバーとのディスカッションも大きく役に立ち、自分だけでなく他者の考え方や価値観に触れる経験も大切にしようと強く思うようになった。

NSSOLに対する志望動機をご記入下さい。(400文字以内)

まず、これからの世の中においてITは益々必要不可欠になるであろうこと、そしてその技術は日新月歩であり常に勉強する姿勢が求められること。これらを踏まえて私はITに関連する職に就きたいと考えている。また、その中でも様々な人との関わりを経験したいというところからSE職に興味がある。Sier各社の中でも貴社に惹かれた理由で最も大きいものは、やはり「人の良さ」である。体育会ラグビー部での幹部代の経験の中で、人との繋がり・雰囲気というものは自分のパフォーマンスに大きく関わるという自覚がある。貴社に関しては夏インターンや懇親会で様々な社員の方とお話しする機会があった中で、「このような雰囲気ならば、自分ものびのびと働けそうだ」という実感が沸いた。また、働き方改善や女性社員の活躍など、自分が将来働くイメージを掴むことが出来たというのも大きい。以上を踏まえて、貴社の本選考に応募した。

IT技術を使って実現したい事をご記入下さい。(400文字以内)

私はIT技術を用いて、BtoCの文脈における消費者体験をより良くしたいと考えている。私は大学院で「顧客満足度研究」というマーケティング分野の研究をしている。そのような研究生活の中で日々のニュースに気を配ると、消費者体験が日々新しくなっていることに気付いた。ITに関連するもので言うと、ビッグデータを用いたマーケティングもさることながら、デジタルサイネージとパーソナライズドされた広告を組み合わせる試みもあるということだ。私の思想の根底には「日々の生活が楽しくなるにはどうすればいいのだろう」という疑問があり、マーケティングからその問題を捉えたく現在の研究室を選んだ。社会人になってもその問いを大切にし、ITを用いてマーケティングを通じた消費者体験を改善したいと考えている。